2007年4月20日金曜日

新規往診の準備②

大学病院や総合病院などからの往診依頼があると、
診療情報提供書が来ます。

訪問看護ステーションからの紹介で、他に病院に通院していない
場合は診療情報提供書が無いこともあります。


私はこの診療情報提供書を元に せっせと準備を開始します。
当院に往診紹介があるケースは、ほぼ人工呼吸器関係です。

と言う事で、どの人工呼吸器を使用しているのか?
使用している物品は何か?
設定は?

でも、これらの情報は診療情報提供書に記載されていないことが多いのです。

例)
○月○日 NPPV導入
現在 IPAP14 EPAP4

と記載されていると、どこのメーカーのNPPVなんだ?
他の設定はどうなっているんだ?
HOTとの併用は? HOTの担当メーカーは?

こんなマイナーな内容も調べています。
で、手っ取り早く情報収集するには、メーカーさんから聞いてしまうことが
早いです。
ただし、当院が往診で行くことを説明して、確認が取れないと
個人情報に関係するので教えてもらえません。


機器・物品と平行して確認するのが、連携する訪問看護ステーションです。
在宅NPPVは、症例数としては増加しているようですが・・・
訪問看護ステーションによっては、NPPVに関係したことがない施設もあるようです。

退院してから
「初めてNPPVに見るんです{%heart2_a%}」だと、ちょっと心配です。
なので、退院前に 連携する訪問看護ステーションに確認をしてます。

結構地道な情報収集なんです。
��年ちょっと在宅医療に携わってきて、ようやく身につけたノウハウです。


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