2009年9月6日日曜日

隣県のCOPD地域連携フォーラムへ参加して

昨日は夕方から出張扱いして頂き、隣県で開催された
��OPD地域連携フォーラムへ参加して来ました。
今回も医療ネタなので、専門用語が出ちゃいます。あしからず・・・。

では、さっそくですが。
まず思い知るのは「井の中の蛙 大海を知らず」

やはり学会や研究会への参加により
知識の向上だけでなくモチベーションも変わってきます。

お隣の県では、ここまでCOPDの地域連携が
進んでいるのか・・・  唖然 Orz 

連携名称は聞いたことがあったのですが、実際の活動内容や
成果に関しては知りませんでした。

呼吸領域に携わっている方ならばご存知の通り、呼吸器学会からは
「COPD診断と治療のためのガイドライン」が第3版になりました。
画像


現在国内には500万人を超えるCOPD患者さんがいると
推測されています。(NICE study)
実際に診察を受けているは20万人程度と言われています。
お?480万人以上はどうした???ということになります。

COPDの初期は自覚症状が乏しいため自身が調子が悪くて
医療機関を受診し、適切な検査を受けないと発見されません。
歩行時の息切れ等の自覚症状が出ている時には病気は
進行しています。

で、昨日拝聴した講演は衝撃的でした。
早期発見をするシステムが出来つつある印象です。
それは市町村健診と組み合わせることが一つのポイントのようです。
それと多職種の介入です。
医師一人でCOPD全般を担当するは不可能と判断して、
適材適所でコメディカルを始めとした人材が適宜動ける仕組みに
なっています。「クリニカルパス」です。

個人的には「パス」苦手なんです。
でも医療業界は「パス」を使用する方向で進んでいますし、
多くの発表を拝聴するとパスによる業務効率向上は明らかです。

私がパスが苦手な理由は、いつくつかあるのですが・・・
当院が携わる在宅人工呼吸療法は、バリアンスだらけですOrz

ただ、今回3名の方の講演を拝聴して、、、このままではいけないと
実感しました。



余談 1
今回、隣県でのフォーラム開催のご案内を頂けたのは
��月に開催された非侵襲的換気療法研究会で名刺交換をさせて
頂いたことがきっかけでした。
大変ありがたい機会を頂いたと思っています。
さっそく本日御礼のメールを送りました。


余談 2
今週は打合せやフォーラム等で帰りが遅く、、育児参加できていません。
と、言うことで来週は勝手に「父親育児強化週間」です。
��logネタも子供ネタが出ると思われます。


0 件のコメント:

コメントを投稿