今日はちょっと医療ネタ。しかも ちょっとマニアックです。
ぽっぽさんからご指摘頂いたカフアシストの電源周波数に
関するご指摘・・・
��>今、カフアシストで気になっているのが電源周波数のことです。
��>レンタルの契約には、50Hzと60Hzの2種類あって、
��>当院は東日本なので50Hzで契約をしているのですが、
��>院内の装置はどれを見ても60Hzと記載されているんです。
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さっそく本日当院でデモ待ちの2台を見てみました。
もともと私自身、このカフアシストに50Hz仕様と60Hz仕様があることを
知りませんでした。臨床工学技士なのに・・・Orz
当院にあった2台は双方とも50Hz仕様でした。
院内のカフアシストの電源周波数を確認した所で、
メーカ担当者の方へ連絡を入れて話しを伺いました。
カフアシストには50Hz仕様と60Hz仕様があり、
当院は東日本なので50Hz仕様を納品しているとのこと。
もし東日本で60Hz仕様のカフアシストを使用した場合の
弊害に関して具体的な資料はない物のトラブルの原因となることは
ありえるそうです。
うん・・・なるほど。
ぽっぽさんの所は、西日本用の60Hzが調整されて
院内へ納品されているそうですが、言われないと分からないですよね。
話とは少し違いますがカフアシストについて質問です。
返信削除カフアシストの使用の対象としては意識がハッキリしていて器機に吸気・呼気に合わせられないと難しいですか?
突然、不躾な質問してすみません。
ご質問頂いた「意識がはっきりしない」方と
返信削除いうところが色々なことが想定されます。
一般的なことを記載させて頂きます。
カフアシストは気管切開をされている方へ
使用することも可能で2歳以下の乳幼児でも
使用できると言われています。
インターフェースとしてマスクを使用する
場合には吸気・呼気の同期をある程度
合わせられないと難しいとされます。
ポパイさんが記載された意識がハッキリ
しない場合に気管切開下であれば可能かと
思います。ただ自発呼吸が残存している
場合にはファイティングの可能性もあります。
参考になりますか。
いつもわかりやすい解説ありがとうございます。
返信削除カフアシストを吸気呼気が合わせられないとやはり難しいのですね。
自分は現在、脳神経外科に務めているので意識レベルが低い方にタイミングを合わせるのが困難ではないかと思っていましたが、ある程度呼吸が規則的でタイミングが合わせられれば使用できそうですね。
��ポパイさん
返信削除カフアシストの一般的な禁忌としては
気胸やブラと言った肺実質への病態がある
場合には禁忌とされています。
神経外科の場合は当然頭部の術後の
低呼吸もあるのではないかと推測されます。
開頭術後のカフアシストは頭蓋内圧を
上昇させる可能性もあるために注意が
必要かと思います。
ただADL低下に伴う寝たきりになると
背中側の無気肺も気になりますよね。
カフアシストは圧力変化が大きいこと
からRT-Xでの排痰介助なんてどうでしょう
か。
��TX使用してみたいですが当方では機器がありません。カフアシストもそうなんですがね…
返信削除今の施設では就職してまだ1か月なので発言力があまりないので今後、両方とも使用できたらよいと思っています。
ちなみに使用するにあたっては超急性期・急性期を脱した方々に使用できたらと考えています。
��ポパイさん
返信削除是非 デモしてみてください!!
コメントお待ちしております。