来年4月には診療報酬の改定があります。
この2年一度の改定によって医療機関は経営方針を決めています。
現在基本的には決められた診療報酬の中での治療のため
どの医師の受診を受けても治療費は同じです。
��自由診療と言われる保険がきかないものもあります。
例:毛生え薬や美容整形の一部
自由診療では費用が医療機関で決めることができます)
毎年医療費が増大する中で診療報酬はマイナス改定を
強いられています。
透析業界もマイナス改定となるのではないでしょうか。
パパさんのところも大変かと思います・・・。
来年度注目されている項目の中には開業医の診療報酬を
下げる?とう内容がありました。
根拠は年収について勤務医と開業医を比較した際に勤務医の方が
開業医の半分程度だからとのことです。(m3.comより一部抜粋)
で、この計算した根拠を探しているのですが、、、なんだかよく分からない。
開業医の先生方が稼いでいるというのは、ちょっと変だと思うんです。
勤務医の先生方の給与が低いと言った方が適切かと思います。
若い先生方の大学病院での給与は、聞いたところによると「衝撃」です。
新卒のコメディカルより低いことも多々あるようです。
��入職された病院の規定により大きく変わってくると思います。)
当直手当や残業の未払い等を正確に給与に反映されると
開業医の先生方と大差は出ないのではないかと・・・個人的には思います。
このまま開業医の診療報酬を下げた場合には、レセプトオンライン化と
含めて診療所を閉鎖する先生方も出てくるかもしれません。
ひょっとして、国の政策は「開業医は割に合わない」と思わせたいのでしょうか。
そんな診療報酬の改定が来年の春です。
約1年先なのですが、気にかけています。
むしろ機械的排痰補助(カフアシスト)が保険適応になることを
期待しています。
NPPVの排痰といえば、カフアシストですからね。
返信削除あと、経皮の炭酸ガスモニターも保険適応にして欲しいです。
経皮炭酸ガスモニター!!!!!
返信削除良いですよね
NPPV導入する際にいつも思っているんです。
経皮炭酸ガス測りたい。
慢性呼吸不全の方は夜間NPPVでPaCO2が
リセットされるのか・・・
また長期でNPPVを使用するとどのように
変化するのか・・・
一度デモしてもらう計画もあったのですが
診療所で買う気がなく症例も少ないことで
デモしてもらう気が消失してしまいました。