学会ネタです。
今年は妻も学会活動に復帰します。ネタは閉鎖式保育器の保守点検について。在宅医療に従事する私には、閉鎖式保育器は無縁です(^^; でも、自分が親になって改めて感じることは、閉鎖式保育器の重要性。なんらかの原因で早産となった未熟児の命を守るのです。重要な医療機器です。
閉鎖式保育器は上述したように重要な医療機器の為、特定保守管理医療機器として指定されています。そんな閉鎖式保育器の院内点検を臨床工学技士がやったら、こうなった!!というのが発表です。意外にも閉鎖式保育器の保守点検を院内の臨床工学技士が行っている施設は少ないらしい。誤解を招くと行けないので、詳しく書きますが、さっき書いたように閉鎖式保育器は特定保守管理医療機器なので、院内の臨床工学技士が点検に携わっていない場合には、医療機器メーカと点検契約を結んでいるはずです。
とは言え、、、一般的に言われる、使用前点検、使用中点検、使用後点検は現場の医療者が行うわけで、、、院内に技士さんがいる場合には、積極的に携わって欲しい分野です。(在宅やっている私がいうと変かも・・・)
先週から点検件数や不具合の総数の数値をみているのですが、それなりの成果出ていると思います。
抄録の締め切りは未だ先らしい。私の抄録作成と違い、ちゃんと締切日を逆算しています。
indiy です。
返信削除古い水夫は、新しい海の怖さを知っているから、なかなか漕ぎだすことができないですね。
当院でも、保育器はメーカー任せです。年に一度の点検、部品交換で結構の出費です。また、何かあったら看護師さんがメーカーにすぐ連絡ですから、その出費も大変と思います。MEは楽ですが!。
何時までも、『マンパワーが足りんし』と言っていられないかも。です。
indiyさん
返信削除返信が遅くなり すみません。
先輩方が切り開いてくれた臨床工学分野は、所属する医療機関により求められる業務が異なります。多くは就職しないと分かりません。
妻の勤務先でも他部署から新しい業務相談があっても「マンパワー」の問題があるようです。一度業務を受ける以上は、途中で人が足りないからと止められません。
多くの技士さんが、このマンパワーの問題と向き合っていると思います。
そんな私も、一人の限界に達したので増員を検討してもらっています(^^;