学会ネタです。
日付が変わり、今日の県技士会のスライドは何とか完成しました(+o+) シンポジウムなので、演者の皆さんと一緒に話題を盛り上げたいと思います。
さて、学会シリーズを最後まで書くことが今週の目標でした。
学会と言えば、ランチョンセミナーとは言わず、「共催学術セミナー」。それと忘れてはイケないのが、医療機器の展示です。最新の医療機器、普段触れることのない医療機器、そして薬事承認前の医療機器など情報の宝庫です。
今学会は大会会場が2か所に分かれていたこともあり、展示会場も分かれていました。
噂のダビンチ。なんと説明すれば、分かりやすいのか・・・。現在日本国内の手術でダビンチを使用した手術で保険適応になっているのは前立腺癌の手術だけだったと思います。
ちなみに1台数億円。購入とリースがあるそうです。たぶん、前立腺癌の手術だけでは、機器購入代金やリース代を補えないと思うことから、導入する医療機関は限られるはず。
今回一番実物を見たかったのがコレ。MASIMOのiSpO2。iPhoneやiPad等に接続してSpO2測定が可能。FaceBookで繋がりのある方から事前情報を頂いていたので、楽しみでした。
一番期待しているところは、MASIMOがもつ低還流・体動へのSpO2技術です。薬事承認がおりたばかりで、具体的な販売はこれからとのことですが、価格帯は3~4万円とのこと。
こちらは帝人のポータブル酸素濃縮器。
酸素濃縮器は「携帯型」が出てきました。先行事例としては、フクダ電子、小池メディカルも携帯型酸素濃縮器を出しています。
今までは酸素ボンベによる容量の限界がありましたが、低流量であれば、バッテリー駆動・自動車シガーソケットからの電気確保により外出しやすくなるのではないでしょうか。
こちらはフィリップスのBiPAP A40。フィリップス社の製品の名前がアルファベットと数値の組合せが多くなってきました。覚えるのが大変です。操作画面がTrilogyシリーズと同じで分かりやすい。
A40君はBiPAP AVAPS君の後継機種でいいのかな。新しい設定としてAVPAS作動時にEPAPレベルの変動域を変更する設定が入るそうです。
睡眠時無呼吸領域で使用されるBiPAP autoSV AdvancedのEPAP変動機能がNPPV領域に追加されたという感じでいいのかな。
いずれにしても、実物器の準備が整い次第、デモをお願いしました。
学会会場が2か所に分かれていると、講演を聴いたり、医療機器展示を見たりするのが大変なのです(^^;
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