2013年5月21日火曜日

日本臨床工学会~座長は難しい~

学会ネタです。

今学会ではご縁があり、座長をさせて頂きました。たぶん、「座長」と名が付く進行役をさせて頂くのは、今回が3回目?。大きな学会での座長は今回が初めてでした。

結論から先に書くと、座長は大変ということが身に染みて良く分かった学会でした。いわゆる、気の利いた質問をすることは、簡単ではないということ。幸運だったのは、もう一人の座長は私よりも臨床経験が豊富な方で、友人の勤務先の技士長だったことです。

各セッション2名の座長で担当し、恒例であれば演題の前半・後半で司会進行を分けます。当然事前に抄録内容を確認して予習をして行くわけですが、実際は発表スライドを見て考えることになりますし、1人の発表時間の制限もあります。

暗闇の中でカウントダウンされる時間を見ながら、目の前のモニターでスライドを見て、質問内容を考える。もっとも、フロアーから質問が出れば、制限時間内で終わるように進行していく。って、そんなの簡単にできない!!

施設名称をかんでしまったり、発表時間が意外に短くてドキドキしたりしていました。セッション全体ではフロアからの積極的な質問が多く、良いセッションだったのではないでしょうか。(私が噛んだ以外・・・)

オチとして、、、実はこのセッションの発表中に、私の元上司の発表が。若輩の私が大先輩のセッションの座長とは。元上司からは、呼吸療法の面白さを教えて頂きました。なんて書くと、「教えてねぇ~よ」と言われそうですが(^^;

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