今日は医療ネタです。
皆さんは気管切開カニューレの交換に立ち会ってますか。
私は業務の関係上、医師が気管切開カニューレの交換を
する際の事前点検を目視で確認をしています。
ダブルチェックです。
今回そんなダブルチェックでは気が付かなかった?
もしくは後からトラブルが発生した?
気管切開カニューレのトラブルをご報告します。
皆様の参考になれば幸いです。
で、早速ですが
異常が分かりますでしょうか。
もう少し拡大すると{%下降webry%}
通常は
カフバルーンが均等に膨らんでいないことが分かります。
問題はこのトラブルがいつから「発生」しているのか?
上述したように私は医師がバルーンの試験膨張させる際も
目視しています。
ここまでいびつな形で試験膨張させれば、医師も私も気がつくはず。
さらに家族や訪問看護からカフ圧に関して問い合わせが
来たのは交換後1週間以上経過してからでした。
で、本日ご紹介できるのは、ここまでにさせて下さい。
近日中にメーカーへ報告して、事例の照合を行います。
今日の段階で言えるのは、
「カニューレの交換の際には、複数人の目でバルーンに
ピンホールが開いていない事、バルーンが均等に
膨張しているかを確認しましょう」
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