2013年9月1日日曜日

防災の日 これからの停電対策を考える

医療ネタです

今日は防災の日です。みなさんは、何かしましたか。
私は、自宅の防災グッズの確認を行いました。

ちょっと過去を振り返って、自分のブログを検索してみました。

2012/9/2 防災の日に考える今後の在宅医療の停電対策

2011/9/1 防災の日です。もう一度停電対策を見直しましょう

2010/9/2 防災の日 呼吸器が止まったらどうしますか?

2009/9/3 防災週間です

停電対策が中心の内容になっていました。

今年もやはり「在宅医療の停電対策」を中心に考えたいと思います。

最近考えているのは、人工呼吸器の予備バッテリーが準備されていることは標準になりつつあること。次のステップとして、電気をうみ出す方法の確保。

先日放送された『あの日 私は~証言記録 東日本大震災~「宮城県名取市 桜井修さん」』では、「予備用に考えていた車からの電力も装置が故障し使えない状況に陥った」。
24時間人工呼吸器が必要な患者さんにとっては、まさに生命の危険にさらされる状況です。

やはり、2重3重の安全網を考えておく必要があると実感しました。それと、医療者が支援者が助けに行けない状況をシビアに考える必要があること。

そんなことを考えて、この9月に実施する各個人宅での停電対策では具体的な災害シミュレーション形式を検討したいと思っています。とはいえ、退院したばかりの患者さん宅では、リアルシミュレーションを行うのはハードルが高い(^^; 
既に長期人工呼吸療法で自宅療養をしている方で数例トライアルして、来年3月の停電対策では拡大したいと思います。



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