2013年9月23日月曜日

最近読んだ本「さよならタマちゃん」

独り言です。

何をするにも過ごし易い季節になりました。私は読書は好きな方です。先日インターネットの何かを見ていて、面白そうな本を発見。

さよならタマちゃん (イブニングKC)



タイトル「さよならタマちゃん」。
このタイトルからだけでは、ちょっと「???」です。
 少しネタばらしをすると、筆者は漫画家のベテランアシスタ  ント。年齢は35歳。精巣腫瘍を発症し、闘病生活を送る様
子が描かれています。

私は医療者目線で読んでしまうのですが、ハッとさせられる ことが多い内容でした。

精巣腫瘍は20代男性の癌の中では一番多く、5年生存率がⅠ期の場合は95~100%、Ⅱ期の場合80~95%、Ⅲ期の場合でも70~90%以上の5年生存率を達成しているそうです。Wikipedia参照

抗がん剤の治療効果が期待できるとはいえ、5年生存率がⅢ期で70%とした場合、100人中30人は亡くなるわけです。

この本を読んで、家族の大切さを改めて感じた次第です。


タイトルが「さよならタマちゃん」書店で買うには、ちょっと勇気がいるかも!?
本体価格は税抜き686円です。

あっ もしこの本を買われた方は、読み終えたら本の背表紙を外すことをお忘れなく。


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