2013年9月7日土曜日

HT70プラスをデモ中です

医療ネタです。

ここ数カ月、サービス付高齢者賃貸住宅(サ高住)に関連する業務に追われています。その中の一つ、人工呼吸器の選定をどうするか?は大きな問題です。

サ高住で人工呼吸呼吸器を使用している患者さんの入居を想定しています。可能な限り、安全を担保したく、アラーム機能に注目しています。中でもアラームを外部出力できるか!?

色々メーカ担当者の方と相談した結果、現時点でViVO50とHT70プラスが出来そうです。(今回は機種名かいちゃいます)

ViVOは既に臨床業務で使用中。ちょっと癖がありますが、特定の条件を満たす場合には、十分な機能を有しています。この点は後日あらためて。

今回は未だ臨床使用に至っていない、HT70プラスをデモ。

 メーカHPはこちら

 今回「プラス」になったことで機能がパワーアップしました。フローセンサーが付いて、VTE(呼気一回換気量)が測定できるようになりました。

まだ詳しく触っていないので、分からない所もありますが。
例)なぜ回路選択で「レスピニクス」があるのか?


 送気する構造がピストンのため、ちょっと音が気になります。それと、一般的な「スタンバイ画面」が無いこと。

 気になるところはありますが、アラームを外部出力できることは今回のサ高住では重要な機能と考えています。









4 件のコメント:

  1. indiyです。いつも御苦労様です。
    今日は、お忙しい中申し訳ないのですが
    アドバイスをお願いしたいと思っています。

    今回、子供さんの神経疾患でマスクを導入の
    依頼がありました。
    子供さんのマスク導入は初めてです。
    何かアドバイスがあったらお願いいたします。

    患者さん=私はお会いしたことはありません。
    中学生、筋ジス、日中も酸素飽和度が92~93%の
    時がある。昼間はバスで学校に行っている。

    現在、考えているサポートは、
    F社のBiPAP AV・・Sで、日中は鼻マスク
    夜間はフルフェイスでと思っています。
    お会いしたこともない状況ですので
    この位のことしか、まだ考えておりません。

    患者さんにとって、初めてのマスクですので
    導入は、数日入院して頂きたいと思っています。

    よろしくお願いします。
    導入のための入院は9月下旬です。

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  2. indiyさん
    実は私も同様の患者さんの対応中です。基幹病院からNPPV導入の依頼を頂き、導入の準備をしています。

    私の場合を記載します。在宅での導入を想定していので、あまり参考にならないかもしれませんが。

    一般的な状況の確認
    ・日常生活の様子について(困っていることなど)
    ・本人、家族の病気に対する考え方
    ・肺機能検査(マウスピースでなく、マスククッション型でなるべく正確な測定)
    ・血液ガス測定
    ・夜間就寝時の呼吸状態の確認
     日中SpO2が低い場合には、夜間はもっと低いはず

    この状況を確認した後にNPPV導入へ行きます。

    導入時の機種はバッテリー搭載機種ならばどれでも可と考えています。
    導入時に気を付けていることは、NPPVを嫌われないことです(^^;
    病状に余裕があれば、無理に押し進めずに、ゆくっりやります。

    夜間就寝時でもNPPVの設定圧が低ければ、鼻マスクでも可能かと思います。もしくは、開口予防策が沢山あります。なるべく軽いマスクを選択。

    NPPV導入と同時に排痰補助装置の導入をご検討頂ければ幸いです。
    日中のSpO2が92%程度のことがあるということは、%VCもそれなりに低下していると考えれます。排痰補助装置は最初から上手に使用できないことが多いので、肺機能に余力があるうちから練習ができると、もしもの時に絶大な効果を発揮ます。
    まだF社の新型排痰補助装置が薬事認可が通っていません。今の時点で一般的な排痰補助装置は、コンフォートカフになるかと思います。あっ製品名書いちゃった。

    参考になれば幸いです。

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  3. 管理人 様
    indiyです。
    丁寧なご指導をいただきありがとうございます。

    入院時に、まず、ご指摘の≪一般的な状況の確認≫を
    行ってみたいと思います。その上で主治医と相談し
    サポート機器を選定したいと思います。

    現在は、
    ・当院の場合は、排痰補助装置を所有しておりませんので
     中途採用のリハ技師のなかに、装置の使用経験者がいないか
     探してもらっています。
     ・・・いなかったら、これから勉強・実技・・・!
    ・患児は在宅での呼吸管理になります。呼吸器・排痰補助装置・
     吸引器等は出来たら同一メーカーの装置を揃えたいのです。
     訪問チームは期待できませんので、具体的説明や管理方法は
     機器メーカーにお願いしたいのです。
     ご家族も一社の方が緊急連絡時等では安心かと思います。
     ご家族とメーカーの、円滑な人間関係の構築にも役立つ
     のでは・・・・!

    成人の患者さんは、訪問ステーションの医師が主治医として
    診てくださいますので、当院ではNPPVの導入だけなのですが、
    小児の場合はNPPV使用患者は近隣の訪問ステーションでは
    診ていただけません。訪問チームは期待できませんと記載しま
    したが、ありませんが正解です。

    管理者様のブログを参考にさせていただきますが、
    今後もご指導をお願いいたします。
    ありがとうございました。



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  4. indiyさん
    返信が遅くなりすみません。

    参考になれば幸いです。
    実は私より詳しい方からアドバイスと資料を頂いています。indiyさんの方で差支えなければ、直接メールで連絡を頂ければと思っています。
    snowman_77★hotmail.co.jp ★を@に変更をお願いします。

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