医療ネタです。
昨日は1日訪問診療の日。新しい往診患者さんも日程に入ったことから、1日9人のカニューレ交換となった。結論は、全く余裕がない訪問診療で、ボロボロでした。
医療機関内でのカニューレの交換とはことなり、訪問診療でのカニューレ交換1日9人は、世間的にみても数が多いはず。病棟で担当医1人あたり10~30名程度担当しているとしても、1日9人のカニューレ交換をすることはないでしょう。
通常患者さんの自宅には10~25分程度滞在しています。胃瘻交換、採血、カニューレ交換が重なる場合には、20~25分は必要です。
仮におひとり20分かかる場合でも9人で180分(3時間)必要です。カニューレ交換をしている最中にも私の携帯電話は鳴るのです(^^; あっ私は医師がカニューレ交換するタイミングで呼吸器の回路交換をやったりしています。
先日はトドメヲさすかのように訪問診療の最後で移動用電子カルテ入力に使用しているノートパソコンのバッテリーが無くなりました。このバッテリー切れは初めてでした。
9人は余裕をもってまわりきれない。根本的に見直す必要があります。その日の帰りにBossと往診の効率化について相談。まずはノートパソコンの交換用バッテリーを購入させてもらうことに即刻OKをもらいました。
患者さんの回る順番を変更する必要もありそうです。ただ、これには多くの問題が・・・。訪問入浴サービスの時間や訪問リハビリの時間と重なっていると、介護保険上のケアプランの変更まで必要になります。
昨晩から色々考えているのですが、手っ取り早く「患者宅の順番の変更」なるべく移動距離が最短で回れる順番に変更!!
手が付けられそうなところから始めます。
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