医療ネタです。
ここ数年、秋に講師でお招き頂く機会が多いのです。もちろん先方からは講師派遣依頼書を書いてもらい、Bossの許可をもらい、臨床業務に支障が出ないように調整をして臨みます。
そこまでして講師を受けるには理由があります。それは、当院の紹介になること、そしていつか一緒に仕事してくれる人が来るかもという期待です。
今日は訪問看護研修ステップ1の中で、在宅人工呼吸の実技体験と題して3時間枠を頂いています。3時間講義なんて無理です。1時間以内で座学を終えて、残りの時間は実際に体験頂く時間配分にしています。
・NPPVのマスク体験
・NPPVのS/Tモード
・気管切開下で使用する気管切開カニューレ
・TPPVを想定したV-SIMV(TV500mlくらい)
・排痰補助装置
・バックバルブマスク などなど・・・
配布資料は既に送ってしまったので、今 発表スライドの見直しをしています。昨年まで入れていた「トラブルを探せスライド」を廃止して、今年はスピーチカニューレに関係するスライドに変更。
indiy です。お疲れ様です。
返信削除先日は、色々とご指導していただき
ありがとうございました。助かりました。
今回の、講師をされる研修ですが、
どのような方が研修に参加し、
どの程度理解されるのでしょうか?
急性期病院にしか勤務したことが
ありませんので、在宅の看護師さん達が
どの様な機会に、どの様な研修をされて
いるのかなと思っています。
>indiyさん
返信削除先日ご相談頂いた件で、とある方から色々資料を頂いています。この「とある方」は私自身も臨床業務の相談をさせて頂いている方です。差支えなければ snowman_77★hotmail.co.jp ★を@へ変更 連絡を頂ければ幸いです。
お招き頂く研修によってテーマが異なるのですが、今回頂いてたテーマが「在宅人工呼吸療法」の実技体験。
対象者は訪問看護師 17名
理解度については把握できていません(^^;
頂いた3時間のうち座学は45分。残りの2時間ほどは全部実技体験にして、その場で質疑応答しています。疑問を残さずに帰って欲しいからです。
訪問看護ステーション向けの研修が多くあることは、私も在宅に従事して初めて知りました。ステーションに打合せに行くと、勉強会の案内が所狭しと掲示されていることが多いです。
理由は訪問看護スタッフがカバーする領域が広いと考えられます。小児領域から成人、外科系疾患、内科系疾患、筋疾患、時には精神疾患、癌の緩和ケアもあります。
とても範囲が広いことに、ビックリです。