2015年1月9日金曜日

真摯な気持ちで地域連携に取り組む

医療ネタです。

私が現在勤務している医療地域は、「地域連携」が十分に発揮されていません。そう思うのは、私だけなのかもしれませんが(^^;

最近、突然の電話相談を受けることがあります。電話をかけてくれるのは、ケアマネージャーさんであったり、患者さんの家族だったりします。「呼吸のことは、ここに聞くと良いと言われました」とか、「往診をしてくれる医療機関をさがしています」。
これまでの取り組みが少しずつ出ているようです。

一方で、不思議な現象に気がつきます。家族が往診してくれる医療機関を探していること。ケアマネもどこに相談してよいか分からない様子なこと。
今の段階では、万屋的な相談屋になってしまうのですが、ご相談頂いた内容に対して真摯にお答えしているつもりです。年末年始も電話がありました(汗)

そんな万屋相談電話の全てが当院の訪問診療に繋がるわけではありません。実際、年末年始に相談に乗ったケースでは、他の医療施設に訪問診療の依頼を出したようですし(涙) 私の電話相談時間を返して~と言いたい気持ちもありますが、今はこの中途半端な地域連携を再構築するための貴重な時間です。

今月末には地域のケアマネージャーを対象とした在宅酸素療法の話を30分程度させて頂きます。
現在、訪問診療は色々な医療機関が取り組んでいます。そんな中、『当院の特徴の一つである呼吸に関係する在宅酸素療法をしている患者さんは、是非 私にご紹介下さい』と勉強会の中で言えませんが、、、、
おぉ~ それなら、専門家に任せようと言ってもらえるように、真摯な気持ちで地域連携に取り組みたいと思います。

ん?臨床工学技士の業務から外れている? いえいえ、あと5年もすれば、やらないといけない時代になります。

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