2013年7月9日火曜日

長男が野外学習に参加、親として感じたこと

子供ネタです。

ぐたぁ~Orz 
日曜日の夜に書くネタだったのですが、諸事情がありまして・・・。力尽きて寝てしまいました。起きたら2時。これは、もう寝るしかないと寝てしまいました。

日曜日は長男が野外学習に初参加。いつか、こんな野外学習があるといいなぁ~・・・って思っていたら、身近なところにありました。しかも、知人のお子さんが参加しているとのこと。

さっそく夫婦会議。今会議は「即決」で参加させることが決まりました。今回 長男には議決権なし。日程が半日であること。知っているお友達が参加すること。大好きな水遊びなこと。これだけ条件がそろえば大丈夫だろうと思っていたのです。

当日は妻が早起きしてお弁当を作り、長男は朝からルンルン♪ 最近稀にみる「超ご機嫌」。
集合場所でお友達と会うと少し、照れくさそう。
しかし、今からバスに乗り込むぞ!!というタイミングで、大泣き。
たしかに親が着いて行かない行事は、今回が初めてです。(保育園を除く)
泣いていたのはうちの子だけ、バスに乗れないことから出発時間が遅れます。5分近く本人の意思を確認していたのですが・・・本人は「行く」とも「行かない」ともいいません。本当に嫌な場合には、「行かない」というはずなので本心は親についてきて欲しいだったのでしょう。

ここまで来て、行かないという選択肢もあったのですが先生が「いっちゃいましょう。バスに乗ればケロッとする子が多いんです」。任せた先生!! 強制的にバスに乗せちゃいました。

バスを見送ってから夫婦で、まだ早かったかなぁ~とちょっと後悔の念。でも、新しい一歩を踏み出して欲しいという願いと、経験に勝るものは無いという私自身の自負。

野外学習は正味6時間程度。私たち夫婦にとっては長い6時間でした。何かあれば携帯電話に連絡が来るはず。マナーモードにしているわけではないに、なんとなく携帯が気になる。

夕方迎えに行くと、ちょっと違う顔で帰ってきました。先生からの申し送りでは、バスの出発直後にケロッと機嫌が直ったとのこと。迎えの広場では、解散後に私たちのところに来ません。広場の隅っこで何か見ている感じ。

何だイジケタのか?

後で感じたのは、彼の中では沢山ことが消化不良だったようです。とっても楽しかったんだけど、楽しすぎて何から話したらいいのか分からない。何を親に伝えたらいいのか分からない・・・。

日曜日夜お風呂や今日のお風呂の中では沢山話をしてくれました。そして、「また行きたい!!」と。
自分が子供の頃の価値観と世界観は違うのでしょう。自分が親になって気が付く方が多く、自分たちの親がどのように考えていたなんて深く考えてことはありません。週末はいつも一緒にいる生活リズムから、たまに子供がいない週末も親にとってはスパイスになるなと思いました。



5 件のコメント:

  1. indiyです。
    子供ネタは、楽しそうで癒されます!

    神経疾患の患者さんに、NIPネーザルⅤのiVAPSを
    試しています。夜間のみ使用を想定しているので
    設定がとても難しいです。

    同室の患者さんが、帰りたいよう、もう帰してようと
    口癖のように訴えています。

    みんな帰りたいのはよくわかります。
    私だって、早く帰りたいです。

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  2. >indiyさん
    子供って見ていて不思議です。彼らが成長していくと、そのうち相手にされなくなるんだろうなぁ~と思っています。

    iVAPSは賢くなりました。当院でも重宝しています。神経筋疾患の患者さんお中には、日中と夜間で呼吸状態が大きく異なる方も多く、夜間就寝時でレム睡眠期で筋弛緩が助長され呼吸パターンが大きく変わるかたもいます。通常のNPPV設定では換気量の低下を補うことが難しい場合には、換気量保証型のAVAPS(フィリップス社)やiVAPSが有効だと実感しています。

    でも、やはり人の目による確認が必要だと思っています。

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  3. indiy です。

    でも、やはり人の目による確認が必要だ。

    全く、そのとおりだとおもいます。
    呼吸器が、患者の呼吸状態に会わせてくれるから、
    看護者、介護者は楽・・・と、思われるのは
    危険ですね!
    その傾向に、走られていますが・・・・・!
    患者は辛いですね。

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  4. >indiyさん、管理人さん

    私の個人的な見解ですが、拘束性の神経筋疾患で胸郭の固い方や、肺コンプライアンスの低い方、あるいは極度なるい痩(やせ)、側彎変形などがあるケースには、iVAPSは、むしろ向かないと思って(実感して)います。ただし、indiyさんのケースは神経疾患いうことでしたが、私の場合ALSは未経験です。
    ResMedの本国HPには、この製品(本国では製品名がStellar 150)は神経筋にも使えると書いていますが、それは・・・う~ん、どうかな??と思っています。これらは業者にも伝えました。

    神経筋疾患は体位や首のちょっとした角度、あるいは何もしなくても深い眠りにによって、都度抵抗が増減してしまい、厄介なのは、それらが一定では無い為、吸気圧の変動が大きすぎて、強くエアが入ったり弱くなったりを短い時間に繰り返します。そのため深く眠れないケースが私の経験では多いです。
    先日もこちらのブログに書かせていただきましたが、一見すると改善しているデータが取れても、深く眠れずに浅眠や不眠のデータかもしれません(私の経験ではiVAPS中は深く眠れていませんでした)。
    睡眠深度の測定を併用すると確認できますが、夜間10分~20ごとに看護観察しつつ、心拍数もチェックすると確認できます。
    むしろ、単純なTモードの方がTOSCA(経皮CO2モニタ)のデータは良かったですし、朝の目覚めが良く、よく眠れたと実感して貰えました。
    (どうしても必要なら)シンプルなターゲットボリュームの方が無理なく眠れていました。特に閉塞による換気量の低下の時には、同じ換気量を保つためにIPAP MAXを、プラス8~10hPaも上げないとダメなケースもありました。
    これは夜勤中に寝ている患者さんのVTeやVTiを見ながら、夜勤の休憩も取らずに付きっ切りで設定条件を換えてみて実感したのですが、神経筋疾患では気道閉塞や胸郭変形等による吸気抵抗を睡眠中のある時間帯に繰り返す(5呼吸に1回とか)の方が多く、その場合、閉塞によって行き場を失ったエアがマスク周囲(鼻マスクなら口)からリークして、10~30分間は高圧と低圧を繰り返します。これをiVAPSで補償すると5呼吸に1回強くなったり弱くなったする訳ですが・・・。患者さんの意見では、寝てたら急に強いエアが入ってきて苦しくなって目が覚めてしまう、エアの入り方が変で寝れなかった、などでした。
    iVAPSを単純なエアリーク補償として捉えると使えそうですが、閉塞による換気量低下で考えると複雑すぎるというか、そう単純にはいかないと思っています。

    それと、神経筋疾患でもDMDなどは肺実質に障害が無いので、EPAP(あるいはPEEP)は不要で、フランスのDrがTTdi(食道にバルーンを入れて抵抗を測定するかなり侵襲的なアレです)を測定したら、呼吸筋疲労が増悪すると報告しています。
    圧式を使うとしても、呼気弁を持つEPAPがゼロにできる機種か、どうしても使うなら最低の圧にと報告しています。

    私的な意見ですが、この製品はCOPDには使えるのでしょうが、神経筋疾患では、かなり患者が限定される(機械が患者を選ぶ)と思います。
    ただし、神経筋疾患でも、iVAPSを使わなければ調整幅がとても広いこと、I/E比も逆転できること、リーク補正の追従性がめちゃくちゃ良いこと(たぶんブロアーが良いのでしょうね)、軽量コンパクトなこと等々、良い所も多いです。

    可能な限り夜間の観察を密にして、眠っている時に何が起きているのかを見極めて、その上で調整範囲内なのか、あるいは機種選択を再考するべきかをご検討されてはいかがでしょうか。

    看護師の私にとって、iVAPSはむしろ楽とは対極に位置する一番厄介なモードです(苦笑)
    以上、ひとつの意見としてお考えください。私の力不足なだけかもしれませんので、良い方法やアドバイスがありましたらご教授ください(管理人さん、勝手にブログ上を使って御免なさい)。

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  5. >きっちさん
    貴重なご意見ありがとうございます。
    そして、頂いたコメントを長らく公開せずにねかせてしまいました。すみません。言い訳は、私用で夏休みを頂いており、仕事復帰後にブログ更新に手が回りませんでした。

    私の方でもまだCOPDでの臨床使用経験がありません。ALSの患者さんでも全員には導入していません。
    導入したら経過報告いたします。

    実際に臨床使用している方々から色々なご意見を頂けると、私も勉強になります。

    こちらの記事を読まれた方で、興味がある方は是非、コメント頂ければ幸いです。
    コメントの際に「非公開希望」と頂ければ公開はしません。

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