あら医療ネタが無い!?
しかも、いくつかのblogには「後で書きます」なんて
曖昧な書き込みがあるではないですか。
これはいけない・・・ 少しずつでも書かなければ。
取り急ぎ ヘッドカラーマスターの件は近日書きます。
今日 担当メーカーさんとお会いしたのですが、カタログを
もらうことができませんでした。
さて、今日の本題です。
ネタは睡眠時無呼吸症候群(SAS)関連です。
現在のCPAP本体は非常に高機能となってきており、
多くの施設がAuto機能を使用しています。
このAuto機能は自動的にCPAP圧を可変させてくれる
ものです。
でも、循環器疾患でチェーンストークス呼吸を持っている人や
根本的に呼吸リズムが不規則な人も多くいます。
全ての人にAuto機能が合うとは限りません。
そこでタイトレーションが必要です。
CPAPの設定値と本人の睡眠時呼吸状態を合わせてやる作業を
タイトレーションといいます。
通常 睡眠検査センターなどでは、室内にLANが入っており
別室からパソコン上で本体設定の変更が可能です。
今回はもともと患者さんが使用しているオートセットC(S8)を
別室からタイトレーションする方法が必要でした。
すみません、、、S8はS8でした
メーカさんに確認をして、今回使用したのは20m電話線
しかも 6極6芯の電話線
��0mというのは個室から個室まで使用する長さ
通常の電話線は6極2芯です。自宅の電話線を見てみてね
右がオートセットC 左がレスコンと言われる機器です。
レスコンは離れた場所から、オートセットCの設定変更をするための
リモコンみたいなもです。
↑レスコンの画面です。
後はポリソムノグラフィー(PSG)の画面で睡眠深度やいびきの状態を
観察しながら設定を変更していきます。
って、ここまで書いて 当院には検査技師さんが常勤でいるので
私がお手伝いするのはこのような特殊機器の場合のみです。
今日はマニアックな話でした。すみません。
専門でPSGをされている方へ
私自身はAutoCPAPの設定方法やASVの知識は
乏しいのであしからず・・・。
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