医療ネタです。
最近夕方になると、銭形平次の主題歌を歌いたくなる管理人です。♪男だったら一つにかける~
♪ この歌い出しか歌詞をしらないのですが・・・。昔祖母がみていた時代劇でした。
一昔前まで排痰補助装置の主流は「カフアシスト」しかなく、まさに「一つにかける」状態でした。現在は4社4機種でており、カフアシスト、パルサー、コンフォートカフ、ミニペガソ。パルサーとミニペガソは飛びそうな名前ですね。今夏期待していた、E70(彼だけネーミングが違う)は延期になったそうですし・・・。
カフアシスト以外はデジタル制御の機器となっています。そんなデジタル制御だからこそ、新しく安全機能を追加して欲しい。 それは「時間超過アラーム」。排痰補助装置を使用された経験のないの方には、何のこっちゃ?と思われそうです。
通常 排痰補助装置は「吸って~ 吐いて~」を5回ほど繰り返します。やりすぎると、過換気をさせる可能性があることから、この5回程度が重要です。在宅では主に家族が操作することから、私は「吸って~吐いて~1回」と数えてもらえるように導入説明をします。排痰補助装置は、人工呼吸器の代わりにはなりません。万が一にも付けっぱなしは危険です。
そこで、「時間超過アラーム」 医療者側で時間設定。たとえば3分以上連続動作している場合には、アラームを鳴らす!!など。もちろん、このアラームは設定でON/OFFができると良いと思います。
現在 排痰補助装置は在宅医療でのみ、限定的に保険適応となっています。将来 院内で排痰補助装置を保険点数化させるためには、搭載しておいた方が安全なアラーム機能かと思います。だって、院内の方が不特定多数の医療者が操作します。
メーカの皆様 ご検討 よろしくお願いいたします。
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