2018年12月9日日曜日

排痰補助装置の使用は増加傾向

医療ネタです。

今秋は、本気で忙しかったです。
もう このパターンは、本気で思いました。

色々 資料作成をしている中で、毎度おなじみ

「厚生労働省社会医療診療行為別調査」の中からネタを一つ。

排痰補助装置の使用がついに3000件を超えました。



 





2014年の減少の理由が分からないのですが・・・

増加傾向にあります。

この排痰補助装置についは、過去に何度かブログでも書かせて頂きました。

2010年の診療報酬の算定開始から、もう少しで10年。
排痰補助装置の正しく使用することで、QOLの向上が期待できます。

2020年の診療報酬改定では、是非 院内導入時の算定に加算が取れるようになってほしいです。
この「排痰補助装置加算」は、
・在宅で使用する
・人工呼吸器を使用中である
・神経筋疾患等である
この3つが揃わないと保険適応になりません。

つまり、院内導入する際や入院時に使用できないのです。
院内で排痰補助装置を使用できると看護師の吸引回数も減るはずです。

まずは3000人を超えました。
勝手に「普及」を目指していた私としては嬉しい限りです。

さて、過去の排痰補助装置ネタを検索しました。
結構ありました(笑)
一部にリンクを貼っておきます。
興味のある方はご覧ください。

2010年3月11日木曜日
新設「排痰補助装置加算」

2012年4月7日土曜日
24年度診療報酬の改定 C170排痰補助装置加算

2013年6月28日金曜日
排痰補助装置に時間超過アラームを付けて欲しい

2014年1月22日水曜日
排痰補助装置E70 キタ━ヽ(・∀・` )ノ━!!!!

2014年8月2日土曜日
排痰補助装置を普及させるぞ!! その1 保険適応

2014年8月10日日曜日
排痰補助装置を普及させるぞ!! その2 導入の目安

2015年11月21日土曜日
排痰補助装置の算定が切られた!!




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