タイトルはふざけていますが、内容は医療ネタです。
排痰補助装置のデジタル化が進む中で、最後に登場したのが「E70」。排痰補助装置を世に広めた「カフアシスト」は、国内での入手が困難になりつつあります。今後は、カフアシスト以外の排痰補助装置で使い分けをしていく必要があると考えています。
E70 早速患者さんに導入しました。細かい経緯は記載できないのですが、緊急的に排痰補助装置が必要になり、カフアシストで導入。自宅で継続的に排痰補助装置を使用するためには今回は「E70」が適切だと考えました。
どうしても評価の基準が「カフアシスト」になります。カフアシストは私個人の中では、アナログマシーンの優良マシーンだと考えています。何度痰詰まりでお世話になったことから・・・。
で、このカフアシストを基準とした場合、現行のアナログ機種のデメリットは、圧力の立ち上がりが悪いこと、吸気/呼気の切り替わりに「キレ」が無いこと。
その点 現時点でE70は、他社製品を一歩リードしていると思います。
面白い機能もあるのですが、これは後日改めて紹介します。
(私自身が勉強中)
あっ私はフィリップスの回し者ではありません(^^;
E70が一番良いということはないのです。
デジタルの排痰補助装置が登場して、バイブレーション機能等が使用できる今、疾患や患者さんの環境に考慮した機器の選択が求められていると思います。
この機械を検索していてこのブログに行きつきました。
返信削除息子(福山形筋ジス)でカフアシスト試みたものの呼吸合わせられず使えず。これが使えたらいいのですが。。
四季草々さんのブログ、楽しいですね(^^)
>makotaさん
返信削除ようこそ 四季草々へ(笑)
新型のE70は患者さん自身の吸気へ対するトリガー機能を有していることから、一度お試しする価値があるかと思います。
ただ、今現在国内のE70は大幅に欠品しているとのこと。
今しばらく品不足な状態は続くようです。
当ブログが何かしらの参考になれば幸いです(^^)/
Googleの画像検索でカフアシストと入れて来ました。
返信削除僕はデュシュンヌ型筋ジストロフィーなのですが、
バッテリーも付いていて小型な物で、当事者としてはこういった物が発表されてとても嬉しいです。
>mukkadmdさん
返信削除ようこそ 四季草々へ(笑)
カフアシスト E70の注目すべき機能は多数あるのですが、患者さんにとって最大のメリットはバッテリーを搭載したことだと思います。外出時や停電の際も使用可能です。まだ国内在庫数が十分にはないようです。
当ブログでは呼吸療法に関するネタを時折記載します。たまぁ~に読みに来て頂ければ幸いです。