2014年11月7日金曜日

呼吸ケア・リハ学会の報告 ~個人的な感想~

医療ネタです。

長男の寝相パンチ「親父スライド作れ」をくらって2時に起床。現在週末の2連戦に向けて奮闘中です。そんなか、先日の学会での個人的感想を書きます。

○参加人数は増えている!?
ここ数年 連続で参加させて頂いています。参加者が増えている印象を受けることから、学会員は増加していることを裏付けていると思います。

呼吸ケア・リハ学会の会員動向はHPに記載されています。
http://www.jsrcr.jp/modules/about/index.php?content_id=3

参加者が増えるに伴い学会会場の「大きさ」の課題が出てきました。う~ん、地方会の開催も始まったことから、そろそろメインの学会は大きい会場でやる時期にきているのではないでしょうか。



○受付時のアンケートについて
受付時のアンケートで「おや?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
会員には2つのアンケートがありました。
1つは、どこに宿泊しているか等のアンケート。これは少し不親切だと思いました。参加者の宿泊が市内にあることを示すことで、市等から会場費の補助等がでるのかな?
だとすれば、アンケート主旨を書いておくべきでした。
数年前の松本で開催された際には、宿泊先を確認するアンケートに、アンケートを取る理由が書かれていました。

2つめのアンケートは、ビックリでした。
学会名の改定が必要かどうかに関する内容でした。全くノーマークのアンケートでした。
私は日本呼吸管理学会からの会員です。平成18年に呼吸ケア・リハビリテーション学会に名称変更しています。
学会名称を頻回に変更することも賛成できませんが、現在の名称が適切か?と言われると、なんとも言えません。
少なくとも、ちょっと考える時間が欲しかった。
何かで事前に連絡等があったのかな・・・


○ポスター会場の懐中電灯発表について
奈良100年会館で行われたポスターセッションは、後半戦がフロアが薄暗く懐中電灯を使ってのプレゼンでした。座長、もしくは演者が懐中電灯をともす。
懐中電灯は事前に準備されていた様子でしたので、17時頃になると暗くなることを事前に予測しての準備だったと思われます。それなら会場にライトを設置して欲しかった。
演者の方はさみしかったと思います。今回私は発表していませんが、自分が同じ立場だったら、こんな発表ならやりたくないと思います・・・。



○呼吸ケア指導士について
一応 私は呼吸ケア指導士の初級を持っています(^^; 「持ってはいるが・・・」というのが、今の所の現状です。呼吸ケア指導士については、会員の皆様も賛否両論かもしれません。
私も過去にブログの中で、色々書きました。
呼吸ケア指導士の話がどのようになるかは別として、「呼吸ケア」を必要とする患者さんは増加の一途です。

私個人的な意見としては、呼吸ケアのすそ野を多職種に広げること、一定の知識を有しているという共通意識を多職種で持つという意味では、指導士の意味合いは重要と考えています。

○私が呼吸ケア・リハ学会に参加する理由
多職種参加型の学会だからです。現在 自分の主なフィールドである在宅医療も多職種の連携でなりったっています。
今学会でも新しい繋がりを沢山作ることが出来ました。

と言うことで、色々苦情も書きましたが、私は未だ呼吸ケア・リハ学会を継続します。
臨床工学技士の学会会員数は「59」人です。
CEの皆様 興味がある方がいれば、まずは来年の呼吸ケア・リハ学会にご参加ください。





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