2008年8月6日水曜日

停電とNPPV

宮崎駿監督の特集を見ていたら、こんな時間に
なってしまいました。
頭の中では「ぽ~にょ ぽにょ♪」が離れません。

日付が変わってしまいましたが、8月5日(火)の早朝は
雷雨でした。
時間帯でいうと4時から6時ぐらいの間でした。
空が光る度に地響きのような音が響きます。

なんとなく眼が覚めて、
あぁ~これはきっと停電するなっと思った瞬間に停電しました。
停電が発生した瞬間にNPPVを使用されている方や
TPPVで自宅療養されている方を思い出しました。
TPPVで自宅療養されている方には、コンセントに雷ガードを
確実に入れてもらってあります。
NPPVで自宅療養されており、フリータイム(外せる時間)が
少ない患者さんには非常用電源を準備してもらってあります。

過去のブログには非常電源に関しての具体的内容の記載を
避けてきましたが、記載します。
非常電源には患者さんの自己責任の理解を頂いて
パソコン用UPSを使用しています。
この場合、NPPVメーカにしてもUPSメーカにしても、何か発生した場合には
メーカの責任を問うことはできません。

しかし、停電や落雷でNPPV本体が停止又は故障してしまった場合には
「生命」そのものに危惧されます。
苦肉の策ですが、今の時点ではやむを得ないと考えています。

出勤して朝一番の業務はNPPVでUPSを併用している患者さん宅への
電話確認でした。
何件かのうち1箇所のご自宅では、朝の雷雨で停電が発生していました。
停電時間は5分程度とのことでした。
この停電時間中NPPVは何事もなく稼動していたそうです。

現在NPPV専用機で内蔵バッテリーを搭載しているのは2社で4機種くらいでしょうか。
各社NPPVに内蔵バッテリーを搭載して頂きたいと切に願っております。


余談
UPSメーカの多くは取扱い説明書内に
「生命に関係する機器に使用しない事」と記載されています。
またNPPVメーカは、UPSとの接続を想定していません。
そして停電時のUPSからの出力波形は短径波(擬似正弦波)です。
��最近のUPSでは正弦波出力のものもあります。)





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