2014年6月1日日曜日

在宅酸素療法の注意点 その1「フィルターとホース」

医療ネタです。

先日ふと・・・当ブログのアクセスログを見ていたら、臨床工学技士リンク集さんのHPから来て頂いている方がいることを知りました。(今更ながらすみません・・・)
かく言う私も臨床工学技士リンク集のお世話になっている一人です。

水筒から味噌汁が出るネタよりも、臨床業務に関係したネタを書かねばと思った次第です(^^;

8月に予定されている研究会での発表タイトルを決めました。「自宅でホッとしてますか?~在宅酸素療法の注意点~」(仮)

できれば、ささやか笑いを・・・「ホッと」=「HOT」(Home Oxygen Therapy)

先日自宅へ訪問してきた患者さん宅。酸素濃縮器のフィルターの汚れがひどい。さらにホースも色が渋い。

 医療施設内で供給されるアウトレット配管からの酸素供給と異なり、酸素濃縮器はその名の通り「濃縮」させるために空気を取り込みます。取り込み口が写真のようになっていることを想像するだけでビックリするかもしれません。これが在宅医療の現状です。

ささっと掃除をして家族に説明。
酸素濃縮器に使用しているホースは通常15mまで延長可能と言われています。(いつか本当に15mがOKか実験したい!!)
一見すると何のへんてつもないホースですが、触ってみろとゴワゴワと固い。そんな時は交換のタイミング。交換はメーカに依頼しました。

在宅医療に携わる方は是非、ご確認ください。
 
 タイトルに取りあえず「その1」としてみましたが・・・ 突発企画な雰囲気がいっぱいです(笑)
 

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