今日は医療ネタです。
現在対応中の在宅人工呼吸器のバッテリー駆動や
予備電源に関して考えてみます。
在宅酸素に関しては明日以降に記載します。
注意!!
あくまでも管理人が対応している内容です。
在宅人工呼吸器における電源系統は大きく分類して3つ。
-----------------------------------------------
��.家庭用コンセトからの電気(100V)
��.呼吸器本体に内蔵されているバッテリー
��.外部電源
��)メーカ純正品の外部バッテリー
��)メーカ推奨の外部バッテリー
��)医療用バッテリー
外部バッテリーに関しては1)~3)までが正論
��)車のシガーソケットからの電源確保(インバーターの利用)
今回の震災直後から販売が伸びているようで、
近所の量販店には在庫なし。
��)発電機
最近はセルスーターの発電機もあり、力の弱い方でも
始動させることが可能。ただし、室内で使用できないことから
屋外設置。集合住宅の場合では、音の問題も考慮する必要がある。
停電時が発生した後から準備をする必要があるため、
夜間に準備をするには、普段からトレーニングが必要
��)車載バッテリー等を利用したバッテリー
多くの場合は自作となると思います。
車用バッテリー+バッテリー充電器+インバーターの3つです。
こちらも停電が発生してからの準備となります。
普段は車用バッテリー+バッテリー充電器を用いて、充電をしておく
必要が。
��)パソコンUPSの代用
��)~7)は使用する器材の組み合わせによっては、
呼吸器メーカから難色を示す。
・・・ 極論を記載すると、4)~7)は自己責任となります。
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病院内にいる場合、停電時には発電機が動きますので、
燃料(重油・軽油)がある限りは問題ありません。
しかし、自宅での場合 「停電」は大きな問題です。
今回の計画停電で困ったのが
①やるか・やらないか前日もしくは当日の2時間前まで分からない
②1日2回の停電パターンが2日連続で行われると、バッテリーの充電時間が
10時間しか確保できない
③計画停電で困惑しているのは病院も一緒・・・ 一時的な緊急入院ならば
いいが、なるべく早く退院して欲しい(って思われてしまう)
○在宅人工呼吸器におけるバッテリーの諸問題
・TPPV対応機種は内部バッテリーがある
・NPPVを行う機種では内部バッテリーを搭載している機種が少ない
・バッテリーの購入や使用に対して、補助制度がなく自己負担
・長時間停電を想定した場合は内部バッテリー単独で在宅療養を続ける
ことは困難
なんだよ管理人・・・文句ばかりじゃんって思われそうなので・・・
○TPPVの患者さんの場合
自宅療養生活をする上での介護力に合わせた外部電力の確保
・長時間停電を考えると発電機が望ましいが、発電機の管理や
現在の物流からすると入手困難
・パソコン用UPSを使用(リスクの説明)
・車のシガーソケット+インバーターを用いる
・呼吸器の内部バッテリーにはなるべく使用しない
○NPPVの患者さんの場合
・NPPVへの依存度の確認
・1日の使用時間が12時間を越える場合には、内蔵バッテリー搭載の
機種か、外部バッテリーを併用する
�� 参考 ~
帝人在宅医療では、難病指定されている疾患の場合、NPPVをもう1台
予備で借りることができます。また、外部接続可能な医療用大型バッテリーを
無償で借りることができます。
当院の患者さんからは、ソーラーパネルを用いた充電システムを
作れないかと相談を頂きました。
理屈としては可能です。
ソーラーパネル、バッテリー、インバーターの3つが基本なのですが、
ソーラーパネルからの電力をバッテリーに充電するための変換器が
必要だったりします。
できればバッテリーも通常の車用のバッテリーよりは、
ディープサイクルバッテリーと言われる充放電に強いタイプが望ましいです。
インバーターは、できれば正弦波出力が望ましいです。
なんて、金額を合計していくと、ソーラーパネルの代金以外で7万円以上
してしまいます。ソーラーパネルを入れると、10万以上は確実です。
値段の安いパーツを選択してコストダウンも可能だと思うですが・・・。
しかも、天候に左右される問題が。
��0万円以上出すならば、医療用のバッテリーを購入しましょう!!と
話をしました。
上記の話 興味があるかは、DENRYOのHPをご参照下さい
http://www.denryo.com/news/index_keikakuteiden.html
実はいろいろ調べている最中に、こちらのHPにたどり着き
いろいろ電話でご相談に乗っていただきました。
とても親切な対応をして頂きました。
そういえば震災の直後に某ハウスメーカの担当者さんから
突然電話を頂きました。
在宅医療でも使用できる充電式のバッテリーについて、、、、
確か本体価格 190万円、1ヶ月のリースが5万?うろ覚えなのですが・・・
確かにリチウムイオンバッテリーで高性能なのですが、
本体重量が60kg近くするようです。
金額・重量の面から見ても、この外部バッテリーが在宅医療で活躍する
姿は期待できません。
在宅医療や医療機関等で使用するならば、
現場ニーズの把握をされることを期待しております。
『在宅医療の"機器"の不安を安心に』 臨床工学技士として20年以上の経験を持つ管理人が、在宅呼吸管理(CPAP/NPPV/HOT)や診療報酬、遠隔モニタリング について綴ります。 地方の技士会 理事 や専門誌の執筆者としての知見 を活かしつつ、2児の父としての日常 や、家族である「うさぎ」との生活 も発信中。 ※コメントは確認後に公開させていただきます。非公開希望の方はその旨を記載してください。
2011年3月31日
2011年3月30日
春の学術大会は延期や中止が多いようです
今回の震災は春の学会にも影響が出ています。
医療関係の学術大会の多くが春開催・秋開催が多いです。
夏・冬は県単位での研究会や研修会等が頻繁に
開催れています。
そんな春の学術大会ですが、多くが中止・延期を出しています。
��月に開催される予定だった呼吸器学会は、
一部開催となりました。
��Pによると一般抄録は紙面発表の形となり、
開催期間も短縮しての開催となるようです。
当県の臨床工学技士会は4月中旬に総会・学術大会を
予定していたのですが・・・
学術大会のみ延期となりました。(まだ新しい日程は未定)
総会に関しては、一般社団法人化したこともあり、
平成22年度事業報告や平成23年度事業計画・予算案を
可決しないといけないことから、会場を変更しての開催が
予定されています。
東北地区の復興のため、再来年くらいには学術大会の開催を
東北地区で行って欲しいと思います。
絶対に行きます!!
医療関係の学術大会の多くが春開催・秋開催が多いです。
夏・冬は県単位での研究会や研修会等が頻繁に
開催れています。
そんな春の学術大会ですが、多くが中止・延期を出しています。
��月に開催される予定だった呼吸器学会は、
一部開催となりました。
��Pによると一般抄録は紙面発表の形となり、
開催期間も短縮しての開催となるようです。
当県の臨床工学技士会は4月中旬に総会・学術大会を
予定していたのですが・・・
学術大会のみ延期となりました。(まだ新しい日程は未定)
総会に関しては、一般社団法人化したこともあり、
平成22年度事業報告や平成23年度事業計画・予算案を
可決しないといけないことから、会場を変更しての開催が
予定されています。
東北地区の復興のため、再来年くらいには学術大会の開催を
東北地区で行って欲しいと思います。
絶対に行きます!!
2011年3月29日
東京電力の計画停電に提案!!
多くの方が、この大震災を乗り越える為に
協力する意思があると思います。
ただ、この計画停電の不平等と感じさせる原因を追究し、
公開するべきではないでしょうか。
提案その1
停電しないエリアの理由を公開する!!
警察署近辺や自衛隊駐屯地の近辺は停電しないようですし・・・
当地域の災害拠点病院は、今日からようやく停電地域から除外
されたそうです。
停電しないエリア、できないエリアがあることは重々承知です。
停電させれない地域の理由を、しっかり公表するべきです。
もしかすると、中にはどこぞかの会社のデータセンターなんかも
混じっているかもしれませんが・・・
その場合は、東電からの電力供給ではなく、自家発電でしょ。
提案その2
計画停電地域で補うことの出来た電力を数値で表す。
停電している地域の人からすれば、自分達が停電している最中に
どのていど電力確保ができたのか。
停電解除後に、どの程度電力確保に協力できたか分かると
「協力した」感じが出るのはないでしょうか。
数値の見える化が必要です。
��やっと供給電力に関してグラフが出ていますが)
提案その3
公平に東京電力管轄内で計画停電を!!
��被災地を除く)
人口密度が多いところは危険が多いとのことでした。
当県では、計画停電中の信号機が消えている交差点で
死亡事故が発生しています。
停電をしていなかったら・・・ 発生しない事故だったかも
しれません。
提案その4
ピーク電力を分散させる計画を早く提示しよう
夏場に向けて全く電気が足りません。
これは東電だけではできません。最近 テレビで姿を見ない
首相ですが・・・ 是非 国がリーダーシップを見せて欲しい
ところです。
湯水のように使ってきた電気。
電気は貯めることが難しいのです。
まさしく「ご利用は計画的に」です。
協力する意思があると思います。
ただ、この計画停電の不平等と感じさせる原因を追究し、
公開するべきではないでしょうか。
提案その1
停電しないエリアの理由を公開する!!
警察署近辺や自衛隊駐屯地の近辺は停電しないようですし・・・
当地域の災害拠点病院は、今日からようやく停電地域から除外
されたそうです。
停電しないエリア、できないエリアがあることは重々承知です。
停電させれない地域の理由を、しっかり公表するべきです。
もしかすると、中にはどこぞかの会社のデータセンターなんかも
混じっているかもしれませんが・・・
その場合は、東電からの電力供給ではなく、自家発電でしょ。
提案その2
計画停電地域で補うことの出来た電力を数値で表す。
停電している地域の人からすれば、自分達が停電している最中に
どのていど電力確保ができたのか。
停電解除後に、どの程度電力確保に協力できたか分かると
「協力した」感じが出るのはないでしょうか。
数値の見える化が必要です。
��やっと供給電力に関してグラフが出ていますが)
提案その3
公平に東京電力管轄内で計画停電を!!
��被災地を除く)
人口密度が多いところは危険が多いとのことでした。
当県では、計画停電中の信号機が消えている交差点で
死亡事故が発生しています。
停電をしていなかったら・・・ 発生しない事故だったかも
しれません。
提案その4
ピーク電力を分散させる計画を早く提示しよう
夏場に向けて全く電気が足りません。
これは東電だけではできません。最近 テレビで姿を見ない
首相ですが・・・ 是非 国がリーダーシップを見せて欲しい
ところです。
湯水のように使ってきた電気。
電気は貯めることが難しいのです。
まさしく「ご利用は計画的に」です。
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