先日薬剤師会で開催された勉強会に講師としてお招き頂き、在宅酸素療法についても触れました。在宅酸素療法とはなぞや、インターフェイスの種類、火の取り扱いに注意!!火災については動画を入れて話をさせて頂きました。
フロアからの質問の中で、ケアマネから酸素流量についての質問をもらいました。「鼻が痛いのというので、マスク型を使用しています。酸素の量は そのままなのですがいいのでしょうか」(確かこんな感じ)
いや、良くないです!!
もし 0.5L/分で鼻カニュラで酸素療法をしている患者さんを、0.5L/分のまま簡易型酸素マスクで使用するとマスク中に溜まった呼気ガスを最呼吸することになります。
呼吸器学会からでている「酸素療法ガイドライン」では簡易酸素マスクは酸素流量5L/分以上と記載されています。簡易酸素マスクでは5L以上流すことから、吸入酸素濃度が40%ほどになるため、Ⅱ型呼吸不全の方には不向きです。(CO2ナルコーシス)
酸素療法ガイドライン
酸素療法ガイドライン ¥3675円(税込) 写真はAmazonから
初版は2006年7月
酸素療法の基本的な内容がまとまっています。医療施設内でも簡易酸素マスクの流量設定が少ない場合もあるようです。(意図的に低くしている場合もある)
在宅場合には医療者いる時間が少ないことから、流量の指示は注意が必要です。

