2022年12月1日木曜日

当院のオンライン資格認証の導入 その1

気付けば、今年もあと1ヶ月。
2022年はblog投稿数が激減。
師走は少し更新することを「努力」します。

すでにタイトル「オンライン資格認証」が臨床工学技士の業務ではいのですが(^^ゞ
診療所にオンライン資格認証(以下 オン資)を入れることは、苦労の連続でした。大変だったことから、思い出に残るよう書き起こします。臨床工学技士のみなさんには、明日の臨床常務に全く寄与しない内容となっています。後半(その2とかその3あたり)はVPNのセキュリティについて触れますので、何か参考になることがあるかもしれません。

 
前提条件
・診療所
・NTT●日本のオンライン資格認証スタートパック利用

登場人物
・当院からは4人

総務2名+薬剤師+臨床工学技士の4人パーティー
RPG「オンライン資格認証物語」のクリアに向けて、勇者も賢者もいない4人パーティー。ラスボスまでに複数回のコンテニューが必要そうなメンバー。診療所において、十分なネットワーク構築の知識を持っているスタッフはいないのです。いるのかな・・・。いたら、きっと診療所に勤務していないはず。多くの診療所が電子カルテベンダーに協力を依頼したはず。しかし、当院は自力での設置を目指しました。

・NTT●日本の担当者 
電話とメールで対応。お顔は見たことはない。

・現地の環境視察グループ
複数名のチーム。NTT東日本からの業務委託。

・現地パソコンセットアップ担当者(1名)
NTT●日本からの業務委託。感じのいいオジサン。


長かった・・・。
おそらく今年の春頃からオン資対応しているのです。

ステージ1に到達するまでに、総務スタッフが顔認証リーダーの申込やNTT●日本との調整を進めてくれました。


ステージ1
環境視察グループの来院日の調整がから始まりました。
電子カルテ環境だけでなく、光回線の契約内容、ONU(回線終端装置)やLANハブなどを見るとのことで、平日診療時間中の実施が難しいと判断。日曜日に来て頂いた記憶があります。

2022年6月某日(日曜日)業務委託を受けた3名が来院。マニュアルに沿って、1つ1つ確認を進めていきます。

今思うと、この環境視察グループとの打合せの時に双方の勘違いが発生したのです。「問題の種」が蒔かれました。無論、その時は気が付くはずもなく・・・。


続く。

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