2021年11月23日火曜日

臨床工学技士の新たな業務範囲と研修 その③

 臨床工学技士の新たな業務範囲と研修 その③

タスク・シフト/シェアが進んでいます。
詳細は、日本臨床工学技士会(日臨工)のホームページや
日本臨床工学技士連盟の広報誌をご参照下さい。


臨床工学技士の新たな業務範囲と研修 その① 2021/7/29
臨床工学技士の新たな業務範囲と研修 その② 2021/7/29

その③は、実際に研修に行ってきましたので報告します
①・②から時間が経過し過ぎましたm(_ _)m
おじさんも色々 忙しいのです(笑)

 

まずはじめに、今回の講習会には日本臨床工学技士会の会員で38000円
非会員で60000円かかります。

事前説明会でも、この費用について他の国家資格の講習会と比較して
高額ではないかと話題になっていました。

実際に参加して分かったこと。この金額に納得です。

清潔エリアのガウンテクニックや手指消毒は、ガウンを着用します。
ガウン自体は、それほど高額ではないかもしれませんが・・・。
滅菌手袋は複数使い捨てます。

内視鏡用ビデオカメラの実習の機材は、
完全にオリジナル製品です。
実際の内視鏡用ビデオカメラの保持の練習で使用する
硬性内視鏡には驚きました。
0度、30度の2本が準備されおり、実際の画面に投影されます。

静脈穿刺・動脈穿刺用のシミュレーターは、リアルでした。
ちょっと血管から模擬血液がこぼれるトラブルもありましたが。

この機材の管理、地方都市への移動を考えると
それなりのコストがかかることは一目瞭然。

タスクシフティングの話が進む中で、
このようなシミュレーターを開発していたとは。
事務局のみなさま お疲れ様でした。




 

 

 

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