医療技術が保険適応されるまでの流れ②
前回の①では、医療技術が保険適応になるまでの、
大雑把な流れを書きました。
今日は、提案書をどこで作成するか簡単に説明します。
日本臨床工学技士会は職能団体のため、
中央社会保険医療協議会(通称:中医協)への提案書の提出を行う
団体に所属していません。
中医協に提案書を提出する団体例として
・一般社団法人 内科系学会社会保険連合(内保連)
・一般社団法人 外科系学会社会保険連合 (外保連)
・一般社団法人 看護系学会等社会保険連合(看護連)
この3つは「3保連」と言われています。
この3保連に所属している「学会」の中で、提案書を作成します。
多くの学会が、内部組織に診療報酬に関係する「委員会」を持っており、
時々パブリックコメントを募集しています。
私達の「医療技術」に保険点数をつけて欲しい!と考えた場合、
身近な方法として、パブリックコメントに記入することも
方法の1つです。
0 件のコメント:
コメントを投稿