2019年6月2日日曜日

平成30年の春に参議院で排痰補助装置の普及についての質問がされていた

6月は1日1ブログに挑戦しよう!と5/31に決めたのだ(笑)

医療ネタです。
しかも、引き続き排痰補助装置ネタをUpします。

最近、排痰補助装置で検索をされている方が多い?ようなので、過去記事を中心にTwitterIにUpしていました。追加情報がないものか?と調べていたら、平成30年4月に参議院で「排痰補助装置の普及に関する質問主意書」という形で国会内で議論がされていました。
この情報は全く知りませんでした。


普及に対する質問に対して、答弁書の中らか一部抜粋
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平成三十年一月十七日に開催された中央社会保険医療協議会において、
「排痰補助装置治療」については、「再評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない」として、平成三十年度診療報酬改定では対応を行わない医療技術として評価されているところである。
排痰補助装置加算を含めた排痰補助装置の使用の診療報酬上の評価の在り方については、
必要に応じて中央社会保険医療協議会において検討してまいりたい。
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このように書かれています。
まさにその通り、「再評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない」

医学的な有用性について、臨床で排痰補助装置を使用する私たちがデータを蓄積して発表・論文にまとめていかないといけないことを痛感しました。


詳細を知りたい方は、下記にリンクを貼っておきます。

出所元:参議院
http://www.sangiin.go.jp/

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第196回国会(常会)
質問主意書

質問第八三号

排痰補助装置の普及に関する質問主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。
  平成三十年四月二十五日
小川 勝也   
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/syuh/s196083.htm
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第196回国会(常会)
答弁書

答弁書第八三号

内閣参質一九六第八三号
  平成三十年五月十一日
内閣総理大臣 安倍 晋三   
       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員小川勝也君提出排痰補助装置の普及に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/touh/t196083.htm
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