2008年12月3日水曜日

2008年 個人的な流行語

今年も恒例の流行語大賞の時期となりました。
世相を反映する一方で、芸人さん達からすると一発屋的な
印象となってしまう感じです。

在宅医療に携わっているといると様々な名言・迷言を
耳にします。
よもや自分も迷言を言ってるかも(^^;
そんな2008年の私個人の中での流行語をご紹介。

○ビタミンi(愛)
当院の往診患者さんなのですが、とてもユーモアがあり
知的な方です。
そんな方が、食事に関して話をしている最中に
私の食事には妻のビタミンi(愛)が入っていますからと
さりげなく言うのです。

かっこ良すぎます!!

○家族性誤嚥性肺炎
人から聞いた話しなので真実は謎ですが・・・
もともと咀嚼(飲み込むこと)が上手くできない方に
家族が一生懸命に食事介助をしたことで誤嚥を招いてしまった。
高齢による嚥下(えんげ)困難や病気による嚥下困難など
色々な場合が考えられます。
一生懸命だけでは、危険を防ぐことができない・・・
うまく食事を飲み込めない方への食事介助には
最新の注意が必要です。

ひょっとすると医療スタッフ起因性誤嚥性肺炎も
起きているかもしれません・・・


○誰が良いって言ったんだい!!
これは私が言われた言葉です。
血圧を測るために患者さんに声がけをして
「○○さん 血圧を測らせて下さい」
測定準備を進めると・・・
「いいよ~。どこでもやっとくれ~」
と次の瞬間
「誰が良いって言ったんだい!!」
えっ 今 やっとくれ~って言ったんじゃないですか!?

あまりの切り返しの速さにびっくりです。

さて来年はどんな迷言が聞けるのか。

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