11/15~16と東京お台場で呼吸ケア・リハビリテーション学会が
ありました。
今年は、演題を申し込んだので 胸を張って出張できます。
そんな胸を張っての出張も、スライドが出来たのは当日の1時・・・
「明日できるスライドは今日創らない!!」なんて言っている場合じゃなかった。
今回は本当にやばかった。
私が参加したのは、15日。
到着してそうそう、気になっていた演題を聴きに行きました。
そして、、、ランチョンセミナーへ!!
私が入ったランチョンはCOPDに関するランチョンです。
安定期の薬物療法の大切さを改めて実感。
ランチョン後 展示ブースを一回り。
展示ブースでは、CHES○の在宅用人工呼吸器を拝見。
実は、この呼吸器 先の大阪で開催された在宅人工呼吸に関係する
講習会でも、展示されていました。と、言うことで既にマスク体験済み。
今回欲しかったのは、この機器のカタログ。
以前から在宅で使用するNPPVには下記の要望を持っていました。
・内蔵バッテリーを持っていて・・・
・かつトリガー感度(調節)が可能なもの・・・
・操作画面が大きければ・・・
・データ管理ができる・・・
今回販売された新型機器は、上述の内容をほぼ満たしているようです。
個人的には、ちょっと使ってみたい気がします。
展示ブースでは、もう1つ 注目していたマスクがありました。
テイジ○のブースです。
新型マスク、、、 まだ未認可のようですが、、、 そう遠くないうちに
販売できそうですとのこと。
展示されていたマスクは、2種類。
��つは、フルフェイスマスクで、額の部分の高さが24段階微調整可能なもの。
従来 額のフィッティングは、アームの角度を変えるだけでした。
フジレスピロ○クスのマスクも、テイジ○のマスクも角度変更でした。
F&○のマスクは角度調整ができない・・・
この角度調整が合わないと、マスクフィッティングが合わなくなり
リークの原因となります。
��4段階も微調整できることは、魅力的でした。
が、あまりにもあっさり調整ダイアルが回るので、ちょっと心配です。
ロック機能でもあれば、最高なんだけどなぁ~。
そんなことを思いながら、コーヒーコーナーで1杯頂く。
自分の発表まで、ウロウロしながら時間を潰して
いざ発表。
今回は、在宅人工呼吸に関係する演題です。
スライド背景は、黒!!
発表する順番は、セッション中4番目。
で、さっそく、、、、、、、、 1番目の方とスライド背景が被ったOrz
この方は、臨床工学技士の方でして、、、著名な方です。
あぁ~ なんで、オレ 黒を選んだんだろう。
そんな事を心に思いながら、自分の発表へ。
発表を直前に、マイクの高さが合わない!!
角度を調整するが、アーム角度が動かない!!
なんだよ、このアーム!! 錆てるのか?
それとも動かし方が悪いのか!!
動かないなら、マイクを手に持って話をしよう、、、と、
マイクをスタンドから抜くと・・・
マイクのケーブルがスタンドに絡まっていて、、、、
発表を前に 室内「ガリガリ・・・」なんて異音を響かせてしまいました{%orz_a%}
発表自体は、そつなく終わり、、、会場からの質問は無く、
座長から2~3質問を受けました。
想定内の質問で、そつなく終了。
座長、ありがとうございました。
私の後の発表で、データマネージメントツールに関する発表があり、
個人的にも発言したい内容があったのですが、時間切れで終わりました。
��このネタは、後日 書ければ書きます。)
えぇ~っと 良い子の皆さんは スライドは早く創りましょう。
なかなか、本州の学会には出られないですけれど、
返信削除良さそうなものがあったらぜひ教えてください。
札医大のDrがね、
「呼吸理療の出来るPTは少ない」
なんて言っていたそうで、
そりゃあ悔しいです。
在宅で呼吸器リハに求めるのはなんでしょうか?
肺痰ですか?呼吸筋のリラクセーションでしょうか?
��ぷーーさん
返信削除コメントありがとうございます。
「呼吸療法の出来るPTは少ない」との
話があったとのことですが・・・
なにおぉーーーーーー(-_-")凸
チーム医療が主流の中でコーディネータとしての
役割を果たせている「医師」も少ないのも
事実なのではないでしょうか。
在宅で呼吸リハに求めるもの・・・
細かいことは多々あるのですが
��私がリハビリの知識が乏しいので何でも期待
している面もあるのですが。)
今一番求めているのは、「運動療法」です。
動かなくなる→筋力が落ちる→ますます動かなくなる
さらに、動かなくなることは、筋肉も硬くなります。
と、言うことで 排痰困難にも繋がります。
そんなことから、継続できる「運動療法」を求めています。
そうですね。
返信削除ちょっと、ボクは楽にするほうばっかりに
傾倒してしまっていたように思いました。
ただ、COPDの人は睡眠時無呼吸の人と違い、
るいそうの人が多いです。
そう、栄養管理が大事なんです。
栄養状態が悪いと運動療法になりません。
やっぱり「包括」ですよね。
コーディネータの役割は大きい。
介護保険のケアマネージャーのように
「呼吸管理マネージャー」
みたいなものが必要かも?
��ぷーーさん
返信削除「栄養」!!
その通りだと思います。
沢山食べて、沢山運動して下さい!!と思うことは
できても、それを実践してもらい且つ継続していくことは大変そうです。
ぷーーさんが書かれたように「呼吸管理マネージャー」は、必要だと思います。
お疲れ様でした。
返信削除ゆっくり休めましたか?
寒くなってきたので、体調管理お互い気をつけましょうね。
学会やセミナーに参加すると、色々新しい情報や発見があっていーですよね。
NZに行ってる友達がいますが、日本は、まだまだ医療も福祉も遅れていますよね。
��ピヨコの私が言うのもなんですが・・・・・)
医療スタッフの連携も大切ですよね。
ハワイに修学旅行にいった時、心臓のopeで入院期間が1週間ってゆーのにビックリしたくらいです。
出産は、1泊ですよ!!!
日本では、ありえない話です。
��リンゴさん
返信削除コメントありがとうございます。
最近 少し忙しくて、blogの更新が滞っています。
季節の変わり目で在宅の患者さんが体調を崩すことが
多いようです。先週末は、緊急往診ばかりでした。
学会やセミナーは、新しい情報を入手する
いい機会ですよね。いつもワクワクしながら
展示会場をウロウロしてます。
海外の医療事情を知ることができて
うらやましいです。
色々コメントに書き込んで下さい!!