医療ネタです。
最近良く聞く言葉で「BPSD」(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)があります。認知症に関係する言葉で「行動・心理症状」の略です。
呼吸療法に従事しているとBTPSやATPSなどが出てくるので、BPSDとみると新しい基準かな?と思ってしまいます(^^;
今回のBPSDは認知症のお話。
施設に訪問診療に行くと、医師と施設スタッフが、「○○さんの BPSDは・・・・」と普通に情報交換の中で出てくるKeyWordです。恥ずかしながら、、、私は始めてBPSDという言葉を聞いた時は「?」でした。
認知症に関係するHPは沢山あります。その中から要約すると・・・
認知症の症状は大きく分けると2つ
「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」
中核症状には
・記憶障害
・見当識障害
・理解、判断力の障害
・実行機能障害
などがある
行動・心理症状(BPSD)には
・中核症状が原因で、性格、環境、身体状態が加わって起こる症状
ちょっと分かりにくい(^^;
東京都のとうきょう認知症ナビのHP(こちら)では、
BPSDの症状例として「家族が、わたしの大事な物を盗んだ!と言う。(もの盗られ妄想)」を例に挙げています。
確かに、数年前に亡くなった祖母は、しきりに「盗まれた」と言っていました。
臨床工学技士の私がなぜ、認知症の勉強をしているか?
高齢で自宅療養をする方が増えています。高高介護が今の在宅医療の現状です。もし、在宅酸素療法の患者さんが認知症だったら、、、介護者が認知症だったら、、、酸素療法を継続することができるのか?もし継続できなかったら、どうするのか?
今も発生している課題ですが、今後増加するCOPDの患者さん想定して、勉強中です。
『在宅医療の"機器"の不安を安心に』 臨床工学技士として20年以上の経験を持つ管理人が、在宅呼吸管理(CPAP/NPPV/HOT)や診療報酬、遠隔モニタリング について綴ります。 地方の技士会 理事 や専門誌の執筆者としての知見 を活かしつつ、2児の父としての日常 や、家族である「うさぎ」との生活 も発信中。 ※コメントは確認後に公開させていただきます。非公開希望の方はその旨を記載してください。
2015年2月24日
2015年2月19日
オートセットCS-AのデータをResscanで見ていたら、思いのほかイベントが残存している
医療ネタです。
さて、妙にアドレナリンが出ているようで、目が冴えて眠れない。医療ネタを一つ。画像データは取ってくるのを忘れたので、ご了承下さい。代わりに実物器の名前で書きます。
心不全があり、チェーンストークス呼吸を有する患者さんへの呼吸療法としては、ASV(adaptive servo ventilation) が普及してきました。過去にブログにも記載しましたが、心配なことは、CPAPと同じように「出しっぱなし」になっていないかどうか?です。
現在多くのCPAPがAuto(自動)なため、もしかすると圧力設定を初期設定で4~20cmH2Oで出しているのではないでしょうか。もちろん、多くの患者さんは初期設定のままでも、問題ないと思うのですが。
先日当院でもオートセットCS-Aを使い始めました。当院は、多くの患者さんがOSASなことから、オートセットCS-Aを出すのは今回が初。現在OSAS関連の業務は、院内の検査技師が行っていますが、ASVは人工呼吸器の区分ということで、私も参戦。(オートセットCS-A以外の方はいる・・・)
導入後1週間後のデータを見ようと思ったら・・・SDカードを読むことができず。さて、、、どうしたものか? カードデータを読み込むソフトであるResscanのバージョンが低いことが判明Orz。あぁ~機器説明会の時に気がつかなかった。(この件は私がインシデントレポートを書きます)
Resscanのバージョンアップ実施。ようやく使用状況の把握が出来ました。リークがやや多いのですが、リークが少ない時間帯でも低呼吸が残存しています。と、言うことはminPSの初期設定圧である3では足りないのか? CS-Aは賢いので、勝手にターゲットボリュームを計算して、適当に圧力を調整してくれます。(詳細なメカニズムは後日、、、)
ちょっと詳しく解析してから、主治医と相談します。
ASVを初期設定で患者さんに使い始めることは、大きな問題ではないと考えています。重要なのは、使用状況の確認が定期的に実施されること。さらに、ASV使用時のPSGタイトレーションが実施され、呼吸状態が安定が確保されたことで、脳波上でも深睡眠が確認できること。
新しい機械や新しい治療は、日進月歩です。使う医療者側も勉強して、より良い治療ができるように!! と格好よく書いておいて、私自身も新しい機械の勉強不足です(^^;勉強しよう。。。
さて、妙にアドレナリンが出ているようで、目が冴えて眠れない。医療ネタを一つ。画像データは取ってくるのを忘れたので、ご了承下さい。代わりに実物器の名前で書きます。
心不全があり、チェーンストークス呼吸を有する患者さんへの呼吸療法としては、ASV(adaptive servo ventilation) が普及してきました。過去にブログにも記載しましたが、心配なことは、CPAPと同じように「出しっぱなし」になっていないかどうか?です。
現在多くのCPAPがAuto(自動)なため、もしかすると圧力設定を初期設定で4~20cmH2Oで出しているのではないでしょうか。もちろん、多くの患者さんは初期設定のままでも、問題ないと思うのですが。
先日当院でもオートセットCS-Aを使い始めました。当院は、多くの患者さんがOSASなことから、オートセットCS-Aを出すのは今回が初。現在OSAS関連の業務は、院内の検査技師が行っていますが、ASVは人工呼吸器の区分ということで、私も参戦。(オートセットCS-A以外の方はいる・・・)
導入後1週間後のデータを見ようと思ったら・・・SDカードを読むことができず。さて、、、どうしたものか? カードデータを読み込むソフトであるResscanのバージョンが低いことが判明Orz。あぁ~機器説明会の時に気がつかなかった。(この件は私がインシデントレポートを書きます)
Resscanのバージョンアップ実施。ようやく使用状況の把握が出来ました。リークがやや多いのですが、リークが少ない時間帯でも低呼吸が残存しています。と、言うことはminPSの初期設定圧である3では足りないのか? CS-Aは賢いので、勝手にターゲットボリュームを計算して、適当に圧力を調整してくれます。(詳細なメカニズムは後日、、、)
ちょっと詳しく解析してから、主治医と相談します。
ASVを初期設定で患者さんに使い始めることは、大きな問題ではないと考えています。重要なのは、使用状況の確認が定期的に実施されること。さらに、ASV使用時のPSGタイトレーションが実施され、呼吸状態が安定が確保されたことで、脳波上でも深睡眠が確認できること。
新しい機械や新しい治療は、日進月歩です。使う医療者側も勉強して、より良い治療ができるように!! と格好よく書いておいて、私自身も新しい機械の勉強不足です(^^;勉強しよう。。。
2015年2月13日
最近よく見る言葉「BSC」(Best Supportive Care)
医療ネタです。
現在の職場に赴任してから、癌患者さんに携わる機会が多くなりました。そのため、私自身も癌に関係する書籍を見ますし、他院から紹介されてくる診療情報提供書にも目を通します。連携する訪問看護ステーションのスタッフとも情報交換をします。
そんな中で見る機会が増えた言葉が「BSC」(Best Supportive Care)。
色々書籍見たり、HPを見てはいるのですが、自分の中でBSCをどのように日本語略にするといいのか、未だ分からない。「最善の手伝い」で良いのだろうか?手伝いということは、本人が望む「何か」を手伝うことなのか?
BSCのキーワードが出た時点で「治療」という選択枝が無いこと。「治療」から「緩和」へ切り替えの時期が「BSC」だとすると、BESTと言っておきながら、「最良」とは思えない。
現在相談を頂いている訪問診療の中には癌末期の方も含まれています。未だにBSCの意味を十分に解釈できないまま、退院調整に入ることになるのですが、患者さんやご家族の「自宅へ帰りたい」という想いが安心して叶えられるように努力します。
現在の職場に赴任してから、癌患者さんに携わる機会が多くなりました。そのため、私自身も癌に関係する書籍を見ますし、他院から紹介されてくる診療情報提供書にも目を通します。連携する訪問看護ステーションのスタッフとも情報交換をします。
そんな中で見る機会が増えた言葉が「BSC」(Best Supportive Care)。
色々書籍見たり、HPを見てはいるのですが、自分の中でBSCをどのように日本語略にするといいのか、未だ分からない。「最善の手伝い」で良いのだろうか?手伝いということは、本人が望む「何か」を手伝うことなのか?
BSCのキーワードが出た時点で「治療」という選択枝が無いこと。「治療」から「緩和」へ切り替えの時期が「BSC」だとすると、BESTと言っておきながら、「最良」とは思えない。
現在相談を頂いている訪問診療の中には癌末期の方も含まれています。未だにBSCの意味を十分に解釈できないまま、退院調整に入ることになるのですが、患者さんやご家族の「自宅へ帰りたい」という想いが安心して叶えられるように努力します。
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