2015年2月19日

オートセットCS-AのデータをResscanで見ていたら、思いのほかイベントが残存している

医療ネタです。

さて、妙にアドレナリンが出ているようで、目が冴えて眠れない。医療ネタを一つ。画像データは取ってくるのを忘れたので、ご了承下さい。代わりに実物器の名前で書きます。

心不全があり、チェーンストークス呼吸を有する患者さんへの呼吸療法としては、ASV(adaptive servo ventilation) が普及してきました。過去にブログにも記載しましたが、心配なことは、CPAPと同じように「出しっぱなし」になっていないかどうか?です。

現在多くのCPAPがAuto(自動)なため、もしかすると圧力設定を初期設定で4~20cmH2Oで出しているのではないでしょうか。もちろん、多くの患者さんは初期設定のままでも、問題ないと思うのですが。

先日当院でもオートセットCS-Aを使い始めました。当院は、多くの患者さんがOSASなことから、オートセットCS-Aを出すのは今回が初。現在OSAS関連の業務は、院内の検査技師が行っていますが、ASVは人工呼吸器の区分ということで、私も参戦。(オートセットCS-A以外の方はいる・・・)

導入後1週間後のデータを見ようと思ったら・・・SDカードを読むことができず。さて、、、どうしたものか? カードデータを読み込むソフトであるResscanのバージョンが低いことが判明Orz。あぁ~機器説明会の時に気がつかなかった。(この件は私がインシデントレポートを書きます)

Resscanのバージョンアップ実施。ようやく使用状況の把握が出来ました。リークがやや多いのですが、リークが少ない時間帯でも低呼吸が残存しています。と、言うことはminPSの初期設定圧である3では足りないのか? CS-Aは賢いので、勝手にターゲットボリュームを計算して、適当に圧力を調整してくれます。(詳細なメカニズムは後日、、、)


ちょっと詳しく解析してから、主治医と相談します。

ASVを初期設定で患者さんに使い始めることは、大きな問題ではないと考えています。重要なのは、使用状況の確認が定期的に実施されること。さらに、ASV使用時のPSGタイトレーションが実施され、呼吸状態が安定が確保されたことで、脳波上でも深睡眠が確認できること。

新しい機械や新しい治療は、日進月歩です。使う医療者側も勉強して、より良い治療ができるように!! と格好よく書いておいて、私自身も新しい機械の勉強不足です(^^;勉強しよう。。。



2015年2月13日

最近よく見る言葉「BSC」(Best Supportive Care)

医療ネタです。

現在の職場に赴任してから、癌患者さんに携わる機会が多くなりました。そのため、私自身も癌に関係する書籍を見ますし、他院から紹介されてくる診療情報提供書にも目を通します。連携する訪問看護ステーションのスタッフとも情報交換をします。

そんな中で見る機会が増えた言葉が「BSC」(Best Supportive Care)。
色々書籍見たり、HPを見てはいるのですが、自分の中でBSCをどのように日本語略にするといいのか、未だ分からない。「最善の手伝い」で良いのだろうか?手伝いということは、本人が望む「何か」を手伝うことなのか?

BSCのキーワードが出た時点で「治療」という選択枝が無いこと。「治療」から「緩和」へ切り替えの時期が「BSC」だとすると、BESTと言っておきながら、「最良」とは思えない。

現在相談を頂いている訪問診療の中には癌末期の方も含まれています。未だにBSCの意味を十分に解釈できないまま、退院調整に入ることになるのですが、患者さんやご家族の「自宅へ帰りたい」という想いが安心して叶えられるように努力します。

2015年2月11日

ちょっと残念だった退院カンファレンス

医療ネタをもう1つ。

ドラ○もんのもしもボックスに「当院には社会福祉士さんが在籍して、今私が受けている電話の半分くらいは対応してくれる。」と言いたいくらい、ここ最近、電話が猛烈に多いです(笑)

訪問診療の相談があるということは、退院カンファレンスや担当者会議が順番に発生してきます。

そんな中、某基幹病院での退院カンファレンスが散々でした。人のふり見て、、、ではないのですが、自分自身への教訓として記載します。

そもそも、某基幹病院は私が赴任時に直ぐに地域連携室に電話を入れて、面会拒否をされた施設。面会拒否というと語弊があるかもしれませんが、医療機関名を名乗ったうえで「地域連携を担当する方にご挨拶させて下さい。」と伝えたところ、「結構です」と言われた施設(笑)

私が感じたちょっと残念だったこと
1.医師が始めに病状説明して、そのまま退席(電話が来た?)
2.病院側から退院の話が出ている割には、具体的なプランが無い
  例)現在投薬している点滴の終了時期が未定
3.話をしているうちにケアの方法で病棟師長VSケアマネージャーの構図になった
4.そんな様子を家族の前で展開
5.戻ってきた医師から、再受診は不要。かかりつけ医に行くように。
6.今後も病院で診察を受ける予定だった家族は、びっくり
7.私もビックリ
8.再受診不要の話が、外来が3~4時間待ちになるための説明
9.ケアマネージャーが待ち時間は知っている宣言
10.師長と医師が長時間待ちますの繰り返し
11.私、、、唖然
12.家族の前で診察待ち時間が長い問題やることにガックリ


トドメは地域連携室のスタッフへ名刺を渡すも、無にもリアクションが無い事でした。
えっ?今持っていないのか?もともと持っていないのか?今後は院内のことは誰に連絡をすればいいのか?

こちらの基幹病院との退院カンファレスは初めてです。たまたま、このような散々な内容だったのかもしれません。次の退院カンファレンスに期待しています!! 

ちなみに前職で携わっていた同じ系統の基幹病院では、こんなことは ありませんでした。ところ変われば文化が違うのかな。