しかも、少しマニアック。
私が勤めている診療所の電子カルテは「Dynamics」です。
電子カルテの話題になると、「Dynamics」は賛否両論かもしれません。
導入コストが安く、カスタマイズが容易です。
まさに診療所向け。
ただし、基本的なメンテナンスやバージョンアップ等を自分たちで行う必要があります。
当院は「クリニック」ですが、スタッフが多い。
本当に多い(笑) 今現在 40人以上。
今まで通常のデスクトップ型パソコンを電子カルテのserverパソコンと見立てて、業務を行っていました。
しかし、色々と限界が・・・。
診療所向けたの電子カルテのため、多人数で使用するには不向きです。
昨年夏ぐらいから、電子カルテの運用をどのようするか検討が重ねられてきました。
もちろん、電子カルテの乗せ換え(メーカー変更)も話題になりました。色々議論した結果、もうしばらく Dynamics を継続することに。
そこで、電子カルテのserverとして、 Windows Storage Server2016はどうか。
今回はアイ・オー・データのHDL-Z2WQDシリーズ
電子カルテのパソコンには、まだWindowsXPが数台・・・。
お恥ずかしいのですが、クローズ環境で限られた仕事しかしない場合、
まだWindowsXPも動く。
しかし、これを機にWindowsXPも、回収させて頂きます。
3ヶ月かけて準備を行い。
この週末の2連休
・電子カルテのデータをWindows Storage Server2016へ引っ越し。
・WindowsXPをWindows10搭載のパソコンへ変更。
・既存のWindows7は、一度オンラインへ繋いでアップデート。
・スイッチングハブを48ポートへ変更。
先日 故障対応していた
診療所のスイッチングハブが故障して冷汗をかく
24ポートを48ポートへ変更
・19インチラックボードに設置された延長ケーブルを交換。
・19インチラックボードに設置されたUPSを新品に交換
・スタッフ9名で電子カルテの作動状況の確認
作業開始前のラックボード
今回 LANケーブル1本1本を手で触わり、よじれが酷いケーブルが混じっていることを実感。
数本を新品と交換
ラックボードの中身を整理できたので、
少しだけ空間を確保できました。
これなら、保守作業がしやすい。
本来は電子カルテの作業をサポートする業者に依頼したいところ。
院内のスタッフで作業できるメリットは、トラブル対応に迅速に対応できること。
今は医療機器がLANに繋がる時代です。
とはいえ、臨床工学技士の範疇を超えているので、そろそろ院内にパソコン関連を見てくれる人が必要です。
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