2019年1月11日金曜日

CPAP業務に「RPA」を入れたい

医療ネタです。

医療機関の業務は「ルーチン業務」が多いです。そんなルーチン業務を高効率化できないかと日々模索しています。現在考えているのは、RPAの導入です。

RPA(ロボットによる業務自動化:Robotics Process Automation)




当院は睡眠時無呼吸症候群の患者さんへ対するCPAP療法を行っています。CPAP療法で使用する機器のデータマネージメントはクラウド化が進んでいます。日本国内の仕様で機器の設定変更はできませんが、日々の使用状況がクラウドに蓄積されています。医療機関は、患者ごとにデータをダウンロードして印刷。CPAPの使用状況の報告として、カルテに記載したり、患者さんに書面でお渡ししています。

当院 CPAPの患者さんが800名上います。予約制のため、前日にはデータをダウンロードして印刷しているのですが・・・。
1日20~30人のCPAP予約患者さんいると、ダウンロード → 印刷 → カルテ入力 3~5分程度かかります。仮に5分と見積もって、1日30人と考えると150分。臨床業務以外に2時間以上かかっています。

CPAP患者さんは年間100人ずつ増加しており、ルーチン業務を圧縮する必要があります。
あっ メディカルクラークを導入したらと思った方、当院は「診療所」です。
とはいえ、そう遠くない将来 CPAP患者さんが1000人を超えることを考えると、メディカルクラークに仕事をお願いすることも検討のうちに入ると思います。


前置きが長くなりましたが、RPAです。

CPAPをレンタルしている会社のみなさん。
CPAPのルーチン業務の効率化のため、RPAができると現場が喜びます。

私自身もRPAの作成を外部委託できるかどうかも含めて勉強します。



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