2018年7月12日木曜日

医療機器の災害対策は、まだこれからの分野だと思います

独り言です。

西日本豪雨で被災された皆様へ お見舞い申し上げます。


JHAT https://jhat.jp/ 
日本災害時透析医療協働支援チームの活動も始まっています。

JHATの活動により慢性透析をされている患者さんに
安心できる透析医療が提供されることを期待しています。

今回の豪雨による災害は、地震による被災とは異なります。



自宅が水害により危険な場合、「避難」が必要です。
在宅人工呼吸器を使用中の患者さんの避難はどうあるべきか。
在宅酸素療法をしている患者さん 避難先に酸素濃縮器を持っていけるのか。
高齢者施設の場合、垂直避難(2階以上の高層階へ避難)が良いのか。

個別の事情が複雑すぎて正解は分かりません。

このような災害は、これからも発生します。
防災から減災を目指す中で、臨床工学技士も医療機器の災害対策を
見直す必要があります。

病院の非常電源が動かなかったから、どうするのか?
病院に電気を求める在宅医療の患者さんが沢山来院したどうなるのか?
そもそも 在宅医療機器の停電対策ってどうなっているのか?

まだ まだ 臨床工学技士にできることがあるはずです。
 
タイムリーなネタですが、チームCE研究会 東日本
「災害と呼吸管理」http://tmce.info/rinsyosemina2018.pdf
 2018/10/20-21
興味のある方は是非 ご参加下さい。

あっ 管理人は、チームCE研究会の中の人ではアリマセン(^^;
 

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