独り言です。
ふと、 倉田 百三さんの言葉
「ああ、滅びるものは滅びよ。崩れるものは崩れよ。そして運命に壊されぬ確かなものだけ残ってくれ。私はそれをひしとつかんで墓場に行きたいのだ。」思い出しました。
なぜ 思い出したのか。
ふと、過去のブログで何かを書いたような気が・・・
遡って未公開ブログを発見。
書き始めて公開していない記事は結構あるのです(^^;
以下 2017年2月10日に書いたブログで未公開。
当院の在宅医療を縮小する決断をした後に書いたブログで、そのまま未公開になっていました。
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この記事を書いているのは、2017年2月10日。日付が変わって少し時間が経過しました。
いつか、この記事を公開する日がくるかもしれません。そのままかもしれません。
私のブログは、私自身の日記を兼ねている部分があります。
なので、少しだけ、今回発生した出来事に関するKeyWordを埋めて置きたいと思います。
色々な事情があり、在宅医療の一部を縮小せざるを得ない状態になりました。
院長にとっては、苦渋の決断だったと思います。
私自身は、なんだか穴が開いた感じでポカーンとしてしまいました。
2年半かけて構築してきたシステムは、あっけなく崩れたのです。
在宅チームは、拡大する在宅医療の中で、システムを早く構築させる必要がありました。緻密な設計図が欲しいのですが、現場レベルで選択できる「良い」解答を考えてきました。
3匹の子豚に例えるならば、本当はレンガの家が欲しいど、そこまで時間が足りないから、とりあえず木の家を作った。私の中では木の家をベースに、レンガの家を作ろう!!というイメージでした。
でも実際は、藁の家でした。
次に構築する時には、土壌改良から行って、免震構造の家をつくってやる!!と思っています。
積み上げたものが崩れるってこういうことか・・・。
インターネットで検索をしたら、倉田 百三さんの言葉が出てきました。
倉田さんは始めて知りました。
「ああ、滅びるものは滅びよ。崩れるものは崩れよ。そして運命に壊されぬ確かなものだけ残ってくれ。私はそれをひしとつかんで墓場に行きたいのだ。」
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1年半が経過する中で、当院の在宅医療は全盛期のような件数を診ることができていません。それでも、当院が必要とされているケースはお答えできるように努力していく所存です。
今は未だ我慢の時。
力を蓄える時期です。
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