2016年5月26日木曜日

日臨工in京都の報告 ~ワークショップ①~

医療ネタです。

学会が終わってから、、、10日以上経過しました(^^;
学会期間中にブログを更新する余力がなく すみません。

2日間に渡る学会でワークショップが全部で23。



とても全部は見れません。興味がある発表も沢山ありましたが、さすがに回りきれません。
まして自分も演者となると、無理です。今回の学会は、多くの演題を見ることは諦めました。
技士会の会誌に文章で掲載されるのを待つとしましょう。

私が発表させて頂いたのはワークショップ「被災地支援における現状と課題」。
折しも熊本地震の後ということもあり、多くの技士が聴きに来てくれました。

ワークショップでは
・コーディネータについて

・日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)について
 本来、JHATの説明となる予定が、実働報告をする場となりました。

・急性期病院での役割について

・日臨工としての現状について

で、私が担当した在宅の課題。


印象的だったのは
・被災地には多くの支援チームが入っておりDMATでさえも認知度が低い中で、
JHATは何をする人たち?となってしまう可能性があること。
これは、なるほどと思いました。そもそもアルファベット4文字は覚えてもらえない。
医療者間では、何のチームか分かっても支援を受ける側すると、どのチームも同じに見えるのかも
しれません。

・被災地の急性期病院は、重傷患者や医療機器が必要な患者を広域搬送する可能性が高いとのこと。
 となると、使用している医療器材が同じ方が受け入れ先の負担が少ない。
とはいえ、現実的に医療器材を統一することは難しいですが、広域搬送時の使用する医療機器の共通フォーマットはあった方がよさそうです。

明日以降に続く・・・。

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