2022年1月9日日曜日

大晦日に新型コロナウイルス検査の診療報酬が引き下げられました

 たまには医療ネタを書きます。

電子カルテの診療報酬の「検査マスター」が間に合わず・・・。
正確に書くと、電子カルテのメーカーさんが201/12/22に更新データを
準備していてくれたにも関わらず。
私達が気が付いたのが2022/1/4だったという、お粗末な対応でした(>_<)

それにしても、切り替えのタイミングが凄い。

 

 2021/12/30までと2021/12/31~。
大晦日から、診療報酬の引き下げです。
保険数が高いことが、自費検査の価格を引き上げているとの指摘があったようです。

抜粋すると
○PCR検査(核酸検出検査)【検査を外部委託する場合】
2021年12月30日まで:1800点

2021年12月31日~2022年3月31日まで:1350点

2022年4月1日~ :700点


○PCR検査(核酸検出検査)【外部委託以外】
2021年12月30日まで:1350点

2021年12月31日以~:700点

○抗原定性検査
2021年12月30日まで:600点

2021年12月31日~:300点


○抗原定量検査
2021年12月30日まで:600点

21年12月31日以降 :560点

1点は10円です。

「インフルエンザウイルス抗原定性」 139点のことを考えると、引き下げられたとはいえ、まだ高額であることには違いありません。検体採取にPPEが必要なことなどが配慮されていると考えます。

いよいよ第6波が始まりました。
ワクチンは第3回目が円滑に進むことに期待しています。
内服薬が市場にでたことで、コロナ治療は新しいステージです。
コロナ禍が年内に収束することを期待しています。

 


 

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