独り言です。
タイトルに恰好よく①なんてしましたが、②以降を書くか分かりません(^^;
みなさん、専門臨床工学技士制度には色々想うことがあるでしょうから・・・
あまりヒートアップせぬよう。
今日の内容
・看護師、理学療法士、臨床工学技士の専門試験の合格率の違い
制度も違う!←この部分は今日は触れない(/ω\)
・「認定臨床工学技士」制度が出来ることで、生涯教育の仕組みが成り立つ。
しかし、現時点では診療報酬の加算を得ることは難しい
日臨工の会員の方には、たより No150が届き、今後の生涯教育の構想が描かれています。
私も過去に呼吸治療専門臨床工学検定試験を3回受験して不合格です。今 この3回の試験に投資した金額を計算したら、ギョッとした金額でした。
認定看護制度
全21分野 1480人が受験されて、合格者 1293人です。 87.4%
認定理学療法士制度
全23分野 受験者数 2343人 合格者 1510人 合格率 64.4%
専門臨床工学技士制度
全5分野 受験732人 合格率97人 13.3%
制度の違いは多々ありますが、合格率が著しく低い。
臨床工学技士の生涯教育の仕組みが変わる中で、「専門臨床工学技士」の手前に「認定臨床工学技士」制度が始まります。
これからの5年・10年は医療が猛烈な「変化」します。
みなさん 病院が倒産する時代は、始まっています。
この変化に臨床工学技士も対応すべく、私個人はこの「認定臨床工学技士」に賛成です。
ただし、現時点ではこの制度では診療報酬の加算を取りに行くことは、難しいです。
なぜなら、認定看護師はその質の担保として6か月以上の講習が課せられています。
同じ考え方で行く場合、専門臨床工学技士による診療報酬の加算は、質の担保が求められます。
どのような形で診療報酬の加算をもらうことができるのか。
知恵を集める必要があります。
以下 詳細です。興味のある方は、ご覧ください。
〇 推定される人数です
医師 311,205人*
看護師 1,142,319人**
理学療法士 77,139人***
作業療法士 42,136人***
視能訓練士 7,732人***
言語聴覚士 14,252人***
診療放射線技師 50,960人***
臨床検査技師 64,080人***
臨床工学技士 23,741人***
*厚生労働省政策統括官付保健統計室「平成26年医師・歯科医師・薬剤師調査」
**厚生労働省医政局調べ(H26 )
***厚生労働省政策統括官付保健統計室「平成26年医療施設調査・病院報告(常勤換算)
〇看護師の認定制度
公益社団法人 日本看護協会のHPから
2018年7月17日「認定看護師制度の再構築」に関する情報提供資料
https://www.nurse.or.jp/nursing/cn/pdf/20180713.pdf
こちらの資料から
「全国で活躍する認定看護師 全国に18,728名の認定看護師が活動」
受験者と合格数を見てみましょう
2018年 2018年第26回認定看護師 認定審査結果
http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2018/07/2018CN_nintei_kekka.pdf
全21分野 1480人が受験されて、合格者 1293人です。 87.4%
〇理学療法士の認定理学療法士制度
公益社団法人 日本理学療法士協会のHPより
平成29年度 認定理学療法士試験
http://www.japanpt.or.jp/upload/japanpt/obj/files/lifelonglearning/nintei_examination/nintei_list2018.pdf
全23分野 受験者数 2343人 合格者 1510人 合格率 64.4%
〇我らが臨床工学技士の専門認定制度
http://www.ja-ces.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/02/ninteiseido1404-3.pdf
平成29年度検定試験の合格発表について
http://www.ja-ces.or.jp/nintei-seido/test-information/
第10回不整脈治療専門臨床工学検定試験
受験者数 合格者数 合格率
174 47 27.0%
第7回呼吸治療専門臨床工学検定試験
受験者数 合格者数 合格率
138 18 13%
第5回高気圧酸素治療専門臨床工学検定試験
受験者数 合格者数 合格率
4 2 50%
第2回手術関連専門臨床工学検定試験
受験者数 合格者数 合格率
139 12 8.6%
第10回血液浄化専門臨床工学検定試験
受験者数 合格者数 合格率
277 18 6.5%
全5分野 受験732人 合格率97人 13.3%
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