独り言です。
在宅医療に携わって何年なっても慣れないこと。
それが患者さんが自宅でお亡くなりになること。
今回は、後輩が主に携わっていたことから、
彼に対応をお願いしました。
医療機関内で患者さんがお亡くなりになると、
病棟の個室に移動したり、大きい医療機関だと専用の個室があります。
在宅医療では、そのまま その部屋にいます。
医師が死亡診断するまで、そのままです。
本当はもう少し早く息を引き取ったかもしれない、
でも医師の診断した時間が死亡時刻。これが在宅医療。
当院では臨床工学技士が携わる在宅医療は、
在宅酸素療法であったり、在宅人工呼吸療法であったりします。
そのため、機材の引き上げを各メーカーと調整したり、
必要に応じて自宅へ伺い、機器を回収します。
患者さんがさっきまで使用していた医療機器を回収するのは、
とても辛い仕事です。
でも、これが在宅医療。
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