医療ネタです。
みなさんは医療業界で使われている「ICT」という言葉をご存知ですか?
Information and Communication Technology「情報通信技術」と言われています。
情報通信技術では何をやっているか分からないので、具体的な例を出すと
患者情報の多施設・多職種情報共有です。
インターネットが普及して、環境が整いつつある中で、医療業界のICTは既に群雄割拠です。
実は先日 某学会のランチョンセミナーでICTネタを担当させて頂きました。
当初、本当に私でいいのかな?と思ったのですが、実際の現場でICTを使っている様子について
話をして欲しいとのこと。私と、訪問看護ステーションの管理者さんの2名で学会会場へ伺いました。
以下 私の私見です。(学会ネタとは関係ありません)
・MedicalCare STATION
現在 医療業界のICTで一歩先行しています。
無料のSNS
全国の医師会でぞくぞくと採用されていることから、今後も増加すると思います。
個人的に気になるのが「無料の理由」
HPから抜粋すると「その目的は、医師や看護師、ケアマネージャー、ヘルパー、薬剤師など、すべての医療・介護関係者にご参加いただき、これまでになく自由でスムーズな連携を行っていただくためです。」
分からない(笑)
それなりのクラウドに維持費に費用が必要だと思うのですが、収益モデルとして分かりません。
これから出てくるアプリを購入してもらい、費用回収するのかな?
・帝人ファーマ バイタルリンク
こちらは有料。
一歩出遅れた感は否めない(^^;
MedicalCare STATIONが無料で医師会推薦となっていることから、有料のメリットを説明できるかが勝負。
・NTT系列 ひかりワンチーム
インフラの基盤をもっているNTTがICTに参戦。有料のSNS
つい先日から始まったばかり。その営業力は未知数。
・サイボウズLive
現在 私もお世話になっているSNS。無料。
既に サイボウズLiveが無いと患者情報の共有は困難。サイボウズLiveに接続できないと仕事に支障が出ます。
各メーカのICT担当者のみなさま
ご連絡頂ければ 現在の課題 今後予想されること 色々お話しします(笑)
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