2016年7月21日木曜日

医療業界のICTは群雄割拠

医療ネタです。

みなさんは医療業界で使われている「ICT」という言葉をご存知ですか?
Information and Communication Technology「情報通信技術」と言われています。

情報通信技術では何をやっているか分からないので、具体的な例を出すと
患者情報の多施設・多職種情報共有です。
インターネットが普及して、環境が整いつつある中で、医療業界のICTは既に群雄割拠です。



実は先日 某学会のランチョンセミナーでICTネタを担当させて頂きました。
当初、本当に私でいいのかな?と思ったのですが、実際の現場でICTを使っている様子について
話をして欲しいとのこと。私と、訪問看護ステーションの管理者さんの2名で学会会場へ伺いました。

以下 私の私見です。(学会ネタとは関係ありません)

MedicalCare STATION 

 現在 医療業界のICTで一歩先行しています。





 無料のSNS
 全国の医師会でぞくぞくと採用されていることから、今後も増加すると思います。

 個人的に気になるのが「無料の理由」
 HPから抜粋すると「その目的は、医師や看護師、ケアマネージャー、ヘルパー、薬剤師など、すべての医療・介護関係者にご参加いただき、これまでになく自由でスムーズな連携を行っていただくためです。」
 
 分からない(笑)

 それなりのクラウドに維持費に費用が必要だと思うのですが、収益モデルとして分かりません。
 これから出てくるアプリを購入してもらい、費用回収するのかな?


・帝人ファーマ バイタルリンク 

 こちらは有料。
 
 一歩出遅れた感は否めない(^^;
 MedicalCare STATIONが無料で医師会推薦となっていることから、有料のメリットを説明できるかが勝負。



・NTT系列 ひかりワンチーム  

 インフラの基盤をもっているNTTがICTに参戦。有料のSNS
 つい先日から始まったばかり。その営業力は未知数。


サイボウズLive 

 現在 私もお世話になっているSNS。無料。
 
 既に サイボウズLiveが無いと患者情報の共有は困難。サイボウズLiveに接続できないと仕事に支障が出ます。


各メーカのICT担当者のみなさま
ご連絡頂ければ 現在の課題 今後予想されること 色々お話しします(笑)

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