2014年1月15日水曜日

鳴らぬら鳴らせてみせよう・・・ナースコール

医療ネタです。

ネタは沢山あるのですが・・・ すみません。追い付かない・・・Orz

たまには医療ネタを書かねばと思い、昨年実地テストをしたネタを。

医療機器のアラームは「異常」を知らせるもので、このアラーム音に慣れてしまうと「オオカミ少年」になってしまいます。適切なアラーム閾値を設定することが重要。
それとともに、鳴っていることを確実にお知らせする仕組みが必要です。

病院であれば、医療機器のアラームを院内のナースコールと連動する方法もできなくはない。できなくはない・・・と書いたのは、医療機器メーカとナースコールメーカは嫌がるはず。

前置きはさておき、今回実地テストをしたのは、アラームの発生を別なセンサーで拾って、無線のナースコールシステムと連動しようという試み。
これならば、在宅でも可能。もともと、うちの施設で対応するための実地試験。

使ったのは、徳永装器さんの アラームセンサー「あんそく(安息)音」

アラーム音を検知して外部出力が可能な「安息音」
これの外部出力を、ワイヤレスのナースコール端末機に接続。


ちゃんとアラームを鳴らすことができました。

 写真はViVOのスピーカ部分にセンサーを設置

画面左上の小さな円盤がワイヤレスナースコールの端末

 安息音から出てくる3.5φモノラル端子を接続。








このような方法が完全とは言えませんが。使える道具は幅広く持っていた方が役に立ちます。

ちなみに、、、安息音の説明PDFには
「 本機器は、患者や機器の異常を検知して通報しますが、安全を保証する機器ではありません。
あくまで、補助機器としてご使用ください」
全くその通りだと思います。

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