2008年7月27日日曜日

講演会の報告

先日のブログに記載しましたが、7/25には講演会がありました。
講演名は「ALSとの共存とケア」。演者はALSに罹患された看護師さんです。
病気のため現在は仕事を退職されています。

当初120名の事前申し込みを頂いたとの報告をもらっていたましたが、
前日の段階で申込者数が150名を越えました。
多くの方から興味を持って頂けたようです。

当日の準備は土砂降りの中で始まりました。
患者様自宅にて最終打ち合わせを行い、会場まで家族に付き添われて移動。
会場内では、発表位置やマイクの高さを確認。

��9時30分の公演を前に、徐々に参加者が集まってきます。
あっと言う間に準備していた椅子がなくなりました。
「???」あれっ? 受付をしていない人がいるのか?
準備した椅子と受付参加数が合わない?
でも、そんなことは言ってられずに不足分の椅子を追加で準備となりました。

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定刻を5分過ぎたあたりから講演会は始まりました。
シーンと静まり返った会場は、何か不思議な雰囲気でした。
演者が語る一言ひとことに参加者は頷いていました。


��時間30分の時間枠を内容濃く使い切り、講演は無事に終了しました。

今回の講演会が演者本人や参加者一人ひとり、又はステーションとしての
チームワークにどのような影響がでるか分かりません。
ただ、何かいい事に繋がればいいなぁ~と漠然と思っています。


この講演会の開催にあたり、多くの方々からご協力を頂きました。
もっと多くの準備時間を設けることができれば・・・と反省することも多々あります。
しかし、今回は演者本人がALSに罹患しているという事実を踏まえて
タイムスケジュールを組みました。 無理なスケジュールにはご理解頂ければと思います。

この場を借りてご協力頂いた全ての方へ 全ての参加者へ お礼申し上げます。

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