始めて就職した病院で、データベースの概念や臨床工学の新しい知見を教えてくれた、M氏。
私は、この人の考え方をベースにシステム構築を行っています。私は勝手に「師匠」と思っています。
ちょっと前に、お会いすることができました。
色々新しい取り組みや、現在の目標を話していた時に。
「臨床工学技士が院内に25人いたときに、我々は1億円の価値をいかにして
出すことができるか?」
医療費圧縮、診療報酬の減少、なにより臨床工学技士がいることで点数がつく医療行為は限られています。
一人年収400万とすると25人で1億円となります。
病院が人件費に1億円出すことは大変なことです。逆に考えると1億円の仕事をしているかになります。
この「1億円の価値をいかにして出すことができるか?」には、ドキッとしました。
臨床工学技士の業務がそのまま、診療点数や収入に関係することはまだまだ、少ないのが現状です。
「臨床高額技士」にならないように、頑張りましょう。
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