2026年1月8日

海外の人工透析患者数をネットで調べてみた

 先日、臨床工学技士の養成校で講義させて頂くにあたり、人工透析患者さんの数を調べる機会がありました。私も今から20年ほど前に、人工透析に従事しておりました。
今は、慢性期の呼吸療法が中心で、人工透析の現状について、あまり把握していません。
学生に話をする中で、知識として確認しておこうと思い、調べたという次第です。

まずは、日本。
日本の人工透析患者数は2021年頃をピークに減少傾向に転じており、2022年末には約34.7万人で前年比減少となりました。
減少の主な要因としては、以下の事が言われいるようです。

・総人口の減少と高齢化:透析患者自体の高齢化による死亡率の上昇
・新規導入患者の減少:2022年には新規導入患者数が前年から減少しました
・新型コロナウイルス感染症の影響:医療環境の変化も影響した可能性
・慢性腎臓病(CKD)対策の進展:早期からの治療により透析導入が遅れるケース 


ここからが海外

海外の透析患者さんはどうなの?
透析患者数が多い国は、絶対数ではアメリカ(約48万人)と中国(約88万人)が非常に多いですが、人口100万人あたりの割合(有病率)で見ると台湾が世界トップクラスで、韓国も高い水準にあります。近年、中国やインド、メキシコなど新興国での患者増加が著しく、全世界の患者数の増加を牽引しているとこと。

東京新橋透析クリニック の「透析コラム」2024年8月8日の「世界一はどこ?国別の透析患者数を調べてみた」が、とても分かりやすく、見入ってしまいました。海外での旅行透析を検討される方に対しても情報提供されています。すごい!!

興味がある方は、ぜひ。

日本は、透析患者さんが減少傾向にありますが、世界では増加傾向にあるようです。日本の臨床工学技士が海外の医療機関で透析業務に携わる日がくるのかもしれませんね。

 

 

 

 


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