医療ネタです。
タイトルが長い・・・。
「在宅医療の停電対策に国産バッテリーをリースで提供する仕組みを検討中」
これ以上 短縮できない(^^;
先日大阪の地震でも「停電」が発生しました。在宅医療で使用される医療機器は増加傾向です。どうしても停電対策は必須になります。特に医療機器への依存度の高い方が使用する人工呼吸器や吸引器は停電による機器停止が発生すると命が危険にさらされます。
在宅で使用される人工呼吸器のほとんどは、内部バッテリーを搭載してます。
しかし、その駆動時間は気温や機器設定の影響を受け、長時間作動は難しいのが現状です。本体のバッテリー、メーカー指定の外付けのバッテリーを使用しても24時間駆動を継続する出来る機種は少ないと思われます。さらに、在宅医療では吸引器や介護用電導ベットなど、生活を維持するために必要な医療機器が多数あります。
試作1号機のスペック
・本体の重量は約8Kg
・リチウムイオン電池搭載のバッテリー
リチウムイオン電池は国産品を使用。
・電源OFFの状態でもバッテリー残量が分かる
・バッテリーが少なくなるとアラームが鳴る
・コンセントの差込口は、1対1の接続になるように1つだけ。
・電子機器充電用のUSBポートが6つ搭載。
このUSBポートを使用するには、1つだけあるコンセント差込口に
充電器の電源ケーブルをさします。
・フル充電まで6時間
画面左側にある黒いのが充電器です。
・リースで提供することで、保守を確実に入れる。
6/23に県の訪問看護支援事業の関係で、在宅医人工呼吸療法について
訪問看護スタッフに45名ほどに講義させて頂きました。
全2時間の時間枠の中で、1時間は座学、1時間はハンズオン。
そんなかで、今回のバッテリーを見てもらいました。
・見た目ほど重くないこと
・訪問看護ステーションや施設のインフラ(電話やパソコン、タブレット)の
維持に使えるか
・画面上部のインバーターのON/OFFスイッチにカバーが欲しい
・本体を覆っているステンレス? もう少しデザインができないか。
さらに、金額によってはリースしたいというステーションや
メーカーさんが出てきました。
あっ大事なことを書き忘れたました。
アイディアは色々提案していますが、実際にモノを作って頂いているのは
大阪のメーカーです。
リチウムイオン電池のプロです。
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