2013年1月18日金曜日

文字盤に顔のマークを発見

医療ネタです。

なんらかの原因により声を失ってしまう。それは、声によるコミュニケーションに依存が大きい分だけ、当事者にはショックな出来事です。

私が携わるケースでは、進行性病変により声が出なくなる場合や気管切開での人工呼吸により声を失う場合があります。気管切開での人工呼吸に関しては、発声できる可能性がありますので「気管切開=声が出ない」という単純な結果ではありません。

今日は発声の話ではなく、文字盤の話。
先日 入院中の患者さんに面会に行きました。ベッドのテーブルには見慣れない文字盤が。
そう、患者さん専用のカスタマイズ仕様になっています。私は、文字盤は個人カスタマイズを推奨しています。

そんな文字盤に顔のマーク。
患者さんが「ありがとう」を伝えるマークでした。

 思わず こっちも嬉しくなるマークですね。

 退院したら発声が可能か、検討していきましょう!!退院をお待ちしています。

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