2012年8月12日日曜日

救急隊の徒手換気が奏功!! 救命できました

なぜこの時間帯にブログを更新しているかと言いますと、、、コーヒーの飲みすぎか!?アドレナリンが出ていて眠れない。

昨日の夜に患者さんの急変があり、総合病院へ様子をうかがいに行きました。一緒に、呼吸器の設定やら、レントゲン、CT撮影にも同席させて頂き、最後はICUで深夜の担当看護師へ機器の引き継ぎをしてきました。

で、この時間帯となりました。

多くは書けないのですが、今回の一番の良かった点は、救急隊の徒手換気だと思っています!!
患者さんは呼吸の力が弱く、NPPVを使用中の患者さんです。意識の無い患者さんへの徒手換気ではなく、意識があり、呼吸が微弱で普段はNPPVで高い圧力を使用している患者さんへの徒手換気。

同調性を上げることができるかは、手技をする方の腕にかかっています。

そんな救急隊のスタッフのスキルを賞賛!! 救急隊だから当然と言われるかもしれませんが、徒手換気は甘くない!!

若輩の私が救急隊の皆さんに、どんな言葉をかけるのが適切なのか・・・選んでいる暇もなく。「マスク式の呼吸器を使用中の患者さんへのアンビューバックは難しいと聞いています。でも、さきほど医師が測定された血液ガス検査では、数値は良かったそうです。ありがとうございました」と言った内容だったと思います。

こんな、会話をきっかけに、救急隊の方から自宅での様子を伺い、今回の緊急入院の原因を考察。

まずは、救命できたことが良かった。
いったん仕切り直しをして、早く自宅へ戻りましょう!!


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