2015年12月31日木曜日

本当の仕事納めはNPPVの使用状況確認となりました

医療ネタです。

年末年始は大人しく読書や資料の閲覧をしようと思っていましたが、訪問看護ステーションのスタッフからNPPVトラブルの相談が来ました。

弾丸帰省終了 お正月はゆっくり自宅過ごします

独り言です。

みなさま 年末は如何お過ごしでしょうか。医療・福祉関係者のみなさまは年末年始も関係なく出勤されている方が多いと思います。我が家は、本日 妻が出勤しています(^^;

昨日から今朝にかけて、私の実家に弾丸帰省してきました。暖冬といわれていますが、本当に雪が少なく、驚きました。おまけに、庭の梅は狂い咲きしており、春の梅は見れないと思います。

2015年12月29日火曜日

仕事納めはWindXPの再インストール

独り言です。

日付は変わりましたが、28日が仕事納めでした。暖かい12月だったせいもあり、師走という実感がないまま、月末まで来ました。

当初28日の予定では、午前中の訪問診療に同席することでした。が、出勤すると会計を行うパソコンが起動しないとのこと。とりあえず、少し離れた事務内のパソコンで会計処理をしてもらうことに。

2015年12月27日日曜日

没カット写真

独り言です。

今年の年賀状は印刷までのトラブルが多かった・・・。
今日我が家の年賀状は、飛び立ちます(笑)

年賀状の印刷を待つ間Iに、年末恒例のブログ用写真で没カットされたものを掲載します。お時間がある方は、お付き合い下さい。

2015年12月25日金曜日

クリスマスに今後の事を考えてみた

独り言です。

共働きで育児をしている皆さま いかがクリスマスをお過ごしですか?
我が家は、祝日の23日にクリスマス会を実施して、ケーキを食べてしまいました(^^;

2015年12月12日土曜日

データベースについて色々検討てしたらMicrosoftのaccessに戻ってきた(^^:

パソコンネタです。

私が病院に勤め始めた当時は、電子カルテへの変更する医療機関が多い時期でした。医療機器の管理も紙管理からデジタル管理に移行して、Microsoft Excelを使っていたのだと思います。医療機器の管理台数が少ない施設は、紙でもExcelでも良いのですが、台数が多いとデーターベースソフトが便利です。

2015年12月1日火曜日

勉強会に参加したら資料が無くて、、、がっかりしました

独り言です。

始めにお断りをしますが、勉強会には大人の事情で資料を配布できないものもあります。今回の勉強会は、全員に資料配布をした方が良いと思うのですが・・・。

2015年11月30日月曜日

現実逃避(^^; 講義用のスライド作りに悩む

独り言です。

この歳になると、色々なご縁を頂き、学生へ教える教壇に立たせて頂く機会があります。普段は、有資格者の方へ話をさせて頂くことが多いのですが、学生さんが相手となると勝手が変わってきます。

呼吸療法認定士試験 お疲れさまでした(^^)/

独り言です。

既に日付が変わってしまいましたが、29日は3学会合同呼吸療法認定士の試験でしたね。
受験された皆さま お疲れさまでした。
手応えは、いかがでしたでしょうか。そこそこ点数が取れたと自信を持っている方も、もしかするとダメだったかも・・・と気分が落ち込んでいる方もいるかもしれません。

2015年11月25日水曜日

次男のズボンについたアップリケが凄い(;・∀・)

独り言です。

子供たちの成長は早く、外履きや内履きは、足の大きさとにらめっこしています。衣類も例外ではなく、あっという間に着れなくなります。

そんな中、次男のお気に入りのズボンに事件が発生。左ひざのあたりに穴が開きました(^^;
まだ履けるズボン・・・どうる!?

2015年11月21日土曜日

排痰補助装置の算定が切られた!!

医療ネタです。

今年の秋も盛り沢山で、ブログの更新が滞っています(^^;

さて、排痰補助装置に関しては、当ブログでは度々取り上げている定番ネタです。この排痰補助装置なくては、在宅人工呼吸療法はあり得ません。

現在の診療報酬の算定ルールは

C170 排痰補助装置加算 1,800点

2015年11月11日水曜日

日本臨床工学技士連盟のピンバッジが届く

独り言です。

今 連盟のホームページで知ったのですが、、、ピンバッジは先着700名だったのですね。

2015年10月30日金曜日

在宅I医療あるあるネタ「それは経年劣化したNPPVのマスクだった」

医療ネタです。

最近はデスクワークをせっせとこなし、なるべく患者さん宅へ訪問するようにしています。

・季節が変わるタイミングで風邪を引きやすいこと
・インフルエンザ予防接種の接種日程の打合せ
・人工呼吸器使用中の患者さんの加温加湿の評価。今の時期で乾燥していると、冬は根本的に加湿方法を検討しないといけない。

あとは、本人・家族との雑談。

2015年10月27日火曜日

【募集】臨床工学技士

独り言です。


臨床工学技士を募集します。
新卒ならば、来春卒業予定の方。経験者の場合は経験年数2~3年の方。

CPAP、ASV、NPPV、TPPV、HOTや在宅医療に興味のある方 お待ちしております。

2015年10月26日月曜日

我が子のけいれんにテンパる

子供ネタです。

この数週間は公私ともに行事が多く、夫婦にとって精神的に疲れました(^^;
最大に疲れたのが、タイトルに書いた子供の痙攣(けいれん)です。

既にFacebookには記載したのですが、Facebookは公開範囲があるため、再度ブログに記載。
(Facebookほど詳しくは書きません)

呼吸ケアリハビリテーション学会 報告その1全体報告


学会ネタです。

10月15日・16日千葉県舞浜で開催された日本呼吸ケア・リハビリテーション学会へ参加して来ました。 会場は、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル。夢の国の隣で、現実と向き合うのはそれなりのアルコールが必要です(笑) 今回は結構お酒を飲みました。

セミナーの運営は大変です(^^;アンケート結果に一喜一憂

独り言です。

Facebookは定期更新しています。Facebookで定期更新していたら、ブログがおざなりになりました。学会ネタや救急車ネタもあるので、今日・・・書けるだけ書きます。

まずは、この週末に開催された呼吸ケアに関係するセミナーに関して。私は運営側スタッフ(^^;
県内で年間3回のセミナーを開催しており、今回が2015年の最後のセミナー。私が司会担当。

2015年10月13日火曜日

今週は呼吸ケアリハ学会です

独り言です。

呼吸ケア・リハビリテーション学会会員の皆さま~  今週は、学術集会です

私は今ポスター発表用のスライドを手直ししています(笑) 「作成」ではありません。「手直し」です。
そう「一部 手直し」です。

2015年9月25日金曜日

結婚している方へ【必須】奥様の乳がん検診を勧めましょう

独り言です。

テレビでは女性タレントの北斗さんが乳がんであることを発表しました。手術をされるとのことなので、早い回復をお祈りしております。
鬼嫁というイメージを定着させていますが、流れてくるニュースから勝手に推測すると、とてもよい奥様なのでしょう。

我が家では、定期的に乳がん検診を受けています。定期的というのは、出産もあったので1~2年ごとといったところでしょうか。

2015年9月23日水曜日

秋は全力疾走のシーズン、学会と講義が続きます

独り言です。

みなさま 秋の大型連休は楽しめましたか?
私は、夜更かしをして、少しだけ朝寝坊をさせてもらい、子供たちと一緒に10時と15時のおやつを食べて・・・ 充実した連休を過ごしました。


2015年9月21日月曜日

呼吸ケア指導士のみなさま アンケートの提出は9月末ですぞ

医療ネタです。

突然届いた緑色の封筒。送付元は東京女子医科大学八千代医療センター。さて、なぜ八千代医療センターから封筒が・・・何か悪いことでもしたか(笑)
 宛名の所に書いてある、会員番号と入会日で呼吸ケア・リハビリテーション学会からと気がつかねば。

2015年9月20日日曜日

第3回災害対策研修会が終わる 来年も9月に開催予定です

医療ネタです。

気が付けば、しばらく更新を怠ってしました。Facebookは更新しています。

9月13日(日)に日本臨床工学技士会 災害対策委員会による「第3回災害対策研修会」が実施されました。ちょうど、13日は、関東臨床工学技士会とブッキング(^^;

ブッキングしていなければ、関東臨床工学技士会へ参加していたと思います。私自身は、災害対策委員会として、こちらの研修会に参加しました。

2015年8月25日火曜日

時間は平等にやってくる

独り言です。

みなさんは、平等に与えられているモノは何かと問われれば、何を想像しますか。
私は「時間」と答えます。1日が24時間という平等に与えられている中で、どのように使うかは、その人の自由です。

2015年8月16日日曜日

子供と一緒に夏を満喫する

子供ネタです。

お盆は私の実家に弾丸帰省してきました。限られた時間の中で、効率良く、遊びを満喫するには、、、体力が必要!! 毎年毎年、、、体力の低下を感じています( ;∀;)

実家に着いたのは、15日の午後。
弟夫婦と一緒に墓参りに行き、近況報告。
子供たちからすると、お墓に線香をあげるより、あげてあるお菓子が気になるようです。

夜は実家でバーベキュー。
←写真の配置がバラバラ(笑)

 350ml×2本とワインをグラスで1杯呑んだだけで、まわってしまい・・・少し休憩。

2015年8月2日日曜日

Windows7から10に変更した①

パソコンネタです。

若い頃と違って、今はパソコンの本を買わなくなりました(笑) そのため、Win10の何がいいのか、そんなの知りません。何かで起動が早くなると書いてあったような気がして、、、バージョンアップしました。Win10の導入レビューを期待している方にとっては、全く役に立たない文章です(笑)
 
我が家には、パソコンが・・・5台 \(◎o◎)/! 何に使っているのか・・・。Windows7が4つ(ここのバージョンは面倒なので省略)。Widows8が1台。

子供たちの夏休み期間 プールで遊ぶ子供からは眼を離さない

子供ネタです。

暑いが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は、7月中に子供たちを妻の実家に連れていき、大はしゃぎ!!(私も) そして、体重増加(笑) ブログの更新が滞っていますが、元気です(^^)/

今日は子供たちにせかされて、どこかに行くことになりました。が、どこに行くか・・・こんな暑い日に公園はちょっと危ない。そこで、水遊びができる公園に行くことに。

2015年7月15日水曜日

ALSへのラジカット注の使用が認められました

医療ネタです。

神経筋疾患の人工呼吸療法に従事している私としては朗報です。
田辺三菱のラジカット(製品名と会社名を書きます)が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)への投与適応となりました。

詳しくは、田辺三菱のHPを参照
筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関する一部変更承認取得「ラジカットR注30mg」「ラジカットR点滴静注バッグ30mg」(2015年6月26日発表)

2015年7月7日火曜日

看護師資格制度の変更!!准看護師の実務経験期間が5年になるらしい

医療ネタです。

一般の方が医療機関を受診、もしくは入院する際、看護師さんは「看護師」さんです。一緒に働く立場としては、「看護師」と「准看護師」の2職種の方がおり、少しややこしいです(^^;

看護師は、厚生労働省管轄の国家資格。全国に110万人ほど就業しているそうです。一方、准看護師は、都道府県知事免許となっており、全国に37万人ほど就業しているそうです。

2015年7月6日月曜日

睡眠学会に参加してきました

医療ネタです。

あぁ~今年も半分が過ぎてしまいました(^^; みなさん2015年もあと半年ですぞ。
さて、7月2日・3日と栃木県宇都宮市で開催されていた日本睡眠学会学術大会へ参加してきました。今回は、「参加」のみです。

2015年6月23日火曜日

患者さんの生活環境は「適当か」

医療ネタです。

患者さんの生活環境は「適当か」
・・・いい加減なテキトウではなく、要件を満たしている「適当」です(^^;

考えるきっかけを頂いた事例があります。
先日亡くなられた患者さん。病気の影響で、1週間単位で病状が悪化。日常生活を主に2階で過ごしていたことから、どのタイミングで1階に生活環境を移すか?いや、そのまま2階でいいのではないか?本人・家族の意見は?と生活環境が課題になっていました。

結論からすると、1階に移動することなく、普段生活されていた2階でお亡くなりになりました。本人からの話は聴けないままでしたが、ご家族からは「このまま看取れて良かった」との言葉を頂いたようです。

在宅チームの中で、この生活環境について話題になりました。私は、1階派でした(^^; そのままの生活の中でケアを進めて行く「2階派」もいました。
もちろん、決めるのは本人・家族なのですが。

今回の中で1階を押した理由は、将来在宅酸素療法や点滴をする可能性を考えると、本人が1階に降りられるうちに1階に変更した方が良いのでは?
私の場合、どうしても「停電対策」が頭の中にあるため、病気で亡くなるのではなく、停電で亡くなる・・・ということは、避けたいと考えいます。

今回、在宅チームは良い意味でそれぞれのスタッフの意見をディスカッションできました。答えは無いのですが、個々の想いを話してもらうことは大切だと感じました。

在宅チームは来年度に向けて、新しいステージにいます。当初は、今年の年末ぐらいに立っているあろうステージに、半年早く到達することができました。
しばらくは、このディスカッションの時間をカンファレンスとは別の時間帯で取りたいと思います。



2015年6月15日月曜日

「新呼吸療法テキスト」「睡眠障害診療ガイド」が届く

独り言です。

「捕らぬ狸の皮算用」
ボーナスさんが来る前に、既に自分に投資です!(^^)!

先日事務長から夏のボーナスに関して、説明がありました。そして、、、そのボーナス様が来る前に、既に一部を消費<(_ _)> こんな時は都合の良い言葉を思い出す。「自分に投資」

とは言え、読みたい本は沢山あるのです。読みたい本は、来月の妻の実家帰省時の楽しみにとっておこう。今回はこの2冊。
「新 呼吸療法テキスト」「睡眠障害診療ガイド」の2冊です。呼吸療法テキスト・・・これだけで¥9500円(税別)。今年改定になって、New呼吸療法テキストなんてなったら・・・怒ります。

今年当院から数名が呼吸療法認定士を受験します。で、聴かれた時に答えられないのは、恰好がつかないので(@_@)

睡眠障害ガイドについては、話せば長くなるのですが・・・先日、睡眠に関係する研究会に参加させて頂いた際に、あまりにも私の基礎知識が足りなく。つまり、共通言語を学ぶところから、スタートせねば、院内の検査技師とも踏み込んだ会話にならんだろう・・・と思った次第です。

で、「捕らぬ狸の皮算用」
ボーナスさんが来る前に、ボーナス様が来る前に、Amazonのお世話になりました。
今年のご褒美は、これにて終了。




2015年6月10日水曜日

訪問診療の月予定を組むのは至難の業

独り言です。

現在 当院の在宅チームは、猛烈な勢いで相談を頂いています。どこで当院の訪問診療を聞いたのか?直接ご家族からお問い合わせ頂くこともあります。(外来患者さんではない)
と、言うことで・・・看護師さん、理学療法士さん、理学療法士さん、そして・・・臨床工学技士を募集しています(^^)/

訪問診療の対象者が増えると何が起きるのか?少し真面目な話をすると、在宅医学総合管理料を算定させて頂くことから、単純に収入が増えます。一方で、在宅医学総合管理料の算定は、月2回以上の訪問診療、24時間対応や治療の計画書作成など、業務量も多いのは事実です。

私が現在手を焼いているのが、月の予定表。現在約60名以上の患者さんの訪問診療の予定を組むが大変なのです(^^;
今日は1日かけて7月分を組みなおしたのですが、、、夕方に施設から連絡があり、デイサービスの日程が変更なったとのこと。 この連絡で、今日の努力は無駄に終わったのか・・・

医師の学会参加等の場合は、こちらの都合で予定をずらします。一方施設入所者の場合には、デイサービスに行く予定があると原則予定を入れることができません。個人宅の場合には、訪問看護や訪問入浴の時間をさけて、予定を組みます。この条件をふまえて、月2~3回の訪問診療を組んで行きます。

今年4月からは在宅チームは、看護師2名、社会福祉士1名、理学療法士1名、医療事務1名、私の6名(医師は除く)で対応しています。4月・5月と看護師さんに予定表を組んでもらっていたのですが、今月は看護師が忙しく、私が担当しています。たぶん、、、しばらく私が予定を組むんだろうな・・・。

現在、近隣の新しい施設からの協力医療機関の要請も頂いていること、個人宅の新規相談がいくつかあること、、、これらを勘案すると、予定表を組むこと自体が「至難の業」になってきました。

ご興味のある方、snowman_77★hotmail.co.jp ★を@へ変更 
ご連絡ください(^^)/ 本気です



2015年6月8日月曜日

私見 SERVE-HF臨床試験

医療ネタです。

まず、私の立場を書きます。
・SERVE-HF臨床試験の中間報告を聞いて、感じたことを書きます
・現在ASVを使用中の患者さんが、もし当ブログを読まれている場合
 まずは、主治医にご確認下さい。
・私もASVの設定に携わっているので、ASVは肯定派です。
・でも、ASVはちょっと急激に出荷数が増えすぎたのではと感じています

で、今の時点で企業のHP

帝人在宅医療
http://medical.teijin-pharma.co.jp/notice/fcn28e0000001mzj.html

フクダ電子株式会社
http://www.fukuda.co.jp/medical/notice150605.pdf



以下 私見なので、あしからず・・・

2015年5月13日付でRESMED CorporateよりSERVE-HF臨床試験中間報告がありました。注意をしたいのは、これが「中間報告」であることです。

そもそも SERVE-HF臨床試験とは何か?RESMEDの発表資料をみると


・ 多国籍、多施設によるランダム化比較によるフェーズⅣ試験
・中枢性優位の睡眠時無呼吸を伴う慢性心不全(左室駆出率45%以下)
この患者さんに対してASVを使用した場合、死亡率および罹患率が低下するかどうかを評価するための臨床試験

ASVの設定は、初期設定でEEP/EPAP 5 PSmin 3 PSmax 10 。閉塞性イベントの場合は、EEP/EPAPを上気道の閉塞が解消する圧力に上昇させる。PSは主に変更させず、変更する場合は、注意深く考察した後に変更する。(詳しくは、スタディを参照)


中間報告を私なりに要約すると
・全体でみると死亡率や心不全悪化による入院といった主なエンドポイントでは、ASV治療群とASV治療を行わないコントロール群の間で統計的な有意差はみられなかった。
・ 心血管疾患による死亡リスクが増加してる「リスク対象」がみつかった
・リスク対象は、慢性心不全患者(NYHA Ⅱ-Ⅳ、LVEF≦45%)であり、かつ、中枢性優位な無呼吸症候群(AHI≧15、CAHI≧50%、CAI≧10)
・対処法として、リスク対象に該当する患者さんへのASVは「考慮」のうえ、導入の中断、継続を臨床上判断して下さい


まだ分からないことが多い(^^;

死亡率や心不全悪化による主要エンドポイントに有意差はないが、リスク対象者では、死亡率が増加することがあるということのか? 
そもそも、今回のプロトコールは、対象患者さんがLVEF45以下となっています。多国、多施設での患者さんの数がどの程度だったのか?
サブ解析で、軽症例では有意差が出たのか?(このスタディの場合、軽症例が無いのかもしれませんが)

LVEFが低い患者さんにASVの陽圧は、循環環流を抑制して、さらに心負荷をかけてしまうのでしょうか? 今回のプロトコルでは、初期設定ではそれほど高い圧力を加えているとは思えないのですが。

今後の報告を待ちたいと思います。







2015年6月6日土曜日

ASVはどうなる!?SERVE-HF治験

独り言です。

詳しくは、週末に書きます。なぜなら、、、今日は出勤日。これから、家事の一部をこなして、出勤します。しかも、午後から東京日帰り出張。

今年5月に発表のあったSERVE-HF治験。発表内容を知ったのは、最近ですが、ちょっと静観してました。今週各社一斉に発表を出しました。
まだ私は書面で見ていませんが(^^;

ASVは出た当時は、これは凄いと思ったのと同時に、出しっぱなしになっていないか?本当にASVが必要なのかが気になっていました。過去のブログを検索したら、少しだけ書いていた。
でも、その時はEFのことなんて気になっていなかった。

と言うことで、どうやら心不全の程度とLVEF(左室駆出率)で、重症な慢性心不全患者さんにASVを使用すると死亡率が増加した結果がでたようです。(実際には睡眠に関係する数値もリスク要因に書かれています)

詳しくは、週末に書きます。(たぶん)
気になる方は、ASVを取扱っている各メーカで検索をして下さい。



2015年6月1日月曜日

セミナーは運営側で参加すると見え方が変わってきます

独り言です。

先週末 呼吸療法に関係するセミナーがありました。呼吸療法認定士のポイントが取得できるセミナーで、年3~4回開催されています。

その昔、私は参加側でした。セミナーの内容や講師の先生の名前を見ては、参加不参加を考えていました。呼吸療法認定士の更新には5年で50点必要です。1日開催のセミナーに参加すると25点もらえることから、楽に点数も稼ぐことできます。

で、今は御縁があっての運営側(^^;
正会員は年会費を払って頂いて運営しています。そのため、正会員のセミナー参加費用は1セミナー500円という格安設定になっています。
セミナーの内容を決め、そのテーマに沿った講師を選出します。なるべく県内の第一線で活躍されている方を探します。それは、セミナーに参加頂いた方の達の横の繋がりを作りたいことも狙いです。

セミナー参加者の方には、アンケートを取っているので、セミナーに対する忌憚のない意見を書いて頂いています。が、アンケート内容をみて、凹むこともあります(泣)
凹む内容を見ては、そんなの書くなら、こっち(運営側)に来て下さい!!と思うのは、役員の中にもいるはず。

参加する側から、運営する側に来ると見え方も変わってきます。テーマの検討や講師の先生方との調整、セミナーの運営方法など。今まで知らなかったことばかりです。臨床業務とは直接関係ありませんが、何より役員間で情報交換ができることから、勉強になることばかり。

極めつけは、自分自身が勉強したいことをテーマとして推薦できること。もちろん、役員会の中で賛同をもらう必要がありますが。平成27年は秋のセミナーで終了。平成28年2月は、私も1コマ講師で担当予定です。このように、あっという間に半年先の予定が埋まっていきます。

2015年5月29日金曜日

新聞の社説 重症障害児ケアについて、私も同感です

医療ネタです。

医療資源のことを書こうと思ったら、Facebookに表示された記事のなかで気になることが。
「毎日新聞の社説:重度障害児ケア 孤立する家族を救おう」

文頭に「人工呼吸や人工栄養など医療ケアが常時必要な重症障害児が増えている。新生児集中治療室(NICU)は大幅に不足し、保育所も受け入れないため、自宅で孤立しながらケアしている家族が多い。」

実際に現在小児領域の治療を受けている患者さんから、訪問リハビリテーションの相談を頂いています。先日、ご自宅へ情報収集をかねてご挨拶で伺った際に、地域の医療の現状を聴きました。
利用できる医療・福祉サービスが少ないことを実感しました。

私に何ができるかな・・・
自分が得意な分野として、在宅人工呼吸や在宅酸素に関係する領域。

はじめから大きなことはできませんが、まずは地域の現状把握。
近い将来、リハビリセンターが出来た時に、呼吸リハビリで外来通院。 通院困難な場合には、訪問リハビリテーション。ん?このイメージだと必要な職種は理学療法士さんや作業療法士さんになるな(^^;
いずせにせよ、今の体制では対応できる患者さんの数に限りがあり、提供できる医療サービスが断片的です。ワンパッケージ化するには、もう少し時間が必要です。


もう少し時間が必要な理由の一つに人材が足りません(^^;
詳しくは、もう1つ記事書きます。


  

2015年5月28日木曜日

5月病ではありません(笑)

独り言です。

ふと、、、ブログを更新していないことに気がつく(^^;
Facebook側は更新していますので、私を発見した方は、メッセージを送って頂ければ幸いです。

さて、更新が停滞しているのは5月病ではありません。

そもそも この歳になると、あれ?これがもしかして5月病?と思った頃には6月になります(笑)

現在 6月にある講義のための資料作成と溜まったデジタルカメラのデータ整理に追われています。デジカメのデータ整理なんて、あぁ~貯めなきゃよかった。結果として溜まってしまった。しかも、子供の遊びまわる様子を「連続撮影」なんてしたもんで、似たような画像ばかり。無駄にパソコンの容量を圧迫しています。

来週からは臨床ネタも溜まっているので、小出しします。



2015年5月10日日曜日

【続】人工呼吸器の回路点検は、手で触れるべし 

医療ネタです。

さて育児をしている皆様。3時のおやつの時間です。子供たちがテレビとおやつに夢中になっている時間帯に、私はちょっと作業中です。


さて、以前2015/3/16に初心忘れるべからず 人工呼吸器の回路点検は、手で触れるべし
こちらを記載しました。

目視点検だけでは分からないのが、リユーザーブル回路の劣化です。やはり、触れて硬さを感じるしかありません。
写真手前は新品回路。奥に写っている回路は劣化が始まった回路です。見た目では分かりません。

人工呼吸器の回路は手で触れて異常がないか確認するクセをつけましょう。
 
あっ 新卒の臨床工学技士のみなさま 5月病にならずに、まずはこの1年を駆け抜けて下さい。

 

2015年5月9日土曜日

おすすめアプリ「医療スタッフツール添付文章検索」

医療ネタです。

日付が変わってしまいましたが、昨晩は講習会の世話人会でした。夏に開催される講習会に向けての会議です。特別講演が1枠、一般演題が3枠の予定で調整中です。医師、歯科医師、看護師、薬剤師など多職種が集まる講習会です。

そんな世話人会の中で、薬剤師の方と話をしている最中に、薬剤性の便秘の話になりました。そんな時に、薬剤師さんがスマートフォンからポチポチと操作。「その薬剤は、○○ですね」。

いいアプリがあるんですと紹介を頂きました。
「医療スタッフツール 添付文章検索」
・医療用医薬品添付文章検索
・一般医薬品添付文章検索
・体外診断薬添付文章検索
・医療機器添付文章検索
、、、



えっ 医療機器添付文章も見れちゃうの?
見れました。

このアプリ 凄すぎる!! しかも無料。


思いつくままに検索してみましたが、検索できました。

 悔しいので、検索で出てこない医療機器を見つけてやろうと思い、、、頭をひねって思い出したのが、「アニメック」。経腸栄養加温器です。そう言えば、新人の頃は、アニメックが暖まらないトラブルで良く呼ばれたものです(^^;





2015年5月6日水曜日

フィッシングパークでの釣り 15時からの格闘

子供ネタです。

今日は子供の日。小さなお子さんがいる親のみなさん・・・お疲れ様でした。我が家も例外にもれず・・・子供の日を全力疾走しました。

今日のネタたは、フィッシングパークでの奮闘です。お時間がある方は、お付き合い下さい。

地元のフィッシングパークに行くなんて、何年ぶり?既に記憶が曖昧です。営業時間が17時までなのですが、到着したのは15時過ぎ。実質、1時間45分の勝負です。


費用は1竿 2400円(税込)。餌は別売り。1竿につき8匹まで釣り上げることが可能。釣り針の交換は150円(確か5本入り)

こちらは、私達夫婦に、子供2人。私の両親の合計6人パーティーです。私達夫婦、そして私の両親も渓流釣り、海釣り共に経験者。夕方の時間帯だったこともあり、竿は1本で分でお金を払いました。

当初のもくろみは、フィッシングパークという釣堀で、あまりに早く魚が釣れて、子供達が飽きてしまわないように、餌の手抜きをしようとう地味な作戦を取りました。釣り餌用のイクラかぶろどう虫を使いますが、手抜き餌は、魚肉ソーセイジとウィンナーです(^^;

初めは子供たちに竿を持たせて、軽く手伝いをする程度。
が、しかし・・・ 全くアタリが来ない。いや、冷静に周囲を見渡せば、この夕方の時間帯にも関わらず、釣り上げている様子がない。始めに焦ったのは、祖父。孫の前でカッコいい所を見せねばと、釣竿を持つと移動を開始。

次に焦ったのは私。もし、このままボウズ(釣果なし)の場合、2匹はもらえることになっているが、その場合のコストはニジマス1匹1200円。えっ1匹1200円ですか!? これは、餌代のイクラ400円を出費して、合計2800円になっても、8匹釣り上げて、1匹のコストを350円まで下げねばなりません。と言うことで、イクラを購入。

そもそも 連休期間・・・ 魚の数より人の数が多いのではないか!?

15:50分過ぎ 開始から既に30分を経過。残り1時間10分となったところで、祖父が貴重な1匹を釣り上げました。

16時過ぎ この日最後となる、魚の放流、つまりチャンスタイム!!

直ぐに場所を移動。放流直後の養殖されたニジマスは、流れの弱いところを好みます。場所の確保さえできれば、大丈夫。こからは、子供たちにも竿を持ってもらう余裕が。

16時50分。規定となる最後8匹目を釣り上げて、魚釣り体験終了。

釣り上げた魚は実家でバター焼きになり、美味しく頂きました。

今回魚釣りを選択したことには、別の理由があります。それは、私が考える食育の一つです。生きた魚を釣り上げるだけではなく、命を大切に思い、最後までおいしく頂く。

今年は秋に開催されるフィッシングパークの釣り収め大会に参加できるかな?

2015年5月4日月曜日

在宅人工呼吸の設定変更は必要に応じて直ぐに変更してます

医療ネタです。

ここ数年で在宅人工呼吸療法は大きな変換点を迎えていると感じています。装置の高機能で小型化、バッテリー駆動時間の延長。患者さんにとっては、良い事です。でも、私が個人的に恩恵をもらっているのが、データログの解析がスムーズになったことです。

入院中と異なり、在宅では使用状況の把握は困難を極めます(^^; 日中の訪問時のヒアリングで本人は「良く眠れています」。家族も「上手に使えているみたいです」と言われれば、あぁ~そうか・・・と思ってしまいます。

それでも、血液ガス測定結果や日常のADLの様子から、う~ん なんとなく夜間の睡眠が怪しいと疑っていたわけです。今では、その場でアラームの発生状況や使用時間等の大まかな状況を把握。データーをSDカードにダウンロードして、院内で詳しく確認することができます。

そんな中 夜間NPPVを使用中の方のデータログを見ていると低呼吸とイビキが残存している。ちょうど、4月下旬に発見・・・。さて、このまま設定変更をして連休中に違和感が強くて眠れないと言われたらどうしよう・・・ いや、この低呼吸のまま連休を過ごすのもどうか・・・。

在宅だからできないと言われたくない!!

発生している低換気を改善するには、それなりに圧力を変更する必要がありそうです。基礎疾患や過去の圧力変更時の様子を考えながら、医師と相談。連休前に設定変更を実施。

現在のところ、お問い合わせの電話連絡は来ていません。

とはいえ、連休明けに再度データログ解析のために自宅訪問したいと思います。

2015年5月2日土曜日

在宅チームへの相談件数が増加中

医療ネタです。

早起きしたので、ついでにブログ更新します。


さて、ここ最近 当院の在宅チームには種々の相談が入ります。訪問診療の相談であったり、訪問リハビリテーションの相談。「相談」自体は時間がかかり、この相談が実際に訪問診療や訪問リハビリテーションに繋がるとは限らないので、効率は悪いです。しかし、地域で生じている問題点を把握するには、とても重要な時間になります。


訪問診療の相談は、神経筋疾患の方や人工呼吸器を使用中の方の相談がいくつか頂いています。訪問リハビリに関しては、地域のケアマネへの種まきが芽を出しており、続々と相談を頂いています。この訪問リハビリに関しては、医療保険で対応するのか、介護保険で対応するのか、主治医はどうなるのか?など、実際の訪問までには調整が必要となります。

私が受けた相談としては、入院中の患者さんのご家族から人工呼吸器の離脱に関してのお問い合わせを頂きました。当院に病床があれば、現在の状況を確認したうえで当院へ転院。その後、離脱へ・・・というプランが提案できるのですが。今は病床がないため、このような作戦の提案ができません。ちなみにこの件は、現在 色々調整中です。


2015年4月23日木曜日

職場に掲示する平成27年度の個人目標

独り言です。

今の職場には昨年から始まった面白い試みがあります。それは、全職員が個人目標を記載して、掲示すること。記載する項目は、今年1年間の目標と3年以内くらいの目標の2本立てです。

記載内容は自由。資格について記載するスタッフもいれば、プラーベートな目標を記載するスタッフもいます。全職員対象なので、医師も例外ではありません。院長・副院長を含めてすべての医師が記載します。

この試み 個人的には、正解だったと思います。各個人がどこまで本気で書いているか分かりませんが(^^;
スタッフルームに記載することから、あの人も目標はこうなんだぁ~と眺めることができます。

で、私の平成27年度の目標の1つに、合格率1.6%の呼吸療法専門臨床工学技士への挑戦です。はぁ~記載するに先立ち、合格率が四捨五入しても2%なんて、受験する前から合格する気がしないOrz

ここまで合格率が低い、指定講習会の意味はなんだろう・・・ はっ 文句を言っている場合ではない。合格して土俵に上がってから文句の一つも言おうじゃないか。

ブログに書いて、記録を残して、自分を奮起します(^^;

2015年4月22日水曜日

私見 専門臨床工学技士検定試験の将来性が不安

医療ネタです。

始めに私自身は『専門臨床工学技士試験を受験して、不合格になっています(^^; これからも、試験合格を目指して勉強します。』と言う立ち位置です。既に取得されている方もいるので、不合格者の私が記載すると妬みに思われるかもしれません。

私が心配なのは、この試験の将来性です。このまま狭き門も試験が「公益社団法人」の認定試験で良いのか・・・

この専門臨床工学技士制度は、日本臨床工学技士会に所属して5年連続所属してなどハードルが高い試験です。と同時に、取得したことが自施設の診療報酬のアドバンテージにはなりません。そもそも、取得者が少ないことから、診療報酬には反映されることはありません。技士会も診療報酬に影響を与えるような資格にとは考えていないと思いますが・・・。


合格率も、ある意味で「凄い状態」です。高気圧酸素は受験者が少ないので、さておき・・・(これはこれで問題かと思いますが)合格率は1.6~17.1% 呼吸治療は、127名の受験者で2名合格で1.6%です。受験者の知識に差があることも考慮しても、合格率が低く、さらに各分野での合格率に差が大きすぎるのではないでしょうか。

JACE学術機構のHPに『医療の安全確保と質の向上に直接的に貢献するものと大いに期待』とありますが、このままのペースで取得者が出ても10年経過しても各分野で500人にも到達しないのではないでしょう。(不整脈は届くかな・・・)
違う見方をすると『直接的に貢献する技士が全国に数百人しかない』という仕組みに向かっている気がします。
既にスタートしてしまった専門制度なので、これから方向変換をすることも  無理かもしれませんが。今回の合格率や各分野の差については、内部からの発言があるべきだと思います。勝手かな・・・
 
自身の知識を高めることは必要です。それとともに、公益社団法人として「社会に貢献する臨床工学技士」の育成につながる専門制度であってほしいと思います。


もう一度書きますが・・・ 私自身も合格を目指して勉強する一人です(^^; ちなみに今回は受験していません。平成27年度の試験は受けます。







2015年4月19日日曜日

会議に出席するも自身の知識不足を露呈して終わる

医療ネタです。

本日(4/19)まで東京国際フォーラムで呼吸器学会が開催されています。関係者の皆様 お疲れ様です。
今回、学会期間中に東京で会議が開催させるとのことで、呼吸器学会に出席する予定でした。


私は当初の予定では会議終了後に呼吸器学会に参加し予定でした。しかし、私用のため会議終了後帰宅となりました(^^;

私が出席させて頂いた会議は、平成28年度の診療報酬に関係する会議です。色々な学会で診療報酬に関係する委員会があり、新しい医療に「医療保険」を適応するため準備を進めています。当然、簡単な話ではありません。限られた医療費の中で、単純に良い治療だからと言って医療保険の適応になりません。

在宅医療の分野では2012年4月の診療報酬の改定で「排痰補助装置加算 1800点」が承認されました。この承認により、自費で機械を借りるケースが減り、排炭補助装置の普及に繋がったと考えられます。

さて、そんな診療報酬に関係する会議に参加させて頂いた感想。『自分自身の知識不足』

こんなことを言うのもなんですが・・・ 診療報酬のあの本は臨床工学技士に関係する場所だけでなく、在宅に関係する個所も読んでいます。在宅に関係する個所は、別冊の本を買って勉強しています。(たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル) 

会議の中では専門用語が飛び交います。「その場合 DPCでは・・・○○ですね」
えっ DPC((診断群分類方式)では、算定方法が変わるんだ・・・

「その分野でのエビデンスはありますか?」
げっ 自分の専門分野でないとエビデンスの有無すら分からんOrz

まずは、呼吸器領域全域の診療報酬の勉強と、DPCの仕組みを理解しないとダメだ。



2015年4月17日金曜日

社会福祉士が地域連携室に電話をかけたら10分以上保留される

独り言です。

本当は医療ネタなのですが、あまりもレベルが低いため「独り言」にします。

3月から社会福祉士さんが入職したことで、私の業務は激変の一途をたどっています。仕事用携帯電話のバッテリーが3日以上維持できます。今までは1日1回充電しなければならなかったのに!!
社会福祉士さんが 訪問診療の調整を担ってくれることから、私の業務が一つなくなりました。

そんな中、タイトルにある記録更新。「保留」の記録が更新。
それは、基幹病院の地域連携に、当院の社会福祉士さんが電話を入れてのたらい回し時間。

無言のまま「10分間」の保留。
この間、あっちこっちの部署に転送されて、保留中の音楽が!?


これが地域連携の現実だとすれば、あまりにもレベルが低い(^^;


2015年4月12日日曜日

スタッフが増えたら全く新しいプロジェクトが芽を出した「マラソン」

独り言です。

秋に開催される呼吸ケア・リハ学会の4月8日から抄録募集が始まりました。そして、いよいよ4月15日は3学会認定の呼吸療法認定士会の指定講習申し込み日。

私は、、、ケア・リハ学会の抄録を書く準備をしながら、夜更かしをしています(笑)

4月から新しいスタッフが増え、心強い限りです。訪問診療を希望される患者さんの問合せが増えていることから、新しい仕組み作りを進めています。まぁ~簡単に言うならば、私が病で倒れても何とか業務が回る仕組み(笑)

新しい仕組みを作るため、色々なスタッフと話をするように心がけています。そんな中で、スタッフでマラソンに出ませんか?という話が出ました。マ マラソン!? 久しく聞いていないフレーズ。いや、高校卒業後は「見て応援する」ジャンルになりました。保育所からの同級生で陸上部だったO君は、現在も走り続けており、定期的に大会に出ているようですが・・・  

そう言えば、知人の訪問看護ステーションの管理者さんは、毎年職場でマラソンに出ていました。思い出すと、職場でチームウェアを作り、走っている医療機関もある。医療機関の宣伝になっていることも事実。そしてチーム力の向上に繋がっていることも間違いない。


普段の業務ではスタッフに都合の良い事ばかり言っている私です(^^;
スタッフ側から出た「新しいプロジェクト」も面白そうではないですか。

やるならば、ちゃんと計画を立てて参加しましょう!!なるべく短い距離でエントリー。いや、、、1回目は炊き出し担当でもいいです(笑)
 
余談です。
私が初めて勤務した病院は「脳外の行事」がありました。春は桜の下で飲み会、夏にテニス大会、冬に忘年会だったと思います。新人は強制的に参加することになるのですが、初めは嫌でした。医師も病棟看護師も集中治療室のスタッフも参加する大きな行事でしたから。
この行事に出ると、普段は業務のことしか話をしない人と一緒に食事をして、時にお酒を飲みます。後で思えば、この行事は業務が円滑になる一つの要素だったと思います。

私は『今の若い人は・・・』という書き方をする「歳」になりました。臨床で必要な知識・技術は大切ですが、それと共にコミュニケーション力も大切です。

スタッフからマラソンの話が出たときは正直、個人的には苦手分野で困った・・・と思いました。スタッフ間のコミュニケーションを高める一つの方法として、みんなでマラソンに参加する。いいんじゃないでしょうか。






2015年4月6日月曜日

NPPVガイドラインの改定第2版が届く

医療ネタです。

出たのは知っていたのです・・・NPPVガイドライン改定第2版

届いたのが、昨晩(4/5の夜)
う~ん 既に日付が変わっている。

今から読み始めると今日の業務に支障がでそう(^^;

そんな言い訳を付けて、職場で昼休みに読もう!!




↑このリンクで購入すると管理人のアフィリエイトお小遣いになっちゃいます(笑)




2015年4月5日日曜日

学会発表であるある40(口演偏)

独り言です。

日曜日のこの時間帯に、ちょっと時間が出来ました。
そこで過去に書き掛けていたあるあるネタをオープン

学会発表・・・それは、大人の階段を上る1歩(笑)


1.先輩や上司から発表するように言われて渋々発表する
2.でも、渋々発表したことですら貴重な経験となる
3.発表したことの無い人は、発表する後輩を指導できない
4.そんな格好の良い事を思っていても、抄録締切日は1週間延長になることを前提にしている
5.発表するネタはあるが、なるべく統計が関係ないネタにしたいと考えている
6.あぁ~思い出せば学生時代になぜ統計を頑張らなかったと後悔している
7.抄録作成につまづくと過去の抄録集を探して参考する
8.自分で書いた抄録が妙に幼稚に思えてしまう
9.先輩や上司から抄録の添削をしてもらうと、見違える文章になる
10. 抄録の登録の所属の書き方や載せる順番が良く分からない
11.抄録の登録が終わると安心して、全て終わったかのように感じる
12.抄録登録から時間が経過して、忘れたころに「演題採択」の連絡が来る
13.ポスター発表で登録したが、口頭発表で演題採択が来て焦る
14.建前上は勤務時間内の発表資料は作らない
15.院内予演会が近くなると、勤務時間にチラチラみてしまう
16.院内予演会でコテンパンにやられる
17.発表時間内に極端に短く終了する
18.発表時間を大幅にオーバーして終了する
19.読み原稿ばかり夢中になり、棒読みになってしまう
20.発表内容だけでなく、色のバランスについても「センス」を問われる
21.院内予演会でコテンパンにやられると、本番は無敵だと思う
21.そのうち「予演会は大切」と思える年齢が来る
22.学会の前日が眠れない
23.発表が最終日の最終セッションだと分かると気分が凹む
24.移動時に読み原稿を見直す
25.原稿の中で間違えを見つけて焦る
26.受け付けのデータ確認で文字位置がズレて表示させて焦る
27.次演者席に座らない人が多い
28.そのため、自分の前に発表する人すら分からない
29.演台に立つとマイクの高さが合わない
30.レーザーポインターが上手く操作できない
31.自分の発表が終了了して安堵すると同時に、フロアからの質問が来る
32.フロアからの質問は想定外質問が含まれる
33.質問者一人から「3点ほどいいですか?」と言われると困る
34.質問者の声がマイクを通しても小さくで聞こえない
35.困った時に助けてくれる自分の共同演者を会場内で見つけられない
36.会場内にいるはずだから、アイコンタクトしたいのに見つけられない
37.座長のナイスフォローにより助けれることがある
38.座長に感謝
39.一般演題にも関わらず、発表ごとに拍手があることがある
40.発表した後のビールが美味しい

新人のみなさん ぜひ 学会発表にチャレンジして下さい

2015年4月1日水曜日

院内で停電発生!!原因は送電線のトラブル

医療ネタです。

新年度が始まりました!! 今日は在宅チーム内で仕組み作り。訪問リハビリテーションの相談が来たら、どのように業務を動かしていくのか、部署ごとの関わり方も含めて検討しました。

さて、つい先日発生した院内停電に関して、書きます。皆様の参考になれば幸いです。

在宅人工呼吸療法を実施している人や在宅酸素療法で高流量で使用している場合には、早期から停電対策を考えます。が、今回発生したトラブルは、灯台下暗しOrz クリニックが送電線のトラブルにより20分程度停電しました。

私は医師の訪問診療に同席している最中。クリニックでは停電により、電子カルテが使用できずに業務停止状態。私が訪問していたご自宅は、ちょうど停電範囲外ということで、クリニックから電話連絡が来るまで、分からず。

訪問診療の携わっていた医師に報告し、足早にクリニックに戻りました。・・・戻った時には、電気復旧。

今回の院内停電を元に、院内で発生した停電への対応を検討することになりました。

 院内には900VAの小型発電機もありました。
 電子カルテのサーバーをSSD搭載のノートパソコンに変更する話も出ています。

いずれにせよ、道具をそろえて、職員研修を行う必要がありますね。


新年度から正式に在宅チームがスタートします

医療ネタです。

長男のキックにより夜中に目覚めた管理人です(^^; せっかくなので、ブログを更新。

新臨床工学技士のみなさま ライセンスを所有して初めてスタートラインに立てます。自己研鑽を続けましょう。(・・・と言う年頃になった私)

さて、いよいよ新年度です。
私の業務は新年度から多職種による在宅チームになります。

・月~土まで毎日訪問診療に出られる医師
・増員となった看護師により院内から訪問看護が可能
・4月から入職する常勤の理学療法士
・4月から入職する非常勤の管理栄養士
・地域連携や相談、調整をしてくれる常勤の社会福祉士
・求人を出しているがなしの礫 臨床工学技士(私)

と言うことで、新年度からの在宅チームが医師・看護師・理学療法士・社会福祉士・管理栄養士・臨床工学技士による多職種チームになります。

こんなに職種がいてどうする?と思われるかもしれませんが、医療資源の乏しい地域で医療を展開する場合には標準治療を提供できる医療機関によるオールインパッケージが必要だと考えています。
在宅チームは、このオールインパッケージの一端を担います。


スタッフが増えるということは、新しい「仕組み」も必要です。仕組み自体は考えてあるのですが、チームで「練り直す」ことをしたいと思っています。





2015年3月31日火曜日

私事ですが所属する技士会が変わります

独り言です。

今春 臨床工学技士に合格された皆様。おめでとう ございます。歳は取りたくないと思っていましたが、気がつくと「先輩」と言われる歳になってしまいました。子供と一緒に公園で全力疾走すると、足がもつれる・・・今日この頃です(^^;

私事ですが3月をもちまして、現在所属している都道府県技士会を退会。職場のある都道府県技士会へ入会します。(入会金が気になる・・・)

新しく臨床工学技士になられた皆様も是非 日本臨床工学技士会と都道府県臨床工学技士会に入会して下さい。興味のある方は、臨床工学技士連盟にもご参加下さい。

現状のシステムでは、日本臨床工学技士会に入会するには、都道府県臨床工学技士会に入会している必要があり、新人の皆様にとっては、入会金や年会費が必要になります。

で、私事ですが・・・ 4月からは都道府県技士会に入会となります。規約を拝見すると入会金が3000円 年会費が5000円。

年度末に異動しようと決めていたので、本日2か所の事務局へ問合せのメールを入れました。2か所の事務局ともにレスポンスが早く、手続きは早く進みそうです。完全に異動したら、日本臨床工学技士会の会員情報から所属技士会を変更せねば。

あっという間に新年度ですね。

2015年3月21日土曜日

【業務連絡】これから溜まったメールを返信します

業務連絡です。

これから溜まったメールを返信します<(_ _)>
返信が来ないぞ・・・と思われている皆様 すみません。

2015年3月16日月曜日

初心忘れるべからず 人工呼吸器の回路点検は、手で触れるべし

医療ネタです。

今でこそ、人工呼吸療法に従事していますが・・・しかも、在宅人工呼吸という領域の狭い範囲で(^^;

病院勤務が始まった当初、人工呼吸療法に携わることが嫌で、嫌で・・・絶対に呼吸療法には携わらないと思っていた時期がありました。まぁ~紆余曲折を得て今に至ります。

そんな人工呼吸療法を学んでいる最中に先輩から口酸っぱく言われたのが、回路点検は手で触れる事。当たり前かもしれませんが、この歳になっても、この事を思い出させてくれる出来事が連続で起きたので、ブログに書きます。

ケース1:気管切開 人呼吸器使用中の気道内圧の低下

 原因はカニューレと回路を繋げているパーツ。カテーテルマウントと言われる部品です。
患者さんは施設に入居している方。施設の方から連絡、アラームが頻繁に発生するとのこと。SpO2は維持できているので、直ぐに行きます~!!と直行。

気道内圧は普段より低い。回路のトラブルか?本体の問題か?回路は、見た目では分からないので、直ぐに触れてみる。

カテーテルマウントの部分で少し風を感じました。

おぉ~やっぱり切れていた。

完全に切れてしまうと回路外れと同じなので、アラームが鳴り続けますが、カテーテルマウントの向きによっては、圧力低下してもアラームが鳴り続けるとは限りません。




 ケース2:NPPV NPPVの使用頻度は低い

 NPPVを使用しているからと言って、長時間とは限らない。さらに、訪問診療やお伺いした時にNPPVを使用中とは限らない。

←回路の強度が保たれていない

まだ切れてはいませんが、事前に交換しておく方が安全。

これも、回路に触れたから分かったこと。



ブログを見ている人の中には、今春から臨床工学技士になる方もいるのでしょうか?
「初心忘れるべからず」ですぞ。

と書いておきながら、結構忘れている管理人です(^^;



2015年3月14日土曜日

酸素濃縮器のトラブル~看護師が気付いたエラー表示で発見~

医療ネタです。

タイトルからすると「エラー表示」が出れば気付くだろう!!と思われるかもしれません。でも、実際にはエラーは一瞬しか表示されておらず、報告をもらった私が現象の確認をした際にはエラーは表示されなかった。

当院は診療所のため、一次的に酸素療法が必要な場合には、酸素濃縮器を使用しています。そんな酸素濃縮器ですが、使用中に一瞬エラーが出たとの報告をもらい、点検。現象の確認ができず、ランニング試験をするも出ず。疑ったのは酸素濃度異常。ただし、酸素濃度計がない(^^;

さっそく、機械をレンタルしている業者さんへ連絡。点検に来てもらうことに。


動画を見て頂くと分かるのですが、濃度が80%台から上昇せずに不安定です。ゼオライトの劣化?コンプレッサのトラブルなのか?
結果としては酸素濃度が低いとのことで、同型の機種と交換してもらいした。(厳密に言えば、1つ新しい機種)

交換後の酸素濃度の安定している様子の動画がエラー表示になるので、もう1つ記事を書きます。興味のある方はご参照ください。

→動画が100MB以上だとUpできないようです(^^;
  時間があるときに動画編集してUpします。

2015年3月11日水曜日

3.11から4年が経過 在宅療養をしている方は停電対策の確認を!!

独り言です。

東日本大震災から4年が経過します。「3.11」と書く数値は、特別な意味を持ちました。震災による傷痕は時間と共に忘れたいと思う気持ちと、忘れてはならないという想いが複雑にまじりあっています。

私の中で震災後に掲げてきたテーマの一つに、在宅人工呼吸療法や在宅酸素療法の安全対策の推進があります。どこまで情報を発信できているか分かりませんが、少なくとも自分が携わる患者さん宅では安全対策として、停電時の練習は継続します。



2015年3月1日日曜日

地域の呼吸療法認定士会 平成27年の役員と予定が決まりました

医療ネタです。

3学会合同呼吸療法認定士は今年で20回目の試験となります。2014年4月現在、全国に約28000人の呼吸療法認定士がいます。私もその1人なのですが(^^; 呼吸療法認定士は、5年に一度更新する必要があります。

最近の医療系の認定資格では、当たり前になりつつある「更新制度」ですが、確か呼吸療法認定士は制度の設立時から更新制度があったはずです。

さて、そんな更新ポイントを効率よく取得しながら、勉強できるのが各地域で活動している勉強会や研修会です。私も地域の呼吸療法認定士会で役員をさせて頂いています。今年は役員の変更の年でしたが、継続して役員をさせて頂けることになりました。

役員が参加する理事会では、勉強会の後に回収されるアンケート内容を参考にしながら、相談して勉強会の内容を決めます。2015年はあと2回勉強会の企画があります。参加者の方のアンケートからは色々な意見があるのですが、1日講習だと90分枠で考えると講師は4人です。60分枠ならば、6人の講師をお招きすることができます。

昔は参加する側にいたので、好き放題アンケートに書きました(^^; 今は運営する側にいるので、その大変さが良く分かります。呼吸療法のトレンドを入れたり、過去に人気のあった講義を入れたり、アンケートの要望を組み入れたり・・・。今年の勉強会では、参加者同士の交流ができるように、グループワーク等も検討しています。

地域の呼吸ケアが向上するために微力ながら協力できればと思っています。




スキー好きは遺伝したのか?長男はスキーに夢中

子供ネタです。

豪雪地帯で育った私は、冬と言えばスキーしかありませんでした。雪が降り過ぎて2階の窓から出たことがあるのは、実話です(笑)

長男は昨シーズンにプラスチックスキー(通称:パンダスキー)から、通常のスキー板になりました。今シーズンはは、リフトに乗り初級コースを滑ること目標になっています。

 本日お世話になったスキー場は、中里スキー場

 子供が練習するにはもってこいの斜面があります。
 ブルートレインの中で休憩できるのも良し。

 今回の天気は残念ながら小雨。

 個人的には雨の日のスキーは止めたい(^^;

 
 
まだ脚力が付いて行かないので、腰が引けて後傾になりがち。
この「後傾」に慣れてしまうと、スキーのエッジを利かせたカービングができない。
 とはいえ、今はスキーを楽しんでもらえればそれでよし。

今シーズンは、あと何回かスキーに行けそうです。









 

両親の会話は阿吽の呼吸!?それで分かるのか(笑)

独り言です。

今日は子供たちをスキー場に連れて行くので、実家に日帰り帰省。そんな実家の両親の会話をふと、聞いていると・・・

父「お~い あれはどこに置いた?」
母「それは、あそこに置いたわよ」
父「分かった」

私・・・全く分からん\(゜ロ\)(/ロ゜)/?
食事の最中でもないことから、調味料の類ではないらしい。

ふと、自分の今の生活に置き換えてみて。夫婦の会話が略語になっていないかを考える・・・。まだ略語化していないと思う。子供たちの前だからかな。

少し前の記事を思い出して検索しました。
PRESIDENT Online 2013年5月

夫婦の会話時間「44分以下」なら妻はヘソクリ

興味のある方は、ご覧ください。

阿吽の呼吸となると、自然と会話時間も減ってくるのかな。
あっそう言えば、「あれ」が何かを聞くのを忘れました(^^;



2015年2月24日火曜日

最近良く聞く言葉「BPSD」~認知症の行動・心理症状~

医療ネタです。

最近良く聞く言葉で「BPSD」(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)があります。認知症に関係する言葉で「行動・心理症状」の略です。

呼吸療法に従事しているとBTPSやATPSなどが出てくるので、BPSDとみると新しい基準かな?と思ってしまいます(^^;

今回のBPSDは認知症のお話。
施設に訪問診療に行くと、医師と施設スタッフが、「○○さんの BPSDは・・・・」と普通に情報交換の中で出てくるKeyWordです。恥ずかしながら、、、私は始めてBPSDという言葉を聞いた時は「?」でした。

認知症に関係するHPは沢山あります。その中から要約すると・・・
認知症の症状は大きく分けると2つ




「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」

中核症状には
・記憶障害
・見当識障害
・理解、判断力の障害
・実行機能障害
などがある

行動・心理症状(BPSD)には
・中核症状が原因で、性格、環境、身体状態が加わって起こる症状

ちょっと分かりにくい(^^;

東京都のとうきょう認知症ナビのHP(こちら)では、
BPSDの症状例として「家族が、わたしの大事な物を盗んだ!と言う。(もの盗られ妄想)」を例に挙げています。
確かに、数年前に亡くなった祖母は、しきりに「盗まれた」と言っていました。

臨床工学技士の私がなぜ、認知症の勉強をしているか?
高齢で自宅療養をする方が増えています。高高介護が今の在宅医療の現状です。もし、在宅酸素療法の患者さんが認知症だったら、、、介護者が認知症だったら、、、酸素療法を継続することができるのか?もし継続できなかったら、どうするのか?

今も発生している課題ですが、今後増加するCOPDの患者さん想定して、勉強中です。

2015年2月19日木曜日

オートセットCS-AのデータをResscanで見ていたら、思いのほかイベントが残存している

医療ネタです。

さて、妙にアドレナリンが出ているようで、目が冴えて眠れない。医療ネタを一つ。画像データは取ってくるのを忘れたので、ご了承下さい。代わりに実物器の名前で書きます。

心不全があり、チェーンストークス呼吸を有する患者さんへの呼吸療法としては、ASV(adaptive servo ventilation) が普及してきました。過去にブログにも記載しましたが、心配なことは、CPAPと同じように「出しっぱなし」になっていないかどうか?です。

現在多くのCPAPがAuto(自動)なため、もしかすると圧力設定を初期設定で4~20cmH2Oで出しているのではないでしょうか。もちろん、多くの患者さんは初期設定のままでも、問題ないと思うのですが。

先日当院でもオートセットCS-Aを使い始めました。当院は、多くの患者さんがOSASなことから、オートセットCS-Aを出すのは今回が初。現在OSAS関連の業務は、院内の検査技師が行っていますが、ASVは人工呼吸器の区分ということで、私も参戦。(オートセットCS-A以外の方はいる・・・)

導入後1週間後のデータを見ようと思ったら・・・SDカードを読むことができず。さて、、、どうしたものか? カードデータを読み込むソフトであるResscanのバージョンが低いことが判明Orz。あぁ~機器説明会の時に気がつかなかった。(この件は私がインシデントレポートを書きます)

Resscanのバージョンアップ実施。ようやく使用状況の把握が出来ました。リークがやや多いのですが、リークが少ない時間帯でも低呼吸が残存しています。と、言うことはminPSの初期設定圧である3では足りないのか? CS-Aは賢いので、勝手にターゲットボリュームを計算して、適当に圧力を調整してくれます。(詳細なメカニズムは後日、、、)


ちょっと詳しく解析してから、主治医と相談します。

ASVを初期設定で患者さんに使い始めることは、大きな問題ではないと考えています。重要なのは、使用状況の確認が定期的に実施されること。さらに、ASV使用時のPSGタイトレーションが実施され、呼吸状態が安定が確保されたことで、脳波上でも深睡眠が確認できること。

新しい機械や新しい治療は、日進月歩です。使う医療者側も勉強して、より良い治療ができるように!! と格好よく書いておいて、私自身も新しい機械の勉強不足です(^^;勉強しよう。。。



2015年2月13日金曜日

最近よく見る言葉「BSC」(Best Supportive Care)

医療ネタです。

現在の職場に赴任してから、癌患者さんに携わる機会が多くなりました。そのため、私自身も癌に関係する書籍を見ますし、他院から紹介されてくる診療情報提供書にも目を通します。連携する訪問看護ステーションのスタッフとも情報交換をします。

そんな中で見る機会が増えた言葉が「BSC」(Best Supportive Care)。
色々書籍見たり、HPを見てはいるのですが、自分の中でBSCをどのように日本語略にするといいのか、未だ分からない。「最善の手伝い」で良いのだろうか?手伝いということは、本人が望む「何か」を手伝うことなのか?

BSCのキーワードが出た時点で「治療」という選択枝が無いこと。「治療」から「緩和」へ切り替えの時期が「BSC」だとすると、BESTと言っておきながら、「最良」とは思えない。

現在相談を頂いている訪問診療の中には癌末期の方も含まれています。未だにBSCの意味を十分に解釈できないまま、退院調整に入ることになるのですが、患者さんやご家族の「自宅へ帰りたい」という想いが安心して叶えられるように努力します。

2015年2月11日水曜日

ちょっと残念だった退院カンファレンス

医療ネタをもう1つ。

ドラ○もんのもしもボックスに「当院には社会福祉士さんが在籍して、今私が受けている電話の半分くらいは対応してくれる。」と言いたいくらい、ここ最近、電話が猛烈に多いです(笑)

訪問診療の相談があるということは、退院カンファレンスや担当者会議が順番に発生してきます。

そんな中、某基幹病院での退院カンファレンスが散々でした。人のふり見て、、、ではないのですが、自分自身への教訓として記載します。

そもそも、某基幹病院は私が赴任時に直ぐに地域連携室に電話を入れて、面会拒否をされた施設。面会拒否というと語弊があるかもしれませんが、医療機関名を名乗ったうえで「地域連携を担当する方にご挨拶させて下さい。」と伝えたところ、「結構です」と言われた施設(笑)

私が感じたちょっと残念だったこと
1.医師が始めに病状説明して、そのまま退席(電話が来た?)
2.病院側から退院の話が出ている割には、具体的なプランが無い
  例)現在投薬している点滴の終了時期が未定
3.話をしているうちにケアの方法で病棟師長VSケアマネージャーの構図になった
4.そんな様子を家族の前で展開
5.戻ってきた医師から、再受診は不要。かかりつけ医に行くように。
6.今後も病院で診察を受ける予定だった家族は、びっくり
7.私もビックリ
8.再受診不要の話が、外来が3~4時間待ちになるための説明
9.ケアマネージャーが待ち時間は知っている宣言
10.師長と医師が長時間待ちますの繰り返し
11.私、、、唖然
12.家族の前で診察待ち時間が長い問題やることにガックリ


トドメは地域連携室のスタッフへ名刺を渡すも、無にもリアクションが無い事でした。
えっ?今持っていないのか?もともと持っていないのか?今後は院内のことは誰に連絡をすればいいのか?

こちらの基幹病院との退院カンファレスは初めてです。たまたま、このような散々な内容だったのかもしれません。次の退院カンファレンスに期待しています!! 

ちなみに前職で携わっていた同じ系統の基幹病院では、こんなことは ありませんでした。ところ変われば文化が違うのかな。

私見:神経筋疾患への呼吸管理ではとりあえずという考えでのNPPV導入は止めた方がいいと思う

医療ネタです。

ここ最近立て続けに神経筋疾患の患者さんの訪問診療の相談を頂いています。筋萎縮側索硬化症(ALS:amyotrophic lateral sclerosis)、多系統萎縮症(MSA:multiple system atrophy)で相談を頂きます。今の所、筋ジストロフィーの相談はありません。

現在ご相談を頂いている多くのケースが、既に気管切開をされいるケース。もしくは、長時間NPPVをされているケースがあります。

今の所、残念なことに訪問診療のご相談を頂くときには、NPPVを適切に使える期間を過ぎていることが多いです。全くNPPVを試さずに気管切開に移行されているケースもあります。

NPPVを試さなかったのは、疾患の進捗状況からNPPVは換気の維持が確保できないため、選択外となったのか、初めからNPPVの選択枝が無かったのかは分かりません。なにせ、その後になってから相談を頂くので、「選択」の経緯をお伺いするまでに時間がかかります。

ここでようやくタイトルに戻ります。
在宅人工呼吸器の基本性能が飛躍的に向上したことで、呼吸同調も良く、自宅でのコンプライアンスの把握も可能となりました。一方で神経筋疾患の場合には、進行性病変として、NPPVが使えなくなる可能性もあります。だからこそ、「とりあえず」NPPVで急性増悪の対応は良しとしても、「とりあえず」長く使ってみようという発想だと、気管切開の選択、人工呼吸器装着の選択が曖昧になります。NPPVの良い事、将来発生する可能性があること。NPPVを使わなかったからどうなるか。NPPVを始める前に、医療者側からの説明が必要だと考えます。

過去のブログでも何度も書きましたが、私は気管切開を推奨・否定 どちらもしません。ただし、その選択が本人・家族がそろってできるように、可能な限りの情報をお伝えしていきます。NPPVも同じです。使った場合の良い事、使わなかった場合に想定されること。何度でもお伝えします。

NPPVの普及によりご自宅や施設で使う方は増えることでしょう。神経筋疾患に限らず、NPPVが上手に使えているかは、定期的に確認する必要があります。場合によっては、こまめに設定変更も必要です。「とりあえず」だけで自宅に持ち帰ると、ホコリをかぶって使わないことにもなりえます(^^;







「紫色採尿バック症候群」に驚く。まだまだ知らないことばかり(^^;

医療ネタです。

どうも(^^)/明日がお休みなので、夜更かしをしようと企んでいる管理人です。最近ブログの更新が滞っているので、書ける時に書きます。

 みなさんは、「紫色排尿バック症候群」「紫色ウロバック症候群」を聞いたことがありますか。
私は、つい最近初めて見ました。

通常は、色が付いていない排尿バックが、紫色!!

病棟勤務経験が長い看護師さんは、直ぐに分かったようでした。

詳しいことは、ウィキペディアのこちらをご参照ください。

概要は「長期病臥中で尿道カテーテルを長期留置している患者に見られ、採尿バッグ(蓄尿バッグ)が紫色に染められる現象である。尿中のインジカンが細菌によって色素になり、その色素が採尿バッグを染め上げる。」

まだまだ知らないことばかりです。

2015年2月2日月曜日

生活保護を受けている人が施設で最期を迎えるという現実

医療ネタです。

生活保護受給者の数は200万人を超え、増加傾向にあるようです。医療に携わっていると、生活保護のいくつかの課題に直面します。

昨夜は、施設に入居中の方の様子がおかしいとの連絡が、当院の看護師に連絡があり、医師が緊急往診に行くことになりました。連絡を頂いた方は、生活保護受給者で家族背景も複雑です。

生活保護を受けているという状況には、色々な背景があるはずです。医療側からは、情報を聴く前に診療情報提供書やケアマネからの情報提供書等で、背景の一部を垣間見ます。施設に入居している以上は、積極的な治療を行っている状況ではありません。進行病変を持っている場合には、今後どのような生活を望んでいるのか、本人・家族との治療方針は一致しているのか、少しずつ信頼関係を構築していく必要があります。

今回様子がおかしいと連絡を頂いた患者さん、家族背景は複雑でしたが、もしもの時はどうする?という話が、医師と家族が出来ていました。(今回は本人が意思決定するのが難しい)

今までのケースでは、亡くなった場合には、市役所の○○課の○○さんへ連絡というケースもありました。

タイトルには「施設で」と書きましたが、独居で親族が遠方にいるケースもあることでしょう。

多様化する医療に対応するために、訪問診療の開始前に可能限りの情報を集約する必要があると実感してます。具合が悪くなった時には、だれに連絡をするのか?訪問看護等で必要が別にかかる場合には、だれに相談するのか?(生活保護の場合、市町村に事前相談が必要なケースも)

課題は山積しています。

2015年1月29日木曜日

院内では、さりげなく修理もしています

医療ネタです。

よし!! 今日は臨床工学技士の業務らしいところをブログに書くぞ<(`^´)>

どこにでもある血圧計。経年劣化でマンシェットカフのゴムに穴が・・・。事の始まりは、訪問診療の最中。医師が血圧を測定し始めると 微かな音で シュー♪ 
あぁ~どこからか漏れている。

修理は、マンシェットカフだけの交換で済みました。交換しただけで、新品に見えます。







お次はコレだ!! 
何の機械が分かりますか?

そう、掃除機(^^;
スイッチの感度が悪く、ONにならないらしい。
まぁ~医療機器ではないですが、 「臨床工学技士」の文化が無い所で勤務をしているので、機械=臨床工学技士へ相談となっています。まずは、機械に強いところを見せねば。

とは言え、さて 直るものか?
現象は、運転ボタンが利かない。確かに何度も押さないとスタートしない。強弱のスイッチも切り替えが悪い。
とりあえず分解清掃。スイッチの部分はアルコールを使って、清掃。本当はベンジンがいいのですが。清掃後は、エアダスターで良く乾燥。

組み立て、動作確認。
おぉ~スイッチ感度良好!!
これでしばらくは大丈夫だと思います。








2015年1月27日火曜日

薬剤師の○○さん宛に電話をしたら、病院長の○○先生が出た(汗)

独り言です。

毎日仕事の電話がかかってきます。そして、私からもかけます。現在職場で借りている仕事用携帯電話は、かけ放題のプランになっています(笑)

そんな電話ネタですが、結構笑えるトラブルと、笑えないトラブルがあります。今回は、笑えないトラブルを1つ。

来月開催される研究会の連絡が地域の医療機関に周知され始めました。そんな中、地域の総合病院の薬剤師さんから問合せの連絡がクリニックに来ました。ちょうど、私が不在で・・・。そう言えば、なぜ私宛に問い合わせが来るのか?と思ったら、あっ 私が事務局になっていた(^^; すみません。

さっそく、翌日に連絡。代表番号にかけて、交換台の方に「薬剤師の○○さんをお願いします」とお伝えしたら、電話先から「院長の○○ですが、何か?」と言われました。はっ 薬剤師さんと院長の苗字が同じだ(汗) 間違ったのは、交換台の方ですが、こちらは平謝りして電話を切りました。

落ち込んだ自分に気合を入れて、再度代表に電話をかけなおしました。

まぁ~こんなこともあるさ

2015年1月25日日曜日

家族との面談は時間をかけてゆっくり話を聴き、問題点と解決方法をさがします

医療ネタです。

みなさん おはようございます。日曜日の朝、、、ゆっくり寝ていたいですよね。5時過ぎに長男の仮面ライダーキックをもらい・・・ それから眠れません(笑) せっかく眼が覚めたので、作業中です。

最近 職場では訪問診療の相談が増えてきました。中には、相談までで訪問診療に繋がらないこともありますが、遠慮なく 相談に来てください(^^)/ まずは、地域に訪問診療を定着させることが優先です。

そんな中、現在入院中で、退院か転院を決断しなければならないという相談がありました。この相談は、地域の保健所にいる保健師さんと担当ケアマネージャーから相談を頂いた事例です。本人は、入院中で「家に帰りたい希望がある」とのことで、家族の方と面談をすることになりました。

結果から書くと、面談に1時間30分。私の方からは、病気の経過や、本人・ご家族の希望を聴き。家族やケアマネージャーからの質問に一つ一つ答えていきます。利用できる制度の話や、在宅での医療体制の話、お金の話など多岐にわたります。

積極的に退院支援をしてくれる病院は、院内の相談室でソーシャルワーカーさんや退院支援の看護師さん、地域連携室等が相談にのってくれるはずです。
今回、病院側からは、退院後の生活について相談にのってくれなかった?もしくは、機能がはたらいていない? 私の所に相談が来た次第です。

病気が進行する中で、自宅で生活をすることは不安だと思います。ゆっくり時間を取り、話を聴かせて頂くと、不安な要素はある程度絞ることができます。その問題点を退院までに1つ1つクリアすることで本人・家族も自信につながります。

あっ そろそろ仮面ライダー ドライブが始まります。きっと 目覚まし時計が鳴らなくとも、子供たちが起きてくる時間です。
みなさま 良い1日を!!



2015年1月22日木曜日

保健所の立入検査が終了。これで新年度の準備へギアチェンジ!!

医療ネタです。

医療機関に勤めていると、保健所の立入検査や厚生局の個別指導など役所からの監査が入ることがあります。

今回は、保健所の立入検査ネタです。
今週の火曜日に無事終了しました(^^;

昨年の7月に事前会議があり、事務長と一緒に出席しました。それから、半年後に実際の立入検査。当初3~4名程度のスタッフで立入検査に来るとのことでしたが、消防署の方も含めると7名ほどの大所帯でした。

前職の立入検査では、保健所のスタッフは2名だったので、今回はちょっとびっくり。

保健所の立入検査では、法律に基づき申請がされているか、書類が実際に保管されているか、実際の業務との整合性はあるかを書類をもとに見ていきます。
当初、保健所からクリニック側からは、管理者(医師)・事務長・看護師の3名程度の同席を求めらていました。が、途中から私も参加。医療機器の管理の所や、院内のラウンドの案内をさせてもらいました。保健所の方たちは真摯な対応で、こちらも思い切って、不明な点を尋ねると、親切に解説して頂けました。


当日は口頭で改善個所の指摘がいくつかありました。既にリストにまとめてあるので、さっそく改善していきます。後日、書面での通達が来ないと「再提出」が必要な改善個所の詳細が分かりませんが(^^; 大きな改善個所は無いと期待しています。

今年の4月から医師やスタッフが増員して、新体制になります。あと2か月しかありません。
立入検査のドキドキも終了したことなので、新体制に向けて、ギアチェンジしたいと思います。



2015年1月19日月曜日

試験問題の作成が終了。問題を作る方も考えているのだ

独り言です。

世間はセンター試験。現役の時にセンター試験を受けたが、あまりにも悪かったという記憶のみ。今、思い出せるのは会場までのバスがとても混んでいて最悪だったという思い出(^^;


ここ数年、センター試験の時期に合わせるように「試験問題の作成依頼」が来ます。これは、秋に、理学療法学科の学生の授業を担当させて頂いたからです。2月に試験があります。

ブログで試験問題を書くわけにはいかないので、ブログネタは「試験問題」でなく。作る側の話。

自分が担当する問題数は多くはありません。かと言って、適当でいいわけもありません。理学療法学科の学生なので、将来の国家試験に関係する内容で問題作成ができればと考えています。

考えてはいるのですが、簡単では無いということが、実際に「問題を作る」作業で体験しました。

センター試験の問題を考える人たちは、どのような意図で問題を作っているのだろう・・・。問題そのものを評価されることもあり、相当なストレスだと思います。

私の方は、問題作成が終了し、担当している教授へ連絡が済みました。




2015年1月15日木曜日

この手帳が無くてはやっていけない。今年から2冊体制で行きます

独り言です。

みなさんはスケジュールの管理をどのようにしていますか?
私は色々試してみた結果、
デジタル管理はGoogleカレンダーをパソコンで入力。 iPod touchにアプリのSaiSuke有料版で閲覧。アナログな管理を手帳で行っています。

今日は、この手帳の話。
数年前までは手帳を使う習慣はなく、GoogleカレンダーのToDo機能を使って、予定と業務リストを管理していました。

現在使用している手帳は、ほぼ日手帳(HPはこちら
デジタル管理だけに限界を感じていたころ、書店に置いてある手帳を見て回りました。
手帳を特集する雑誌の中に、ほぼ日手帳が掲載されているのを見て、即決。インターネットで発注したような気がします。

気に入っている個所は何か所があるのですが、一番はどのページで開いても180度しっかり手帳が開くこと。これだけ分厚いのに、よく開くものだ。

この、ほぼ日手帳に変更したのは2013年6月から。デジタルのToDoリストは、手帳に移行され、ToDoリストに関係するメモも書くようになった。後からパラパラ見直して、気がついたことを追加でメモをしていると、あぁ~アナログの良い所もあるじゃないかぁ~と実感。


どのページで開いても ガッツリ開く。
2013年に購入したソフトカバーがボロボロになってきたので、
今回ソフトカバーを購入。









で、2015年はもう1冊追加。今度はA5サイズのほぼ日手帳です。A5サイズは黒にしました。

手帳としては、ちょっと割高ですが(^^;
自分に先行投資します。

新年から手帳を使ってみたい方。興味があれば、ほぼ日手帳を一度見てみると良いと思います。





2015年1月12日月曜日

自分が退職するまでに14回の診療報酬の改定がある

医療ネタです。

連休なので、夜更かししてます(^^; 時折、子供たちが壁を蹴る「壁ドン」が聞こえます(笑)

最近、職場の会話の中で、人生を逆算する話が出ました。業務を考える時には、仕事の進め方を逆算することはありますが、人生の逆算をするなんて考えたこともありませんでした。

プライベートなことはさておき、臨床工学技士として「人生を逆算」してみました。そのころになると世の中の、定年退職が何歳になっているか分かりませんが。定年退職を65歳と過程すると、診療報酬の改定が14回あります。

14回。この数字 みなさん 多いですか? 少ないですか?今初めて計算した数字なのですが、少ないと感じました。

あと14回しかない診療報酬の改定の中で、いったいいくつの業務を「臨床工学技士」とリンクさせる ことができるのだろうか。
1改定で1業務しか、リンクさせることができなければ、14業務しかリンクさせることができません。

私は今後急増するであろう在宅医療への臨床工学技士の業務が、診療報酬とリンクする必要があると考えています。2025年問題を考えると2024年の診療報酬の改定時には、診療報酬のリンクして欲しい。あと、5回か・・・。そう考えると、全部で14回の診療報酬の改定は数が少なく感じます。

おりしも、今春は介護保険の改定の年。介護保険は3年に一度改定となります。医療の診療報酬の改定は2年で改定さえれるため、6年に一度は医療と介護のダブル改定がやってきます。

今春の介護保険はマイナス改定が決まりました。労働人口が減っていき、超超高齢化社会がやってきます。在宅で使用される医療機器に不具合が出たことで、患者さんが亡くなるなんてことの無いように、我々臨床工学技士が在宅へ携わることができる制度が必要だと考えています。



2015年1月9日金曜日

真摯な気持ちで地域連携に取り組む

医療ネタです。

私が現在勤務している医療地域は、「地域連携」が十分に発揮されていません。そう思うのは、私だけなのかもしれませんが(^^;

最近、突然の電話相談を受けることがあります。電話をかけてくれるのは、ケアマネージャーさんであったり、患者さんの家族だったりします。「呼吸のことは、ここに聞くと良いと言われました」とか、「往診をしてくれる医療機関をさがしています」。
これまでの取り組みが少しずつ出ているようです。

一方で、不思議な現象に気がつきます。家族が往診してくれる医療機関を探していること。ケアマネもどこに相談してよいか分からない様子なこと。
今の段階では、万屋的な相談屋になってしまうのですが、ご相談頂いた内容に対して真摯にお答えしているつもりです。年末年始も電話がありました(汗)

そんな万屋相談電話の全てが当院の訪問診療に繋がるわけではありません。実際、年末年始に相談に乗ったケースでは、他の医療施設に訪問診療の依頼を出したようですし(涙) 私の電話相談時間を返して~と言いたい気持ちもありますが、今はこの中途半端な地域連携を再構築するための貴重な時間です。

今月末には地域のケアマネージャーを対象とした在宅酸素療法の話を30分程度させて頂きます。
現在、訪問診療は色々な医療機関が取り組んでいます。そんな中、『当院の特徴の一つである呼吸に関係する在宅酸素療法をしている患者さんは、是非 私にご紹介下さい』と勉強会の中で言えませんが、、、、
おぉ~ それなら、専門家に任せようと言ってもらえるように、真摯な気持ちで地域連携に取り組みたいと思います。

ん?臨床工学技士の業務から外れている? いえいえ、あと5年もすれば、やらないといけない時代になります。

2015年1月6日火曜日

仕事始めはパソコンのトラブル対応

医療ネタです。

日付が変わってしまいましたが、1月5日は仕事始め。出勤して、挨拶をして、訪問診療の準備に入る前にパソコンのトラブル報告が。

院内の電子カルテに関連するパソコンは全部で20台近く繋がっています。そのうちの1台は睡眠時無呼吸症候群の治療に使用するCPAP装置に関係するパソコンです。CPAP装置の使用状況を確認するためのカード外来で使用しています。

1台のホストPCに3台のクライアントを繋げているのですが・・・ホストPCが起動しない。このホストPCが起動しないよクライアントPCでカードデータの読み込みができない。

開業当初から駆動しているパソコンだったこともあり、今春までに変更する予定でした。が、そんなことは言っていられません。
10分程度粘って、なんとか起動できたことから、今日はこのまま様子見で。本当は、その場で入れ変えたかったのですが、私も訪問診療のスタート時間になってしまいました。

で、午後からパソコンの状況を確認。このホストPCを入れ替えるためには、ハードルが幾つかあることが分かりました。複数のソフトが入っており、臨床業務で使用している。単純にハードディスク内のデータファイルだけの移動だけではダメそう。中でも、某社のカードマネージメントソフトの引っ越しが面倒(^^;

まぁ~これを期にデータバックアップ方法を確立しよう。

2015年1月3日土曜日

一年の計は元旦にあり・・・雲行きが怪しい

独り言です。

「一年の計は元旦にあり」と言われています。
みなさま お正月はいかがお過ごしでしょうか。

我が家は、妻の出勤日と待機当番をそつなくこなしています。が、1日は私がちょっと風邪気味?2日は妻が体調不良(^^; 正月早々怪しい雲行きです。

そんな中、子供達と約束していた妖怪ウォッチの映画を見に行くミッションは、クリア。正月だから空いていたのか、妖怪ウォッチの映画のピークを越えたのか?空席が目立つ中でゆっくりとみることができました。

特典のメダルは「ダークにゃん」というらしい。次男はポップコーンに大はしゃぎ。口に入る量より、床に落としている量が多いのでは? 映画館スタッフの皆様 すみません。




 今日は神社にお参りに行きました。
 今日ならそんなに並ばずにお参りができると思っていたのですが・・・甘かった。石畳の上を進むこと45分。ようやく、さい銭箱まで到着。

今年こそ家族が風邪を引きませんように!!

あっ既に1・2日で夫婦で風邪を引いたんだ(^^;

2015年1月2日金曜日

2014年たぶん使われなかった写真

独り言です。

パソコンのデータ整理で出てきた、2014年に使われなかった写真(^^;
時間がある方は、お付き合い下さい。




患者さん宅で驚愕した写真。
こちらの自宅では、ゴマを作っています。

このゴマの中に、なんとハート形のゴマが混じっているそうです。

成長の過程で、くっ付いてしまいハート形になるのではないか?とのこと。


これがハート形のゴマだ!!
えっ小さくて見えない?

毎度お馴染みのフィルター写真。
こちらは、トリロジー君のフィルターです。
人工呼吸器のフィルターは、院内・在宅関係なく汚れます。
日々のラウンドでしっかり汚れを除去して下さい。
いつも愛用している消毒用アルコール入れ。ある日突然、割れました。しかも、アルコールがいっぱい入った状態で割れました。
こちらは、呼吸ケア・リハ学会で行った夜の「奈良駅」
自宅前を悠々と濶歩するカマキリ。
子供たちは未だカマキリは捕まえることができません。
私は、、、挟まれると痛いことを知っているので、やりません(^^;
妻は、基本「昆虫」が苦手なので、近寄りません。

段ボールでできているカマキリ。
次男はマジビビりでした。








当院のCT。修理時の写真。
いやぁ~修理費用にビックリ。桁が違う・・・。
高額医療機器は、保守契約をしていないと故障時の支出がデカい。
ちなみに今回は保守契約していることから、年間メンテナンス費用に含まれました。





何をやっているのか・・・。カニューレの固定方法を考える時やカフの膨らみ方の写真を撮る際に使用しています。


気管切開での人工呼吸器を使用する場合、カニューレと回路を接続するためのコネクタが必要です。
このコネクタにも沢山の種類があり、特徴が違います。

私はスイベルの回転がスムーズな製品を好んで使用しています。
こちらは、年末大掃除で分解した当院のパソコン。文句なしのホコリ。よく故障しなかった。




                      
年末にみなさんの力を借りてついた餅。
我が家の雑煮は、秋田の比内地鶏を出汁に使ったものでした。
美味しかったです。




みなさま 没写真にお付き合い頂き ありがとうございました。


パソコン内のデータを整理する(汗)

独り言です。

子供たちが勝手に遊んでいる間に、せっせと仕事始めの準備。パソコンのデータ整理。「整理」は、年末に完了させる予定だたのですが、、、

まずは、繁用しているDropboxの整理。無料版を使用しているのですが、気が付いたら無料版のくせに使える容量が10.88GBあります。普段は職場に置いてあるノートパソコンと自宅のパソコンを同期させています。そして、使用していたのが9GB。何が容量を占めているのか?確認したら、多くが写真。iPod Touchで写真を撮って、自動的にDropboxにUpされる仕組みになっているので、iPod Touch内の写真を消しても、Dropboxには残っている。この残っている写真の中には、子供の写真や医療機器のトラブル写真が多く含まれます。

まずは、Dropboxを整理。写真を整理したら、使用容量が3GBまで低下。これで、1年大丈夫だと思います。

お次は、MicrosoftのOneDrive。こちらは、無料の容量が25GBあり、そのうちの14GB使用中。こちらは、過去の発表で使ったスライドや資料作成で使用する医療機器やトラブル時の写真や動画をまとめています。

そして、クラウドが吹っ飛んだ時のバックアップとして、自宅PCにはNASを入れてバックアップを取っています。

NASは楽なのですが、災害や落雷等でネットワーク環境事やられたら・・・。そのため、今年は OneDriveの月190円100GBプランを検討中。

皆様もパソコンのバックアップは定期的に行うようにしましょう!!

2015年1月1日木曜日

今年の目標(^^)/

独り言です。

あけまして おめでとうございます。
今年もよろしく お願いいたします。

年末は妻が体調不良と待機当番日を間違えるトラブルにより、大幅に予定変更が生じました(^^;
幸い、体調は回復に向かっているので、新年は外出できそうです!!

さて、、、昨晩は、子供を寝かせつけようとして、私がそのまま寝てしまいました。子供が夜中にトイレに起きた際に一緒に起床。あっ 寝過ごした(^^; まぁ~こんな大晦日も良しとしよう。

2015年の個人的な目標
・-4kgのダイエット!!
・1か月に1冊は、医学書以外の読書
・コーヒーを飲み過ぎない(^^;

この3点でいきたいと思います。

仕事上の目標は、仕事始め際に。

・-4kgのダイエット
ちょっと余計なお肉が付いてきました。長男がリフトに乗れるようになったことから、スキーに行く機会も増えると思います。膝や腰に負担をかけないように、ちょっと体重を落としたい。とはいえ、1か月で落とすわけにもいかず。春スキーまでに-2kgでしょうか。

・読書
昨年は、読書していない。だいたいBOOKOFF等の中古書籍を取扱う店に行かなかった。今年は医学書以外で1か月に1冊以上は読むぞ!!

・コーヒーを飲み過ぎない
これは、、、目標になるのか。「飲み過ぎない」と言う以上は、どこからが「飲み過ぎ」になるのかを定義しないといけないのかな。これは、努力目標ですね。