2013年3月30日土曜日

日本の地域別将来推計人口がヤバい

医療ネタです。

昨日 ネットの医療系のニュースに出ていたので、何気なくPDFファイルをみてみた。

これはリアルにヤバい数字ばかりです。既に日本は超超高齢化社会になっていると言われています。今後は人口減少と超超高齢化社会がリアルにやってきます。

そういえば何かの講演で「今後20~30年後は医療機関に受診できない独居の高齢者が、孤独死をするケースが爆発的に増える恐れがある」こんな内容だったと思います。

医療関係者の皆様 国立社会保障・人口問題研究所のHPをご参照下さい。統計値に悪意が入っていれば別な数字となりますが、悪意が入っていても・いなくても臨床現場で高齢者社会は感じているはずです。





2013年3月27日水曜日

PCVはVTeを測定してね

医療ネタです。

願わくは全ての人工呼吸療法で吸気1回換気量(VTi)と呼気1回換気量(VTe)を測定したい。とは言え、在宅人工呼吸療法において、VTeを測定することは、2本回路(ダブルブランチ)にすることを意味します。

当院では、成人で在宅人工呼吸療法であれば、VCV(従量式換気)であることが多いので、気管切開チューブでカフからのリークがないことを前提にVTiだけでも良しとしてます。2本回路にすると、その分 脱落や誤接続の可能性が・・・。なるべくシンプルな回路構成で望みたいのです。(私の希望)

それでも、どうしても駄目な場合があります。それはPCV(従圧式換気)。最近は呼吸器の性能が上がっているので、気管切開チューブがカフ付きであれば、VTiだけ測定でも良いのかもしれません。が、私は嫌です。PCVであれば、かならずVTeを見たいのです。

現在退院調整中の患者さん。まだ入院中で、PCV 1本回路構成です。早速 主治医の先生にお願いをして、VCVで変えれるのなら1本回路構成でOK。もしPCVで変えるならば、2本回路構成に変更させて欲しい!!!!!! すんなりOKを頂きました。ん?なんだか前回と雰囲気が違う感じ。先日お会いした時に、呼吸器の設定でマシンガントークをしたのが効いたのか、某CEさんと知り合いだったのが、効いたのか。それとも、帰宅するためには、マシンガントークしている人(私)の話を聞かなきゃダメと思ったのか・・・。

医療機器側の退院調整は順調に進んでいます。あとは現在出張中?のソーシャルワーカーさんが出勤されてくれば、病院/診療所調整が進むはず。

来週も予定で一杯です。そんなか、、、次男にインフルエンザの疑いが・・・。        続く

PMDAからバック・バルブ・マスクの添付文章を変更指示が出た

医療ネタをもう1つ。

PMDAのメーリングリストに登録されている方の所には、

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(2013年3月26日付)
再使用可能な手動式肺人工蘇生器の添付文書等の自主点検等について」
<http://www.info.pmda.go.jp/iryoujiko/file/20130326-001.pdf>

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このようなメールが届いているはず。
要は、メーカ側の添付文章に自主点検をいれる図や文章を入れなさいとのこと。

でも、、、添付文章ってどのくらいの人が見ているのでしょうか。もちろん、添付文章上に該当製品の正式な組み立て方や点検方法が掲載されていることは意味があります。

大切なのは、使う側が添付文章にのっとって点検ができるかどうか。

昨年はバック・バルブ・マスクの使用法に関して、大きな医療事故が発生しています。普段から回路交換等で使い慣れていれば良いのですが、緊急時に使用することを想定すると普段からの管理が重要です。

以前 書いたことがあるかもしれませんが・・・ 私はバック・バルブ・マスクのトラブル体験者です。某病院に勤務していた時のこと。たまたま呼吸器の不具合が疑われ、とっさに救急カートからバック・バルブ・マスクを取り出しました。この当時は未だ1台の人工呼吸器に1セットのバック・バルブ・マスクセットを置いていなかった。使用前点検で、接続口を閉塞してバックを揉むと、プシューと空気漏れが。詳しく覚えていないのですが、ゴムパッキンが逆だったか、もしくは入っていなかった。思わず頭にきて、バック・バルブ・マスクを投げました。直ぐに違うバック・バルブ・マスクを準備して、事なきを得ました。しばらくの間、バックを投げた男ととして有名でした(^^;

皆さんもバック・バルブ・マスク お気を付け下さい。

2013年3月26日火曜日

退院は病院を「出る」だけではない

医療ネタです。

ここ2ヶ月ほど新規の往診相談を頂くことが多く、テンパっていました。新年度から往診枠が変更になることも、調整を複雑にしていました。

入院中の患者さん・家族は早く退院したい。
病院側は、ベッドコントロールや収益の面からも、早く退院させたい。
在宅医療側は、万全の準備を整えて退院を受け入れたい。

それぞれの立場により思惑が異なります。医療依存度の大小によっても退院は異なります。患者さんの中には、退院したくない方もいるでしょうし、様々な理由があって自宅へ戻れない方もいます。自宅で戻れない場合でも、病院を出れば「退院」となります。

現在 退院調整を行っている患者さんは、関係者のそれぞれの思惑がことなります。思惑が違うなかで、今週は院内の担当ソーシャルワーカーさんが不在。ご家族と病棟側は来週退院をイメージ? 
そこで私の出番です。退院までのプロセスをしっかり紙で説明して、今が退院できるタイミングがどうかを医師を含めて確認して頂きます。本当は私の仕事ではないのかもしれませんが、医療依存度の高い患者さんの退院では、ソーシャルワーカーさんだけではマンパワー不足です。
こんなことを書くと、ソーシャルワーカーさんに怒られるかも・・・。

だってワーカーさんが今週不在のなか、病棟は来週退院?って話をしているんです。おまけに準備を依頼をしていた診療情報提供書が来ていないし・・・。2か所目の医療機関の話がどうなかったも不明。この状態で退院カンファの予定は立っていない。
かなり高い確率で、来週中の退院は難しい。

慌てて退院するより、「万全の準備を整えて」の退院で進めたいと考えています。

2013年3月23日土曜日

職員の増員

独り言です。

新年度への気持ちの準備ができない管理人です・・・。あぁ~1年の1/4が終わろうとしている(・。・;

平成25年度は大きなプロジェクトが猛烈な勢いで進みます。その勢いを表すように、新入職者が2人。看護師と理学療法士です。

新プロジェクトの進捗に合わせてスタッフ数の増員が必要になります。

今年の夏以降にプロジェクトの進捗に合わせて、呼吸領域に興味のある看護師を猛烈に募集します。ご興味のある方は、お問合せ下さい。その頃には、詳しい進捗状況を記載します。

平成25年度は、臨床工学技士を募集したい!!と、思っています。なぜなら、私一人での対応限界が近づいて来ました。あぁ~もうダメ・・・の前に、次の一手を打っておかねば。

さて、、、県技士会のシンポジストの抄録を書こうとパソコンに向かったのですが、Facebookとブログの更新をして終わりそうです。

2013年3月21日木曜日

続・新規往診の調整にテンパる


医療ネタです。

往診日程の調整に苦慮しています。

3月2日に新規往診の調整にテンパるで記載しましたが、未だに手こずっています(-"-)

3/2の現在のテンパる原因は
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1.現在往診患者さんが21名
2.気管切開下人工呼吸療法の方が、4名。
3.NPPVの方が10名。
4.4月から往診枠が拡大に伴い調整中

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4月から予定されている状況は
1.往診患者さんが22名
2.気管切開下人工呼吸療法の方が 6名
3.NPPVの方が12名 ちなみに外来NPPV患者は含めていません。

ドラ〇もん~ 往診日程を組んでくれる道具を出して(T_T)/~~~

4月から往診枠が拡大したことで、単純に患者数の増加には対応が可能です。ただし、気管切開患者さんの2週間に1度の往診になります。病状の様子によっては、月1回の往診の方もいます。各患者さん宅の移動距離を考えると必然と移動する順番が出てきます。ここで、訪問看護師のケアと重複しないこと、訪問入浴と重複しないこと、、、などを追加していくと矛盾が。

ほぼ1ヶ月かけて調整をしてきたところに、追加で往診の相談を頂いたり、患者さんが入院となると、これもまた話を複雑化させます。

ここ数日 よなよな予定表を修正。たぶん、これで行けるはず!!
明日は、新規の往診患者さんの打ち合わせで朝から基幹病院へ行きます。

家族サービス

子供ネタです。

水曜日は祝日。実は、診療所は当番医になっていることから、多くのスタッフが出勤。私は、暦通りに休みを頂きました。

せっかくの休日を洗濯物だけで終わらすのはもったいない。と、いう事で、急きょ外出。先日 テレビでイチゴ狩りを見て、いちご狩り行くことに!!

 過去のブログを検索すると2010年5月5日に
 いちご狩りに行っています。
 http://snow-ce.blogspot.jp/2010/05/g.html 

 この時 長男は食べず嫌いでイチゴを食べませんでした。

 今回は自分で摘んで食べることができました。

 美味しかったそうです。


最近 アニメのナルトに興味があるらしく、走る姿が「ナルト走り」になっています(^^;









次男もイチゴの柔らかい部分だけをモシャモシャと食べていました。
最近の次男はよだれかけをマントと勘違いすることが多いです。マントを付けて飛べると思ったのか・・・ソファーから落ちて大泣きしました。とうぜん、肌着はよだれまみれです。





夕食は長男とカレーつくりに挑戦。
「危ない」と思うことも多いのですが、経験って大事です。








カレールーを入れる直前に、次男がウ〇チをするハプニングがあり、私としては微妙な気分でカレーを作りました(-"-)


この休みは子供と充実した時間を過ごすことができました。















2013年3月20日水曜日

看護学校のシラバス作成依頼

医療ネタです。

1:30分頃に次男が大泣き・・・。夜泣きではなく、お腹がすいたらしい。彼は長男と同時期の長男とくらべると燃費が悪い(^^;

ここ数年学校の教壇に立たせて頂く機会を頂いています。臨床業務の合間を空けて授業に行くことから、迷惑をかけているのは承知しています。承知の上で、Bossからも承諾を頂き、将来自分と一緒仕事をしてくれるかもしれない・・・という期待を持って授業に臨んでいます。

自分が学生の頃のことなんて、自慢できることは無いですが、非常勤で来られていた先生方のことは今でも覚えています。

あぁ~年度末だなぁ~  なんて思っていると、看護学校から書類が届きました。

 いつもは学校から事前に電話があり、来年度の講師受託に関しての打合せなどがあり、その後日程と委任状が届きます。
今年はパターンが違う・・・。

突然、授業日程が書かれた用紙と講師委任状が届きました。

えっ 日程調整は・・・。

しかも、日付と曜日が違う。封筒に書かれている私の名前は違うが、委任状の名前は正しい。

ちょっと、心配な状況です(^^;

とりあえず、平成25年度は11月の火曜日なので、大丈夫。
これが、金曜日になっていると学会や訪問診療を変更する必要が出てきます。

おまけに宿題がついてきた。
「シラバス」の作成。

バス・・・。魚ですか?
あれ、去年はシラバス作った記憶がない。今年からなのか・・・。
平成25年度に向けて世間は動いているようです。私も平成24年度を統括してから、平成25年度に臨みたいと思います。

シラバスをWikiすると日本のシラバスは、授業計画に位置するらいしです。カタカナでなく、授業計画書の方が分かりやすいかもしれませんね。

【業務連絡】
各メーカのみなさん 平成25年度も授業へのご協力お願いいたします。

2013年3月18日月曜日

試験にカンパイ(* ̄O)◇ゞ ゴクゴク

独り言です。

先週はバタバタしており、ブログを更新する時間がなく・・・。さらに、首を寝違えて左を向けないという非常事態。寝違えた原因は、長男の寝返りながらのキックをくらった可能性が高い。

そんな週末 東京で実施された第2回呼吸療法専門臨床工学技士試験に行って来ました。昨年に引き続き2回目の挑戦です。

タイトルに戻りますが、「乾杯」ではなく。「完敗」ですOrz
日曜日の夕食は久しぶりに晩酌をしました。妻も付き合ってくれました。

なぜ完敗だったか、もう全く分からない問題がちらほら・・・。在宅ばっかりやっているわけではなく、学会に出たり、専門誌を読んできた自負はありましたが、こりゃ~手が出ない。

気になったことと言えば、受験者数が40名以下だったこと。昨年 不合格だった方が再挑戦して、さらに、第2回の講習会を受けて来ている人が受験していれば、昨年以上の受験者数になると思うのですが・・・。

講習会を受けてから5年間は試験受験資格があるので、単純に考えるとあと3回チャレンジできます(-"-)
今後10年で100~200名しか輩出されない認定資格を目指すか、別なことに時間を費やすか・・・ もう少し考えたいと思います。



2013年3月14日木曜日

ホワイトデーは男性が不利です

独り言です。

絶対にバレンタインデーとホワイトデーは、お菓子業界の戦略にヤラれている!!
と、、、非難しつつも、チョコレートを貰えるということは嬉しいものです。

ただし、問題が・・・。そうです、ホワイトデーは圧倒的に不利です。「みんなからです」と言われても、みんなへ1個でお返しするのも気が引けます。

さて、今年のホワイトデーはどうしようか。近所のショッピングモールのお世話になりました。迷える男性の味方というか、お菓子業界の戦略というか、ちゃんと購入しやすい金額構成になっていました。

今年も無事に終わりました。

ちなみに訪問看護ステーションから頂いた場合、普段からお世話になっていることを考慮して、数が入っている折り菓子にしています。


2013年3月13日水曜日

みせかけの個人情報保護よりも患者情報の共有を!!

医療ネタです。愚痴ります・・・ ご了承ください。

訪問診療でお伺いする患者数の増加に比例して、私の携帯電話が鳴る量が増加します。これは完全に正の関係になります。着信音を情熱大陸にしていたのですが、鳴りすぎて情熱が燃え尽きそうになるので、ピタゴラスイッチのテーマ曲に変えました。

最近面倒なのが、介護保険で訪問リハビリに伺うケースです。医療施設からの訪問リハビリテは、介護保険を使用して、訪問看護ステーションからの訪問リハビリは患者条件によって異なります。特定疾患や人工呼吸器を使用している場合には、医療保険で訪問に行くことができます。でも、うちは医療施設なので、特定疾患だろうが、人工呼吸器を使用していようが・・・介護保険です。

介護保険には予め限度額が決められていること。要支援と要介護では、取り仕切る管轄が異なること。要支援の場合、市町村の地域包括支援センターが管轄となります。ケアマネだったり、保健師さんだたります。この段階で、既に「ケアマネ」でない。つまりマネージメント経験がないかたが、担当だったりします。

そして、患者情報の問い合わせは市町村の介護高齢課。市町村からのメールでは患者個人の名称は伏せられており、包括支援センターからのメールは個人の名字が記載されてきます。すでに個人情報の位置づけは、ごちゃ混ぜで、統一したルールは無い?

今回、介護高齢課の栄養士さんが患者訪問をしてくれたとのことで報告の電話をくれました。私は思わず、メールか書面で頂けませんか?と言いました。報告を頂けることは、大変ありがたいのですが、訪問診療対象者 20名以上の個々の報告を電話でもらっていては、処理しきれません。するとメールではちょっと・・・という雰囲気だったので、書面で郵送にしてもらいました。

郵送だと、こちらが情報を受け取るまでにタイムラグがあります。でも、まぁ~仕方がない。私が聞き漏らして、言った言わないのことになるよりはマシです。

要支援で包括支援センターが入って、市から栄養士さんが栄養指導に行ってくれるなら、COPD患者の包括呼吸ケアとしてもっと推進すべし!! 報告書の内容を楽しみに待ってます!!

 

2013年3月12日火曜日

サイボウズLiveをゴリ押しする

医療ネタです。

「チーム医療」という呼び名が広がって、だいぶ時間が経過しました。こんな書き方をすると、怒られるかもしれませんが、チーム医療という言葉の前は、「チーム医療」は存在しなかったのか!?
あえて、名前を付けるようなことではないと思うですが、「チーム医療」というkeywordは浸透してきました。

在宅医療においても同様に、チーム医療が必要です。でも、なんだか見えない壁があるように感じる時があります。それが、医療と介護の連携。私が感じているだけでも、この課題は根が深い・・・。なんだかお互いに壁なり溝なりを作り出しているのかと思ってしまう時もあります。

変な見栄は不要であり、多職種連携の究極のスタイルが在宅医療であることに気が付いたのです。そうなると、この多職種連携に必要なことは、情報の共有です。自宅にある連絡ノートを見て、意見を書いてなんて、効率が悪くて無理です。だって自宅に行かないと、分からない。

最近、介護職のみなさんにもサイボウズLiveへの参加をお願いしています。強引なゴリ押し的なところもありますが(^^;  必要があればプレゼンしに行きます。
保健所をはじめとす路公的機関がサイボウズLiveに参加できないことは諦めて、連携が可能なところだけでも情報共有を進めていこうと思います。

2013年3月11日月曜日

3.11から2年。災害対策を見直す

医療ネタです。
「3.11」という表現だけで東日本大震災が分かるほど、3.11は浸透しました。2年が過ぎました。ここ数日は東日本大震災に関連したテレビ番組が多いですね。

あの日は金曜日でした。私は非常勤の医師と一緒に訪問診療へ出ていて、ちょうど車で移動している最中でした。

東日本大震災で多くの尊い命が犠牲になりました。私たちはこの経験を次の災害に生かさなければなりません。

最近当院の在宅患者さんの災害対策を見直しています。見直していると新しく気付くことも。例えば、在宅酸素療法で使用する酸素ボンベ。この酸素ボンベの酸素充填作業は、停電時はどうなっているのか?3.11後の計画停電の際には、停電時は酸素充填ができないとのことでした。さっそく、酸素の会社に電話。
1社は、停電時は充填作業ができない。ただし、予備のボンベは多く準備しているとのこと。

もう1社も停電時は充填作業はできない。近隣の充填可能な営業所と連携を取るとのこと。

なるほど、、、これだけでも、新しく分かった貴重な情報です。

未解決な大きな課題も・・・。
一人の患者さんには複数の医療機関や医療機器メーカが入っています。もし大規模災害が発生した際には、誰かが患者さん宅に確認に行きます。でも、その「確認に行った情報の共有」をどうやって行うのか・・・。

未だに行政側との連携の壁も打破できていません。神経筋疾患等の特定疾患の管轄は、保健所。そのため、災害対策の個別避難計画の作成は保健所が中心となります。しかし、特定疾患でなくとも、24時間人工呼吸器を使用中の患者さんはいます。その場合、管轄は市町村になります。

今回 市の保健所の要請に協力して、個別避難計画の草案作成に携わりました。この草案で作成した避難準備シートを当院のスタンダードにしてしまおうと思っているのですが、これも「市の草案」なので、市外の患者に使っていいのか良く分かりません。(現在確認中)
我ながら、効率が悪すぎる。県のスタンダードにして、ご自由にお使い下さいの方が、良いと思うですが。許可がでれば、当院のHPへPDFとWordでUpできないかBossと相談したいと思います。

公助での連携を構築するのは、まだまだ時間がかかります。まずは自助を中心に見直しを進めたいと思います。

愚痴を書いても始まりません。忘れた頃にやってくる・・・では困ります。私たちは、次の震災に備えなければなりません。






2013年3月10日日曜日

趣味なら本気で「蓮」

独り言です。

花粉にやられている管理人です。次男が超至近距離でウンチしても、気が付かないほど臭いに鈍感になっています。でもね、臭いで分からなくても、あのにまぁ~としたニヒルな笑い方で、ウンチしたことが分かるのです。

タイトルからズレました。この土日で、何とか蓮の植え替えを!!と企んでいました。

実は3年前(たぶん)に近所の方から蓮の苗を頂きました。おぉ~これは面白い!!と挑んだ初年度は、残念ならが枯れてしまいました。これは、鉢が小さく水分が蒸発。水不足で枯れてしまいました。

何としてもリベンジしたい!! ご縁があり、もう1鉢頂くことができました。今度は渇水対策を兼ねて、大きな鉢にしました。とは言え、陶器の鉢は高額!! 初心者の私にはプラスチック製の鉢で十分です。
2年目は、良いところまで行って、花を咲かすことができず・・・。

おぉ~これは修業が足りない。

お得意のAmazonでポチっ


なるほど、そろそろ植え替えの時期です。   


  3年目の正直じゃ~!!と、鉢を追加。ついでに土を追加。









今の鉢をひっくり返して、レンコン部分を剪定。今年の苗をわけます。こんなに詰まっているなんて、昨年は育ち過ぎたのかな。








2個に分けるところまで終了。明日は、もう1鉢追加します。








2013年3月7日木曜日

母親は偉大です

週の真ん中ですが、子供ネタです。

実は昨日は午後から有給休暇をもらっていました。とは言え、15時から視線入力意志伝達装置の勉強会があり、出席。(この話は別記事で)
有休が必要だったのは、夕方の時間帯で子守りをする必要があったからです。

それは・・・ 妻が職場の懇親会に参加するため。
いやぁ~ 核家族って、子供の急な発熱だけでなく、親の懇親会などの飲み会でも大変ですね。

昨日は、夕方からチーム男がむさ苦しくお留守番をしたのです。長男は一人で遊んでられる年齢になりました。問題は次男です。母親がいないことに泣き出すかと思いきや、彼は彼で自由に遊んでいます。

そんことをしている間に、いよいよ寝る時間が来ました。勝負はここからです。頑張れオレ!!と気合を入れたのですが・・・
長男は寝れそう。次男は全く寝る気配なし。眠いんだけど、、、母親を探しているようです。そして眠さのあまりグズグズ大泣き全開。さらに上着はヨダレまみれ。

こりゃ~ダメだぁ~と思ったその時。予想よりも早く妻が帰宅。次男は母親の顔を見て安心して、おとなしくなりました。

母親は偉大だ!!
仕切り直して、子供たちを寝かようとすると、寝たふりをする私の所に次男が近づいてきます。そして、ヨダレたっぷりの手で私の顔をピシッと一発。そして、にまぁ~と笑って、寝に落ちました。
こやつ、意図的に俺の顔を叩いたな!!

2013年3月6日水曜日

在宅人工呼吸器のフィルタートラブル

医療ネタです。

杉花粉のシーズンです。花粉症の皆様 鼻と眼の様子はどうですか?私は少し前から抗アレルギー薬の内服を始めて、さらに点鼻薬と点眼薬を使用してます。かかってこい来い!!花粉<(`^´)>

在宅人工呼吸器では回路の途中にフィルターを入れることがあります。当院の場合、TPPVに関しては間違いなく入れます。NPPVに関しては、アレルギー症状のある方には入れています。そんなフィルターですが、過去に破損するトラブルが発生しています。

過去の記事を参照
2011年7月22日 人工呼吸器回路のトラブル

2012年3月16日 先日発見したNPPVのトラブル

両方とも同じ製品で、フィルターが破損して回路緩みが生じた事例です。製品その物の品質に関しても疑念がありましたが、人為的なミスもありそうです。具体的には、回路に対して過度な荷重をかける場合です。在宅では、体位交換や訪問入浴により呼吸器・呼吸回路の位置を移動させることが頻繁に発生します。その際に過度な引っ張りが加わった!?




フィルターの破損が生じた場合、連携している医療/介護側に人工呼吸器の回路取扱いの注意を促すと、連続でトラブルが発生していません。と、いう事で今の所は、人為的なトラブルを疑っています。

とは言え、不良品が「0%」ということを想定するよりは、日常点検の中で異常個所に早く気付くように訪問看護スタッフやご家族には説明させてもらっています。





余談・・・
NPPVでフィルターを使用してる場合、回路内の結露の逆流や、NPPV本体落下に伴い、本体側に水分が逆流するトラブルが発生します。

特にNPPV本体を落下させるケースでは、病院でも在宅でも、誰にも内緒にしたいという気持ちが先行します。でも、医療機器です。万が一、衝撃により内部破損したり、内部に水滴が侵入したり・・・。使用中に停止した方が、危険です。

ぶつけた・落とした、、、本当はあって欲しくないトラブルですが、実際に発生した場合には速やかに報告しましょう。

写真のケースは、確か家族が黙っていたケースだったと思います。

2013年3月5日火曜日

統計学の本

医療ネタです。

今春卒業の学生さんから統計に関してコメントを頂きました・・・。私の苦手分野です(>_<)
しかも、今の在宅医療に従事してから、統計学の本を開いていないOrz 開いて無くとも、勝手にどこかに行かないのが「本」の良い所。

本棚をガサガサ、、、。発見!!
何冊か購入して自己学習した本の中から2冊ほどご紹介。(写真はAmazonから引っ張ります)
今 探せば、最近の統計の本がでているかもしれません。

学会・論文発表のための統計学
~統計パッケージを誤用しないために~



読みやすさと、ちょっと微妙なイラストが素敵です。




医統計テキスト
こちらは、写真なし・・・。
初版が1992年3月。ちょっと読みにくかった・・・。


実務業務が伴わないと専門書は分かり難いだけかもしれません。まずは、学生時代にお世話になった教科書を復習して頂き、実際の臨床業務の中で統計学が必要になったら、その時は自身給料で購入されると良いと思います。

おぉ~我ながら先輩らしい文章だ!! 

ちなみに私は統計の本を独学していますが、未だに分からないことだらけです。さらに、統計資料を用いた学会発表は皆無です(^^;

呼吸セミナー後のアンケートを見て想うこと

医療ネタです。

2月下旬に開催された県内の呼吸セミナー。このアンケート結果があがってきました。結果は運営スタッフのみが閲覧して、今後の運営の参考にします。

いやぁ~ 今回も色々な意見を頂きました。
概ね良好な意見だったのですが、中には今後の課題とすべき内容もありました。

良かったこと
・血液ガスに関係する講義は好評でした。
・カラー対応のレーザープリンターを導入したことから、カラー印刷は好評でした。

課題
・総会の受付や運営について
アンケートの中で段取りが悪いとのご指摘が。年会費の徴収を当日行うことで、会員の皆さんの振込みの手間を無くすことが良いと思ったのですが。でも・・・ 申し込んでいないのに「申し込んだ」と言う方もいて、確認のために手間が増えるのです。

次回のセミナーからは集金方法を変更する方向で検討が進んでいます。

参加する側から運営する側になると、色々な課題が見えてきます。会費を頂いて運営していることから、会員の皆様には収支報告は必須です。入会金・年会費は、今のところ見直す予定はありません。入会して頂いた後は、年会費2000円と呼吸セミナー参加費が1回500円。毎年、年4回の呼吸セミナーが開催されていることから、会員が1年間全てに参加すると、2000円+500円×4=4000円となります。資料はカラーコピーで配布。呼吸セミナー当日は、1日駐車場200円。呼吸に関係するセミナーとしては、良心的な金額だと思います。
まぁ~でも、これは運営側にいるから言えることで、自分が参加する立場だったら「お金を払っているんだから、しっかりやって」と思う所も出てくるかもしれません。


この会は、利益を出すための会ではありません。県内の呼吸療法を向上させるための会だと考えてます。昨年からは会員限定のセミナーが1年に1回開催されています。これは主に実技が中心です。

私個人としては新しい試みとして、会員限定の半日企画(認定士ポイントなし)があってもいいかなぁ~と思っています。会員限定で、少人数企画。排痰補助装置の実技だったり、人工呼吸器のグラッフィックの見方だったり、呼吸理学療法の実技のハイクラスだったり・・・。
次回の理事会で相談したいと思います。やってみたら参加者が集まらなかったりして(^^;

【業務連絡】今年からアドバイザーになられたMさ~ん。また相談させて下さい。

2013年3月3日日曜日

臨床工学技士国家試験を終えた皆さんへ

医療ネタです。
今日3月3日は第26回臨床工学技士国家試験の日でしたね。受験生のみなさん、今頃は自己採点を終えている頃でしょうか。

私の時は帰りの新幹線で自己採点をやって、そのまま居酒屋で同級生と飲み会をしたことを思い出します。
で、臨床に出ると、いかに自分がおバカだったか分かるわけですOrz

今の時代 先輩から叩かれたりすることは無いでしょうが(^^; 人の命に関係する仕事です。中途半端な知識では駄目です。資格を持つことがスタートラインです。
日々精進して下さい。(と言える先輩でありたいと願う管理人です)

と、ここまで書いておいて・・・ 四季草々の読者の皆様にどのていど学生さんがいるか不明ですが。学生の時にもっと勉強しておけば良かったと後悔している講座は「統計学」です。

もし、不合格だった場合・・・。新しい道を選択するか、もう1度試験にチャレンジ。受験浪人をして、合格する方もいます。今回の試験は人生の節目になることは間違いないと思いますが、それが全てではありません。

私は、国家資格取得後に直ぐに就職せずに、スキーライフをおくった「脱線者」です(^^; 1年就職せずに、翌年就職しています。親不孝です(^^; 

新しい門出 皆様のご活躍に期待しております。


2013年3月2日土曜日

新規往診の調整にテンパる

医療ネタです。

今週1週間で新規の往診相談が2件来ており、テンパっています。
テンパっている理由
1.現在往診患者さんが21名
2.気管切開下人工呼吸療法の方が、4名。
3.NPPVの方が10名。
4.4月から往診枠が拡大に伴い調整中

当院は往診専門の診療所ではありません。定期の往診枠は、毎週金曜日の午後と第1・3土曜日の午後としています。

新しくご相談頂いたことは嬉しいのですが、どのように往診日程を組むかが大変なのです。
気管切開カニューレを使用中の患者さんは2週間に1度の往診日程を組む必要があります。これと自宅住所の位置から、効率良く往診できる順番を決めていきます。必要に応じで、高速道路も使います。

4月から往診枠が拡大したので、予定表を組み直したいと思います。

2013年3月1日金曜日

妻が付けた家族のあだ名

独り言です。

みなさん あだ名やニックネームがありますか? おそらくほとんどの方が、言われたことがあるのではないかと思います。小学校・中学校・高校・・・それぞれ別々な呼び名だった場合もあるのでは。一方、私なんかは地元に帰ると同級生の親からは、昔と変わらぬ「あだ名」で呼ばれます(^^;

まぁ~ 中には既にあだ名が、名前になっているケースもあるのでは?
同級生の「けんけん」(あだ名)は、既に年齢枠を超えて浸透しています。うちの両親も彼のことを「けんけん」と呼んでいます。高校の校内放送で先生で呼び出しをする際に、思わず「3年〇組のけんけん、職員室来てください」という放送をしたのは、逸話になっています。

さて、そんなあだ名。最近妻が私達「男チーム」(私、長男、次男)に新しいあだ名を付けました。

長男:ぷりケツ星人
 現在 夜のおねしょトレーニングの真っ最中。昨年夏はおねしょをしなかったのですが、冬になりおねしょが再発。朝になると、パンツを脱いで「ぷりケツ」で起きてくることから命名。

次男:ヨダレ大王
 まぁ~これは仕方がないのです。乳幼児はヨダレが多い。でも、この大王の問題なのは、そんなヨダレでグショグショな状態で、抱っこを要求してくること。

私、、、「毛玉キング」
妻曰く、、、「あなたの衣類には毛玉が多い!!」

イイ年のオッサンが付けられた新しいあだ名は「毛玉キング」。なんだか弱そうですOrz